CWS Japan、「認定NPO法人」として認定を取得。寄付者の寄付が税控除の対象に
災害時に支援の手が届かず取り残される人々のいない社会の実現をさらに推し進めていきます。
認定特定非営利活動法人制度とは
認定特定非営利活動法人制度(認定NPO法人制度)は、NPO法人への寄付を促すことにより、NPO法人の活動を支援するために税制上の優遇措置(所得税・住民税・相続税)として設けられた制度です。
以前は国税庁長官が認定を行う制度でしたが、平成23年の法改正により、平成24年4月1日から所轄庁が認定を行う新たな認定制度として創設されました。
(内閣府サイトより抜粋:https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/ninteiseido)
CWS Japan一同より
東日本大震災をきっかけに日本事務所として活動を再開してから12年、特定非営利活動法人化してから10年がたち、その間CWS Japanはともに活動する仲間を増やし、多くの方々のご支援とご協力、温かいお言葉に支えられながら、国内外の災害・防災支援に携わってきました。その長い道のりのなか、普段からさまざまな形でわたしたちに関わってくださっているすべての皆さまの支えがあり、このように組織運営を適正に行うための体制を整えることができたと思っております。改めて、心より感謝申し上げます。今後もわたしたちは、同じもしくは他のセクターで活躍されているパートナーとの連携やネットワーク構築を通して、災害時に支援の手が届かず取り残される人々のいない社会の実現を目指していきます。そのためにも、そして、この認定NPO法人を保っていくためにも、これからも皆さまの温かいご支援が必要です。引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
事務局長・小美野剛より
この度、CWS Japanは認定NPOの資格を取得いたしました。今まで以上に社会的責任が増えると同時に、災害時に取り残される方がいない社会の実現に向け、より一層努力してまいりたいと思います。
認定資格の取得は、日頃からご協力いただいている皆さまのご支援がなくては成しえないことでした。皆さまに支えられて成り立っている活動ということを今一度心に据え、謙虚に、かつ積極的に活動を展開してまいります。
引き続き、応援いただけますと嬉しいです。
小美野 剛 2023年4月21日
CWS Japanへのご寄付について
この度の認定NPO法人格取得に伴い、CWS Japanへのご寄付は寄付控除の対象となります。
CWS Japanにご寄付を頂いた場合、寄付金控除等の税の優遇措置を受けることができます(これら税制上の優遇措置を受けるにはCWS Japan発行の領収書が必要です)。これを機に、ぜひCWS Japanへのご支援をご検討いただけますと幸いです。
特定非営利活動法人CWS Japanについて
米国に本部を置くChurch World Service(CWS)の歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動のから始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年迄ララ物資の配給活動を実施。以降CWS日本委員会は国際キリスト教奉仕団と名称を変更し、1963年まで支援活動を継続しました。その流れから1958年に社会福祉法人となり、障がい者支援活動を現在も行っています。2011年には東日本大震災に対する緊急支援を行うため、CWSとして再び東京に事務所を開き、CWS Japanが設立されました。それ以降、国内外で災害対応、防災支援を展開しています。
- 【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人CWS Japan 団体所在地:〒169-0051東京都新宿区西早稲田
2-3-18日本キリスト教会館25号室
事務局長:小美野剛
事業内容: ① 国内におけるクリスチャンコミュニティや人道支援団体とのネットワークを用いた緊急災害人道支援および平時の防災普及啓発、支援体制構築、②海外における自然災害および難民流出時の緊急人道支援および防災力向上のための開発支援、③支援団体関係者や一般市民に対する人道支援必須基準(CHS)、スフィア基準等、人道支援の国際基準の普及啓発、④国内外における防災に関わる政策提言
設立: 2011年3月〔2013年1月 特定非営利活動法人格取得〕
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