カルビン×能登地域移住交流協議会「副業・兼業人材活用支援業務に関するパートナーシップ協定」の協定式を開催

都市部の副業プロ人材と地域事業者をマッチングし地域の産業振興と関係人口創出を目指す！

株式会社カルビン

2023年6月26日 16時21分

株式会社カルビン（本社：東京都港区、代表取締役　東慶親、以下「カルビン」）は、副業プロ人材活用による地域事業者の経営および事業強化および関係人口創出を目的とし、能登地域移住交流協議会（七尾市・羽咋市・中能登町の３市町で連携して設立）と副業・兼業人材活用支援業務を推進に向け2023年5月29日にパートナーシップ協定を締結しましたのでお知らせいたします。

　　　　【写真（左）能登地域移住交流協議会岩田正会長（右）株式会社カルビン代表取締役東慶親】

副業・兼業人材活用推進の背景

能登地域移住交流協議会では、七尾市・羽咋市・中能登町に存在する数多くの中小事業者（以下、「事業者」）が経営課題・事業課題の解決図るため、また新規事業創造や事業拡大を図るため、「販路拡大」「DX推進」「人材採用」等の分野でその道のプロ人材が必要であると考えております。

一方で2018年以降、政府主導の副業解禁に向けた舵取りにより大企業を中心とした「副業禁止規定の緩和・撤廃」により副業が推進されはじめ、2022年10月の経団連調査では実に70.5％の企業が「自社の社員が社外で副業・兼業することを「認めている」（53.1％）または「認める予定」（17.5％）」と答えています※1。このように現在では多くの専門知識を保有するプロ人材が副業という形態で労働市場にて活躍可能な環境となり、この流れは引き続き拡大傾向にあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【経団連調査資料より引用】

この流れを機会と捉え、能登地域移住交流協議会とカルビンでは３市町内の事業者と副業プロ人材のマッチングを図るとともに、初めて副業プロ人材の募集・活用に取り組む事業者への手厚い伴走支援※2を実施し、マッチング後のプロジェクトによる「課題解決の実現」および「事業拡大の実現」に繋がることを狙い、活動してまいります。
また、能登地域移住交流協議会およびカルビンでは、上記取り組みを通じ、当地域への関係人口が増加することを期待しております。

※1 参考資料　経団連公表「副業・兼業に関するアンケート調査結果」

　　https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/1027_04.html
※2 カルビンが提供するサービス「副業スタート」は、参画事業者の各種課題設定からはじまり、人材要件策定、求人票作成、応募選考、副業契約、および実際のプロジェクトに至るまでの各フローにおける助言・代行となっています。これにより、副業プロ人材活用が社会に定着する一助になると考えています。

副業・兼業人材活用推進の概要

七尾市商工会議所、能登鹿北商工会、羽咋市商工会、中能登町商工会とカルビンは、大きく３つの流れでこの取り組みを実施します。
①事業者を対象に「副業・兼業人材の活用」について前年度事例を交えたセミナー開催および個別相談会の実施
②事業者が求人票を作成し、副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』に掲載、その後の選考活動、副業契約に至るまでの伴走支援
③事業者と副業プロ人材がプロジェクトを開始した後の必要に応じたモニタリング
なお、本リリースに先立ち2023年5月29日に両者にて協定式を執り行い、第一弾の取り組みとして2023年7月25日（火）に3市町の事業者に向けセミナーを開催し、併せて相談会を実施することを発表いたしました。
l 開催日時・方法/申込方法
日時　　：2023年7月25日（火）14：00～15：00
会場　　：オンライン開催
参加費　：無料
内容　　：・副業プロ人材活用の有効性
　　　　　・前年度参画事業者の事例発表
・取り組み詳細についてのご案内
■お申込URL　https://notoju.jp/seminar/

能登地域移住交流協議会について

能登地域の移住・定住人口の増加及び活力ある地域づくりを推進することを目的に、七尾市・羽咋市・中能登町の３市町で連携し設立されました。
構成団体には、経済団体（商工会議所・商工会）、観光協会等、民間企業、移住者が含まれています。
２０１９年に設立され、内閣府の地方創生推進交付金を活用し、移住者支援、地域PR活動、ワーケーションの推進、デュアルワークの推進などを行っています。
所在地：石川県鹿島郡中能登町末坂9部46番地　中能登町役場企画課
代表者：会長　岩田正
TEL：0767-74-2806
https://notoju.jp/