TI Fluid Systems、日本国内の新拠点eMIC設立を発表
e-Mobility Innovation Centerから国内事業ネットワークをさらに拡大
・eMICは、電気自動車の熱管理ソリューションを効率的に開発し、顧客とのコラボレーションを促進します。
・新施設は、ドイツ・ラシュタットで成功したeMICの技術環境を踏襲しています。
自動車用流体システム技術の世界的なリーディング・サプライヤーであるTI Fluid Systems(本社:イギリス、CEO:Hans Frans Gerarda Dieltjens)は、今夏、日本国内に新しい e-Mobility Innovation Center(eMIC)を開設します。
この新しいセンターは、電気自動車(EV)向けの熱管理ソリューションの開発を加速させ、TI Fluid Systemsが国内顧客とより密接に連携することを可能にします。
昨年ドイツのラシュタットに開設したTI Fluid Systems初のeMICに続き、この新しい施設は、バーチャルエンジニアリング、設計、試加工、試作、製品テスト、車両テストの6つのコアコンピタンスを結集しています。これにより、エンジニアは、複雑なEVテーマに関連する熱管理の課題に対するソリューションを設計、開発、シミュレーション、可視化することができ、TI Fluid Systemsの顧客は、製品開発サイクルを合理化し、新製品をより迅速に市場に投入することができるようになりました。
TI Fluid Systemsの日本における新しいeMICは、日本の自動車産業の中心部に位置し、顧客の技術センターや国内移動の要である新幹線交通網に近接した戦略的な立地にあります。eMICは1900平方メートルの広さを持ち、最先端のバーチャルリアリティシステム、3Dプリント機能、大型スクリーンを備え、エンジニアはEVアーキテクチャ内の熱システムモデルの表示、分析、再設計、プロトタイプ作成を行うことができます。
日本でのセンター開設は、TI Fluid SystemsがeMICのグローバルネットワークを構築する計画を前進させる取り組みで、アジア太平洋地域と北米地域でも今年後半にさらなる施設を発表する予定となっています。
TI Fluid Systemsの社長兼 CEO であるハンス・ディールティエンスは、「日本eMICの開設は、当社の e-Mobility Innovation Center ネットワークの発展における重要なマイルストーンとなるものです。」と述べています。
国内自動車メーカーは、世界的に次世代のEVを定義する上でリーダー的役割を担っています。日々進化し続ける自動車メーカーが直面する熱管理の課題に取り組むために、我々TI Fluid Systemsがより協力的に環境を整えることは、メーカーの開発速度や車両性能に大きな影響を与えることを約束します。
TI Fluid Systems の詳細については、www.tifluidsystems.com をご覧ください。
■日本eMIC プレス向けオープニング発表会のご案内
件名:日本eMICオープニング記念発表会
登壇者:
TI Fluid Systems CEO Hans Dieltjens /TI Fluid Systems CTO Johannes Helmich
日程:2023年6月20日(火)
時間:10:00–12:40(受付開始:9:30〜)
場所:愛知県名古屋市西区則武新町3-9-8
プログラム(予定):
・主催スピーチ
・フォトセッション
・施設内ツアー(説明員による解説)
・軽食&ご歓談
今回施設の初となるお披露目となります。
ご興味のある方は、下記広報お問合せ先までお気軽にご連絡ください。
※上記内容は予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
■TI Fluid Systems(ティーアイ・フルイド・システムズ)について
TI フルイド・システムズは、主に自動車市場向けに、高度に設計された熱管理および流体の貯蔵、運搬、供給システムを提供する世界的な大手メーカーです。100年以上にわたる自動車用流体システムの経験を持つ当社は、28カ国98カ所に製造施設を持ち、世界の主要OEMにサービスを提供しています。
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