【京都府与謝野町】デジタル社会の実現に向け、3つのデジタル施策を推進

~【施策1】公式LINEアカウント開設【施策2】「よさの乗合交通」アプリリリース【施策3】タブレット端末の全課導入により、町民の利便性の向上と町役場の業務の変革を目指す~

与謝野町役場

与謝野町役場(京都府与謝郡与謝野町字岩滝1798番地1、町長:山添藤真)では、デジタル社会の実現に向け、【施策1】町公式LINEアカウントの開設、【施策2】予約型乗合交通実証運行予約アプリ「よさの乗合交通」のリリース、【施策3】SNS配信やWEB会議、防災危機管理体制強化にタブレット端末を全課に導入、と3つのデジタル施策を推進することで、町民の利便性の向上及び町役場の業務をこれまでの姿から変革していくことを目指します。


【施策1】【与謝野町×トランスコスモス株式会社】与謝野町公式LINEアカウントの運用を開始します


与謝野町では、ホームページ、Facebook、Instagram、YouTube、有線テレビなどで各種情報発信をしていますが、さらなるデジタル施策を推進するため、トランスコスモス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役共同社長:牟田正明、神谷健志)が提供するLINEを活用したメッセージ配信ツール「KANAMETО(カナメト)」を活用し、与謝野町公式LINEアカウントの運用を開始しました。

より便利に、より使いやすく、欲しい方に欲しい情報を、ダイレクトかつタイムリーにお届けすることが可能となります。また、メニューデザインにもこだわり、子育て世代や事業者向けに特化した内容も取り入れました。

LINEを入り口にして、これまで以上に各種情報を積極的に発信し、町民の利便性向上を図ります。


●運用開始日について

 令和5年9月20日(水)


●導入した主な機能について

・町民ユーザーの欲しい情報による3パターンのリッチメニュー

基本設定、子育て世代向け、事業者向けの欲しい情報によって3つのメニューデザインが変わります。

 ① 基本設定:「暮らし」「防災・危機管理」「広報PR」

 ② 子育て世代向け設定:「暮らし」「子育て」「防災・危機管理」

 ③ 事業者向け:「暮らし」「事業者向け」「広報PR」

・セグメント配信

年齢や性別、欲しい情報など、LINEの登録者が受信設定した項目に応じた情報発信ができます。町公式LINEアカウントでは「基本の受信設定」「ごみ収集日のお知らせ」「子育て情報のお知らせ」の3つの設定を設けます。

・メニュー画面の充実

町ホームページの各種ページや、町SNSへLINEのメニューからアクセスできます。

・キーワード応答機能(ごみの分別)

ごみの分別については、あらかじめ設定した問い合わせに自動的に応答するチャット機能(24時間対応可能)です。LINE上に表示される選択肢を設問に沿って選んでもらうことで、利用者を目的の情報へ誘導することができます。町が行う行政サービスや各種手続きの方法を調べることができます。

●町公式LINEアカウントIDについて

@yosano_town


●友だち登録方法について

・スマートフォンでご利用の方は、次のリンクから友だち登録することができます。

 与謝野町を友だち登録➡https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=yosano_town

・LINEアプリのQRコードリーダーから読み込むと友だち登録することができます。

・LINEアプリを起動してホームで「与謝野町」を検索、または、友だち追加(ID検索)で「@yosano_town」と入力して検索すると友だち登録することができます。

※ LINEアプリを利用していない人は、登録前にアプリのダウンロード及び初期設定が必要です。



【施策2】【与謝野町×SWAT Mobility】予約型乗合交通実証運行アプリ「よさの乗合交通」をリリースします


与謝野町では、SWAT Mobility Japan株式会社(本社:東京都中央区、日本法人代表取締役:末廣将志)と連携し、地域公共交通の課題解決に向けたAIデマンド交通(区域内不定期運行)の実証実験に対して、配車予約アプリをリリースします。


● 背景

与謝野町では、少子化や人口移動による人口減少が続いていることに加え、高齢化が急速な勢いで進んでおり、また、交通の面では、多くの世帯で自家用車の普及が進み、高齢化により自動車の運転免許証の自主的な返納が増加しているものの、依然として自家用車による移動が中心の社会となっています。こうした中、自家用車を持たない高齢者を中心に路線バスや町営バスが利用されているほか、身体的理由等により公共交通機関を単独で利用することが困難な在宅の高齢者や障がいのある方については福祉有償運送等が利用されています。

しかし、これら移動手段を担う交通事業者等によってサービス提供のための努力がなされているものの行政支援なしでは維持確保ができない状況が長年続いていること、行政の厳しい財政状況、さらには人口減少による需要の減少など様々な課題に直面しています。特に、交通事業者の運転士不足は深刻な状況となっているため、与謝野町の持続可能な公共交通体系の実現に向けてこれまで与謝野町地域公共交通会議で議論を行ってきました。

令和5年10月2日(月)から、町営バスを運行していた野田川地域、桑飼地域において、予約型乗合交通に切り換えて運行を開始します。野田川地域では日本交通株式会社、桑飼地域では桑飼地区支え合い交通運営協議会を運行主体として、SWAT Mobility Japan株式会社の配車予約アプリを活用して予約、配車を行います。地域、交通事業者、システム業者の他にも地域の商工業者にもご参画いただき、この取組は全国でも先進的な実証モデルになると国土交通省から認定されました。

●運行概要について

1.  実施主体

与謝野で織りなす「おでかけ環境」共創プラットフォーム(与謝野町・日本交通株式会社・桑飼地区支え合い交通運営協議会・丹後海陸交通株式会社・与謝野町商工会・くすぐるカード会・協同組合加悦谷ショッピングセンター・株式会社にしがき・株式会社さとう)

2. 運行主体

 野田川地域:日本交通株式会社

 桑飼地域:桑飼地区支え合い交通運営協議会

3.  システム提供

 SWAT Mobility Japan 株式会社

4.  実施期間

 令和5年10月2日(月)~令和6年3月31日(日)

5.  運行時間

 午前9時~午後5時

6.  運賃

 片道大人300円、小人150円

7.  使用車両

 野田川地域:タクシー車両(セダン)

 桑飼地域:軽自動車両

8.  運行エリア

 野田川地域(岩屋・市場エリア、山田エリア、石川エリア)

 桑飼地域(桑飼エリア)

 共通エリア、乗降場所設置箇所数約180箇所


●利用方法について

受付期限は、野田川地域(1週間前から当日のダイヤ1時間前まで)、桑飼地域(1週間前から前日まで)となっています。

・電話で予約

 受付時間:午前9時~午後5時、専用ダイヤルにて受付 TEL:050-1808-4384

・スマホアプリで予約

 以下のアプリをダウンロードし、予約の手続きをしていただきます。


【配車予約用アプリ『よさの乗合交通』(SWAT Mobility Japan社製)について】

・スマートフォンでご利用の方は、次のリンクからアプリをダウンロードすることができます。

 配車予約用アプリ「よさの乗合交通」をダウンロード➡https://swatbiz.page.link/yosano

・配車予約用アプリ「よさの乗合交通」QRコードリーダーから読み込むとダウンロードすることができます。



【施策3】SNS発信やWEB会議、防災危機管理体制の強化を図るため、タブレット端末を全課に導入します


与謝野町では、全課にタブレット端末を配付することで、①SNSでの積極的な情報発信、②SIМ端末による災害時の情報連携、③WEB会議の推進による庁舎間や外部業者との連携強化を図り、町役場の業務をこれまでの姿から変革してくことを目指します。


●SNSでの情報発信体制の強化

すべての職員を「まちの広報担当者」と位置づけ、全課でタブレット端末を活用し、Facebook、Instagram、YouTubeによる積極的な情報発信を行えるよう情報発信体制を強化します。


|職員一人一人が広報担当者

●災害時のスピーディーな情報伝達・共有体制の強化

災害時における緊急連絡、画像や動画の共有、指示出し、一斉通達など場所を問わず、タブレット端末を活用した町長と各関係機関の情報伝達・共有を迅速化し、強固な防災危機管理体制を構築します。


|集まらなくても、瞬時に情報共有

● タブレット端末を活用した職場環境の向上

職員が内部会議や業務報告のため、庁舎間での移動に多くの時間を費やしていることから、タブレット端末を活用したWEB会議による会議や業務の効率化を推進するとともに、外部業者をはじめ、自治区関係者との円滑な連絡調整を図ります。


|移動時間を無くし、考える時間を生む



京都府与謝野町                                            

与謝野町は、京都府北部丹後半島の付け根に位置し、面積108.8㎢の中に約2万人が暮らす小さなまちです。南北約20kmの間に町並みや集落が連なり、住民の顔が見え、住民の声を直接聞くことができる、まとまりのよさが特徴です。

大江山連峰をはじめとする山並みに抱かれ、野田川流域に広がる肥沃な平野から、日本三景天橋立を横一字に臨む阿蘇海へ流れるように続く景観は、四季折々に美しい姿を作り出す豊かな自然とともに、古代丹後王国に思いを馳せる古墳群、明治・大正から昭和の文化を色濃く残す町並みがあります。

丹後ちりめんに代表される織物業、町独自の有機質肥料「京の豆っこ」を使用した自然循環農業といった伝統産業を継承しながら、近年では国内のクラフトビール醸造所にフレッシュな国産ホップを供給する日本初のフリーランスホップ産地として新たな農業振興施策を展開、さらには「子育てするならこのまちで」をスローガンに、妊娠前・妊娠中から出産後、そして学童期までをサポートする子育て支援にも力を入れています。

与謝野町公式サイト https://www.town.yosano.lg.jp/ 

与謝野町公式Facebook https://www.facebook.com/yosano.town/

与謝野町公式Instagram https://www.instagram.com/yosano.town

与謝野町公式YouTube https://www.YouTube.com/channel/UCP7smZk4cc6qpFf6Ag_kmZQ

与謝野町公式観光サイト https://yosano-kankou.net/

与謝野町公式自然循環農業サイト https://agricycle.jp/

与謝野町公式ふるさと納税サイト https://www.town.yosano.lg.jp/administration/plan/contribution-donation/469368/



トランスコスモス株式会社                                           

トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・172の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)



SWAT Mobility(SWAT Mobility Japan株式会社)                                           

SWAT Mobilityは、人・モノの移動に関する課題解決のため、オンデマンド交通運行システム、路線バス交通分析ツール、物流配送最適化システムを提供しています。最少の車両台数で複数の乗客・モノを効率良く相乗りさせるルーティング・アルゴリズムは世界トップクラスと認定されています。テクノロジーの社会実装を通し、当社ビジョン”Empowering the world to move more with less”の実現を追求していきます。

 SWAT Mobility Japan株式会社

 所在地:東京都中央区日本橋

 代表者:代表取締役 末廣将志

 設 立:2020年

 ホームページ: https://www.swatmobility.com/jp

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会社概要

与謝野町役場

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URL
https://www.town.yosano.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府与謝郡与謝野町字岩滝1798-1
電話番号
0772-43-9010
代表者名
山添 藤真
上場
未上場
資本金
-
設立
2006年03月