【パリ五輪まで1年】スポーツ特化型メディア"Pen&Sports"[ペンスポ]創刊 | 元・朝日新聞スポーツ部次長が編集長。日刊スポーツ元記者、テレビ神奈川元アナらも執筆
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トップページに「2024パリ五輪カウントダウン時計」
Pen&Sportsは、スポーツジャーナリスト・原田亜紀夫(元・朝日新聞東京本社スポーツ部次長)が編集長を務めるスポーツ特化型メディアです。愛称は[ペンスポ]。ネーミングには「ペンのチカラで、スポーツを愛するすべての人をエンパワーメントしたい」との思いを込めています。
スポーツ報道、スポーツビジネス、PRにも精通する原田は電通(エージェンシー)、朝日新聞社(プレス)、SailGP日本チーム(競技団体)、東京2020オリンピック・パラリンピック大会組織委員会(オーガナイザー)と異なるキャリアを通じて、30年以上に渡ってスポーツと深く関わってきました。五輪は夏季・冬季5大会の現場を経験し、五輪には深い思い入れと豊富な知見があります。
パリ五輪(2024年7月26日~8月11日)も現地取材する予定で、「ペンスポ」のトップページには「パリ五輪カウントダウン時計」を設置しています。
(*画像は2023年7月26日現在)
「2024パリ五輪内定者リスト」随時更新
パリ五輪への出場が内定した選手の一覧も随時、更新します。※内定決定順。年齢、所属は内定時。
大手マスコミが伝えない競技や裏舞台に迫る
「ペンスポ」では大手マスコミが伝えない競技や、熱戦の裏舞台に迫り、独自の視点でストーリーを紡ぎます。特に4年に一度のオリンピックでしか注目されない競技、マイナー種目で世界を目指すアスリートの尊い努力を見逃さず、ペンのチカラで光を当てることにこだわります。
パリ五輪の話題やニュースのほか、国内外のプロスポーツ、アマスポーツをつぶさにウォッチし、独自の視点で斬り込みます。編集長の原田に加え、ベテランコラムニストが執筆します。記事カテゴリーは下記の4つです。
1:五輪トピックス…32競技で世界の頂点を目指すアスリートのストーリーを熱を持って描き、ペンのチカラで照らします。
2:国内スポーツ…原石のようなアスリートや、日の当たらない競技に向き合うひたむきなストーリーを追います。スポーツを支え、寄り添い、いつくしむすべての人を、熟練ライターがエンパワーメントします。
3:海外スポーツ…エンゼルスの「大谷翔平」だけではない海外スポーツに目を凝らします。「ペンの力で、世界を一つに」。多様性を意識し、国境を超えてスポーツの価値を伝えます。
4:BAR4周目…スポーツ好きが集うカジュアルな仮想バー。スポーツ関係者、アスリート、ファンがスポーツをつまみに盛り上がる止まり木のようなコーナーです。
【コンテンツの一部紹介】パリ五輪とは | ”東京”から3年 問われる姿(原田亜紀夫)
【はじめに】
(写真は東京五輪の大井ホッケー競技場で)
コロナ禍で大半の競技が無観客で行われた2021年の東京五輪から、異例の3年のインターバル(通常は4年)で行なわれる夏季五輪となります。世界がパンデミックを乗り越え、ニューノーマル(新しい日常)で再始動した後の最初のスポーツの祭典は、いかにあるべきか。そして2022年2月から続くロシアによるウクライナ侵攻などで分断した世界に、平和をもたらす五輪はどうあるべきか。改めてその意義や価値が問われる大会となりそうです。
【32競技329種目、新競技にブレイキン】
競技は7人制ラグビー、サッカー、ハンドボールの1次リーグが開会式の2日前となる2024年7月24日に始まります。競技数は前回2021年の東京五輪(33競技、339種目)より1競技10種目少ない32競技329種目が実施される予定です。
前回東京五輪で行なわれた野球・ソフトボール、空手は実施されず、東京五輪で新競技となったスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンは引き継がれます。東京五輪では行なわれず、パリ五輪で採用される唯一の新競技は「ブレイキン」(ブレークダンス)のみです。
【時差マイナス7時間 日本のファンは寝不足かも】
パリ五輪のスケジュールを見てみましょう。開会式がある2024年7月26日の大会1日目から一部の競技で「決勝」があり、開幕からパリ五輪はヒートアップしそうなプログラムが組まれています。
7月26日に決勝があるのは、自転車競技(ロード男女タイムトライアル)、柔道、フェンシング、飛込、7人制ラグビー、射撃、競泳、スケートボードの8競技の一部種目で早くもメダリストが確定します。
また、人気競技の競泳と陸上競技(トラック&フィールド)の決勝のほとんどが現地時間の夜に予定されています。
パリと東京との時差は-7時間。ということは、日本で生中継されるのは深夜から未明の時間帯となり、日本の五輪ファンにとっては連日の「寝不足」が課題となりそうです。一方、男女のマラソンは現地時間の午前8時スタート予定。日本の夕方の時間帯にフィニッシュします。
【豪華すぎる競技会場!パリ市庁舎、コンコルド広場、ベルサイユ宮殿】
(写真はマラソンのスタート地点となるパリ市庁舎=Pen&Co.多田写す)
パリ五輪の特徴は競技会場が「映えすぎる」ことでしょう。有名なモニュメントやランドマークが会場として使用され、ほとんどの競技べニューと見事に融合しています。
例えば開催中「聖火台」になると報道されているエッフェル塔の真下でビーチバレー。男女のマラソンはパリ市庁舎からスタートし、ベルサイユ宮殿で折り返し。オペラ座やルーブル美術館、エッフェル塔を経由して皇帝ナポレオンが眠るアンバリッド(廃兵院)がフィニッシュ地点です。
セーヌ川左岸のアンヴァリッドはアーチェリーの会場にもなっています。ルイ14世が傷痍軍人の受け入れ施設として造った建築物だけに世界からは「はまり過ぎ」という感想も聞かれます。
さらに、コンコルド広場でのBMXフリースタイル。ヴェルサイユ宮殿では馬術が開かれます。
1900年のパリ万国博覧会の展示会場として建てられたグラン・パレではフェンシングやテコンドーの会場となっています。
大半の競技がパリやパリ近郊で行なわれますが、セーリングは南仏の港町マルセイユが会場。サーフィンはパリから1万5700キロ離れていて、東京からの方がむしろ近いフランス領ポリネシアのタヒチで開催されます。
【花の都、課題も】
(写真はセーヌ河畔で、多田写す)
課題も浮き彫りになっています。来年7月26日の開会式はセーヌ河畔がメイン会場。夏季五輪史上初めて、「スタジアム外」で開会式が開催されます。東京よりも狭いパリ市街にはその日、60万人規模の大観衆が押し寄せる見込みもあり、交通のマヒ、暴動の発生、テロの脅威などの不安がぬぐえません。
パリ西郊外ナンテールで6月末、交通検問中に警察官の指示に従わなかった17歳のアルジェリア系少年が警察官によって殺害されて以来、フランス全土で暴動が勃発していることに対しても不安の声が上がっています。
暴動への参加者は被害者と同年代のアラブ系・アフリカ系移民の青少年が全体の3割以上といい、標的は全国自治体の市庁舎、警察署、路線バスなどに拡大しています。外国人観光客が行き交うシャンゼリゼ通りでも暴徒と治安部隊の衝突が発生。フランス内務省によれば、拘束された人数は3500人を超え、鎮圧に当たった治安部隊の700人以上が負傷しています。フランスメディアは暴動が治まる予測が立てられないとし、今後も散発的に暴動がフランス各地で起きる可能性を指摘しています。
*詳しくは以下のURLからお読みください。
https://sports.pen-and.co.jp/
編集長:原田亜紀夫プロフィールとコメント
スポーツジャーナリスト / Pen&Co.取締役COO
1972年、北海道函館市生まれ。函館ラ・サール高校、米国ノースカロライナ州Needham B. Broughton 高校(国費留学)、上智大学外国語学部英語学科卒。
1995年、電通入社。日本コカ・コーラ社担当として「アクエリアス」などのキャンペーン戦略立案、ブランドマネジメントを担う。
2002年、朝日新聞社に転職し、スポーツ部記者として五輪取材に傾注。北京五輪では陸上担当、リオデジャネイロ五輪では陸上、バレーボール、カヌースラローム、テコンドー、重量挙げ、射撃、トライアスロンなどをカバーし、現地取材班キャップを務めた。東京本社スポーツ部次長、オリンピック・パラリンピック・スポーツ戦略室次長を経て、2020年春退社。
2020年春、国際ヨットレースSailGP日本チームのPR・コミュニケーション・マネジャーに。2020年夏、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会に入会、ホッケー会場のVGM(ベニュー・ゼネラルマネジャー)として五輪本番の会場運営を取り仕切る。2023年6月、メディア会社Pen&Co.を共同創業。一般社団法人ホッケージャパンリーグ(ホッケー日本リーグ)理事。
【ペンスポ創刊へのコメント】
広告マン、新聞記者、セーリングチーム広報、五輪組織委職員。これまでのキャリアと経験を結集して、新たなスタートを切りました。自分をこれまで育ててくれた人たち、そしてスポーツそのものに恩返しをしていくつもりでこれからもスポーツをウォッチし、ストーリーを紡いでいきます。私の身近には素晴らしいスポーツライターがたくさんいます。1-2年後にはより多くの方々を巻き込みたいと考えています。
コラムニスト:久保弘毅プロフィール
スポーツライター
1971年、奈良県生まれ、京都大学薬学部卒業。
1995年、テレビ神奈川(tvk)に入社。アナウンサーとして10年ほど勤務し、実況でハンドボールと出会う。退職後はフリーのライターになり、ハンドボールと社会人野球を中心に取材を続ける。またハンドボールの技術書にも数多く携わる。特に日本代表の酒巻清治監督(現イズミメイプルレッズ監督)の教えを整理、ハンドボールを見る目を養う。月刊誌「スポーツイベントハンドボール」への連載コラム ”Voice of Handball” は200回を超えるまでに。野球専門誌「野球太郎」(竹書房)、「ベースボール神奈川」でも執筆中。中学時代は弱小軟式野球部の控え。
【コラムニスト就任のコメント】
近年はどこも専門誌が縮小傾向で、ハンドボールを思い切り書かせてもらえないストレスを抱えていたところ、ペンスポの原田編集長から声がかかりました。ハンドボールを好きに書かせてもらえるのは非常にありがたく、近年はアウトプットがおろそかになっていたので、仕入れた情報をこのペンスポでどんどん出していこうと思っています。
コラムニスト:佐藤貴洋のプロフィール
スポーツジャーナリスト
1973年、横浜市生まれ。神奈川県立西湘高校卒業、慶應義塾大学環境情報学部中退後、イタリア国立ペルージャ外国人大学留学。
2002年、日刊スポーツ新聞社通信員に。元サッカー日本代表・中村俊輔のセリエA(レッジーナ)在籍3年間、全試合(およそ150試合)を取材。元日本代表MF小笠原満男(メッシーナ)、元日本代表FW森本貴幸(カターニャ)取材など2007年夏まで5年間セリエAを担当。2007年~2012年、日刊スポーツ広島総局記者。J1広島、プロ野球広島、高校野球などを取材。
広告代理店、Web制作会社勤務を経て2022年夏、独立。中学校3年生から大学時代の約10年間を過ごした神奈川県小田原市を「地元」と自分で認定、活性化に尽力すべく拠点にする。
【コラムニスト就任のコメント】
広島時代に大変お世話になった原田亜編集長から声がかかり、恩返しとばかりに即決しました。イタリア滞在10年間の経験をもとに、小田原アリーナを本拠地とするFリーグ・湘南ベルマーレフットサルクラブの話題などを取り上げられたらと意気込んでいます。
両名の他にも続々、ベテランライターが加わる予定です。アスリートからの寄稿も歓迎します。ご期待ください。
会社概要 | Company Profile
商 号 Pen&Co.株式会社
(ペンアンドカブシキガイシャ)
英文名 Pen&Co., Ltd.
設 立 2023年6月16日
資本金 300万円
代表取締役CEO / 共同創業者 多田 千香子
取締役COO / 共同創業者 原田 亜紀夫
従業員 3人(パート含む)
本 社
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地6−16 ヤマトビル405
連絡先
pr@pen-and.co.jp
事業内容 | Business Description
・インターネット等を利用した情報提供サービス
・広報・PR・キャリア等に関するコンサルティング業務
・書籍・雑誌の企画、編集、制作、出版及び販売
・EC(電子商取引)サイト、その他各種ウェブサイトの企画、制作、販売、配信、運営
・日用雑貨の企画・販売
・各種イベントの企画及び運営の請負
・スポーツ選手のマネジメント及び肖像権管理
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