フランシス・フォード・コッポラ監督の登壇で幕を開けたIE University 創立50周年記念行事
『ゴッドファーザー』三部作など数々の名作で知られる巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督は、11月15日、IE Universityの創立50周年記念式典である「The Next 50」の特別ゲストとして登壇しました。技術によって人類の生き方が変容する世界における芸術と人文学が果たす役割について、同学のCEOであるディエゴ・デル・アルカサール・ベンフメアと共に意見交換をしました。
一連の記念行事は、今年創立50周年を迎えたIE Universityが教育、人文学、人工知能、持続可能性など、次の50年にわたり人類が直面する課題をテーマに、日々の生活やビジネスの場面で起きうる問題への対策を講じるために開催されています。
式典はキャンパスであるIE Towerで開催され、特別ゲストのコッポラ監督をはじめ、ビジネス、学術分野などのトップリーダーが出席しました。IE Center for the Governance of Changeは、G20に属する20カ国の市民8,000人を対象に、技術、経済動向、科学、環境、教育などの分野での将来に対する懸念、課題、機会についてインタビューを実施した研究結果を発表し、次の半世紀における課題を予測する手がかりなると述べました。この結果は、 国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)に先駆けて発表されました。
IE School of Humanitiesの開設
IE Universityは、同日にIE School of Humanitiesの設立を発表しました。これは、人文科学、経営学、およびテクノロジーにおけるリーダーを育成し、ビジネスの複雑な課題に対応するための教育と研究を推進する新しい教育機関となります。IE School of HumanitiesはUNESCOと提携し、人文科学の学位および経営学と人文科学のデュアル・ディグリーの開始を予定しており、どちらも2024年9月から英語で提供されます。
「The Next 50」と称した記念行事の一環として、今年はIE Universityの卒業式、South Summit、Hay Festival、Reinventing Higher Educationといったすべての主要なイベントは、共通して将来への展望をテーマとしています。IE UniversityのナレッジハブであるIE Insightsは、国際的な著名人が次の数十年で直面する課題についての洞察や意見を共有する一連の学術記事や動画を掲載しています。これらの記事は、地球が2073年にどのように変わるか、教育や学問研究がどの方向に進むか、企業の経営がどのように変革されるか、グローバル・ガバナンスの優先事項が何か、持続可能性がどのような問題を提起するか、多様性の管理、政治経済・社会の課題、技術の進化、人工知能の革命など、様々な分野を扱っています。
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