驚愕の事業継承!!後継者に選ばれたのは22歳のフリーター!!
2024年5月、22歳フリーター女性が年商20億社長に就任します!
)は、2024年5月1日に社長交代を行います。
後継者に選ばれたのは、当時21歳の女性フリータースタッフ。
彼女がどうして後継者に選ばれたのか
経営者になるためにどんな課題に挑戦しているのか、会社としてどんな新体制を目指すのか!
この一番アツイ期間にぜひ注目してください!
53歳で引退する!!
弊社社長西牧は50歳を前に本格的な後継者選びをスタートさせました。
創業社長の西牧が社長になったのは26歳、そこから紆余曲折、波乱万丈の27年間を過ごし
「53歳で引退する」と決めて逆算してきた中で、50歳を前にリアルに後継者選びを開始しました。
しかし当社には独立希望者が多く、独立支援にも力を入れてきたため、経営意欲の高いスタッフは独立していきました。会社の規模が大きくなる中後継者選びは更に難易度が増しました。
■経営スキルよりも人間力 後継者に求めた条件
そこで次期社長に求める要素を紙に書き出してみることに。すると、経営者としてのスキルは殆ど見当たらず
「現場で汗をかく事を苦にしない事」「損得より善悪で行動できる人」「素直に吸収すること」「スタッフ全
員の日報を読んで寄り添えること」「ありがとう、ごめんなさい、お願いしますが言える事」と書いていました。
改めて後継者に求めることを文字化したことで
自分が後継者に何を求めるのかの優先順位をはっきりと認識することができました。
「この条件なら、当社には沢山いるじゃないか!」
と、いままでの人財育成が間違っていなかったと強く感じました。
そして最後の条件として、「この会社が本当に好きで、西牧の思いを共有できる」と書いた時
当時20歳になったばかりのアルバイトの諸沢さんの姿が思い浮かびました。
■次期社長は20歳フリーター女性 若い人財抜擢と後継者育成
諸沢さんは、15歳の高校1年生から当社でアルバイトスタッフとして従事してくれている女性です。
接客が大好きで愛嬌があり、この会社の理念を体現し若手スタッフのロールモデルとして活躍し人間的にもスキル面でも尊敬されている人物です。
しかし、当時まだ彼女は20歳。もちろん彼女は経営者になる勉強をしていた訳でもなく、経営者になろ
うとしていた訳でもありません。
後継してほしいとお願いした時「私で良ければ喜んで!」と言ってくれた彼女を次期社長にするには、
何が足らなくて、誰に役割分担して、どのようにフォローアップすれば良いのか?
後継者育成にあたっての体制づくりがスタートしました。
■後継社長を支える体制づくりも当社らしく
後継者の育成期間については、その企業の考え方や状況にもよると思うのですが
後継者候補として何年も経験をさせてから社長に就任して貰うよりも
「立場が人をつくる」「やってみて改善していく」というやり方が当社らしいと考えました。
そのためにも、新社長をスタッフ全員で支えていく・応援する環境づくりが非常に重要で、かつ共に経営を担っていく若いブレーンチームも同時に育成していくことが必要だと思いました。
そこで、まず取り組んだのは社内外へ事業承継することを宣言し、後継者をお披露目していくこと、
また同時進行で取り組んだのが次世代の幹部候補である若きメンバーを選定し外部講師によるマネジメントや経営学、マーケティングなどの研修、現経営陣による同行研修などを次期社長と共に受けてもらいました。
次期社長も22歳、女性新社長へのバトンタッチを発表して社内がワクワクの空気になっています。
アルバイトや社員の応募も増えました。リーダーもチームも益々成長してくれています。
簡単ではないかもしれませんが、経営者の最後の仕事「事業承継」を楽しみながら取り組んでいます!
●次期社長にインタビュー
■打診されたときのことをお聞かせください。
西牧社長から「次期社長に」とお声掛けいただいたのは約2年前になります。
当時、全国で 25 人だったココイチの接客スペシャリスト(通称:ココスぺ※)「スター」を獲得したお祝いとして、西牧社長が食事会を開催してくださり、その席で打診されました。
「経営知識や経験もない私をなぜ?」と思いましたがチャンスが巡ってきたのなら挑戦したい!!
私の可能性を信じてチャンスを与えてくださる現社⾧を信じ新しい一歩を踏みだすことを選びました。
※ココスぺとは、全国のココイチで働く方が挑戦できる昇格試験の名称です。実は当社では 5 名の星持ちが誕生しています。
■打診から正式に社内へ発表されるまで、何か取り組まれたことはありますか?
次期社長候補としてまず取組んだのが、運営するココイチ25店舗の中でも、とりわけ忙しいとされる「富
士高島町店」の店長に就任したことです。他店舗での店長代行経験はありましたが、この時は仕事の多忙さも
さることながら、プライベートにおいても人生初めての一人暮らしも経験し、人としても大きく成長した期間
だと懐かしく感じます。改めて店長職で頑張ってくれている皆さんの苦労にも触れることが出来ましたし、一
緒に働く仲間に感謝する良い機会でもありました。
■20代前半という若さで経営に携わるという決断は、迷いや不安もあるかと。気持ちを切り替えたり、心の支
えにしていたりしたことはありますか?
自分に自信がなくてもどれだけ大きな不安に襲われそうになっても私の1番信頼,信用,尊敬している西牧社
長が私を選んでくださったのだから大丈夫だと思って乗り越えています!
■社内へ正式発表を行ったことで心境的な変化や仕事への向き合い方などの変化があれば教えてください。
次期社長打診から約1年後となる2023年3月、正式に「次期社長」に就任したことを社内へ発表しました。
同僚スタッフや先輩方から、どんな反応があるのかワクワク・ドキドキ、ちょっと不安も感じていましたが、
呼び名が「諸沢さん」から「諸沢次期社長」へ変化したこと以外、何も変わりませんでした(笑)。
これまで店舗でともに切磋琢磨してきたからこその信頼関係なのかな?と非常にうれしく感じるとともに、
社長就任以降も『現場目線』はずっと大切にしていきたいと改めて感じました。
■社外に向けての対応など、後継者としての活動はいかがですか
新たな交流の場として経営者交流会に参加させていただくなど社外でのご挨拶が増え着実に実感が湧いてきています。名刺交換の際にはまだまだ緊張しますし、他の経営者同士の会話についていくだけでも必死で、経営者として山のように学ばなければいけないことを日々感じています。
不安に襲われそうになる時もありますが、その不安を感じることさえも今、
私にしか感じることのできない想いでこの経験がいつか人の為になるのだ!と思うとやっぱり頑張れます。
■社長就任まで、約3か月となりました。現在のご心境をお聞かせください。
これまでは、「頼れる上司」「自慢の社長」という憧れと尊敬の対象として西牧社長を見ていましたが、
3か月後には同じ立場に立つ身としては、憧れから卒業して、目指すべき目標として向き合っていく必要を感じて
います。そのためにも経営者としての立ち振る舞いや、人としての哲学や処世術など、1つでも多くのことを
学べるよう、西牧社長の背中を見逃さないようにしています。
大好きなスカイスクレイパーらしさを丸ごと受け継いでいくために、西牧社長に近づけるように完コピを目
指す事、私らしく「現場目線」は変えずに寄り添いながら仕事することを目標に今後も努力します!
●事業継承にむけてカウントダウンが始まり、諸沢次期社長から目がはなせないこの時期!!
ぜひ沢山の方に注目していただきたいと思います!
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担当:青木
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