日本OMGがデジタルツインコンソーシアム支部を7月1日に開設
USで展開されているデジタルツインコンソーシアムのリージョナルオフィスを7月1日に開設
デジタル・ツイン・コンソーシアム® (DTC) は、日本OMGとデジタル・ツイン・コンソーシアム日本ブランチの設立を発表します。日本OMGは、日本の地域産業界・政府・および学術機関とDTCの活動を推進します。
DTCと日本OMGは標準要件、相互運用性、ユースケース、およびドメインにおける概念実証について検証します。また、地方自治体、産業界、学界とのパートナーシップ、企業、その他の協会等のネットワークを活用して、デジタルツインを更に進歩させて日本での技術革新に貢献して行きます。
<OMG・日本OMG・デジタル・ツイン・コンソーシアムとの相互関係>
OMGは、USボストンに本部を置き20年以上ICTの世界標準リーダーとして活動するノンプロフィット団体です。日本OMGはOMGの日本支社で、デジタル・ツイン・コンソーシアムは、OMGが主幹するグローバルオープン組織であり、世界先端技術開発企業の参加により運営されています。
デジタル・ツイン・コンソーシアム日本ブランチは、OMGの依頼により日本OMGが主幹する組織として設立致しました。
<デジタル・ツイン・コンソーシアム日本ブランチの位置づけ>
デジタル・ツイン・コンソーシアム日本ブランチは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、チリ、ドイツ、イタリア、韓国、オランダ、英国の9カ国に次いで、10番目のブランチとして日本に設立され活動して行きます。
<目指すビジョン>
DTCのGM兼CTOであるDan Isaacs氏は次の様に述べています。
「私たちが設立するブランチは、実世界のアプリケーションを通じてDTCエコシステムの範囲と機能を拡大し、ビジネス・学術・政府のパートナーにとっての価値を実証し、日本全体でデジタルツインの採用を促進すると確信しています。デジタルツインは日本の製造業を変革すると共にパフォーマンスを最適化し、コスト削減及び作業効率を向上させます」
日本OMG代表理事の吉野晃生氏は次の様に述べています。
「業界を超えて、デジタルツインが日本でより広く採用されるように取り組み、最先端技術を活用できる様、推進して参ります。デジタルツインの認識と採用を促進し、デジタルツインのライフサイクル全体でユースケースの開発および実装を日本国内で実現させます。
日本OMGは国内のDTCイベントや共同プロモーション活動を実施する予定です。」
<日本ブランチ設立の目的と活動内容>
◇デジタル・ツイン・コンソーシアムは、最新のモデル構築手法やユースケースを基に
世界に通用する企業を目指すメンバー企業に対して、グローバル標準の概説及び教育※
と、最新グローバル動向や最新フレームワークを用いた事業モデル構築のサポートを実
施していきます。
◇推進・開発・展開等における課題・問題点の洗い出し
グローバルにおけるユースケースの技術検討と連携を中心に、新規事業モデル開発と
増収益を模索する企業に対して、海外の成功事例とその具体的な方法を紹介し、それぞれ
の企業にあった事業モデル構築手法を提供※していきます。
◇海外コンソーシアムと日本ブランチは、先端技術による先進的なビジネスモデルの実現
を目指します。具体的な例としては、デジタルツイン領域の拡大に貢献するUAF(Unified
Architecture Framework)の教育※・実践・利活用サポートを推進します。
※.参画企業単位で一部有料となります。
<日本ブランチの主なアクティビティ>
下記項目を企画・協議により順次推進して参ります。
1) 会員企業による全体会議2) テーマ別のワーキンググループの推進3) 会員企業による事例共有発表4) 外部向けオープンフォーラムの実施5) デジタルツインの先進技術研修会の実施6) 四半期単位のグローバルコンソーシアム技術会議での発表7) コンソーシアムの技術情報、事例の日本語訳資料の順次提供
アクティビティとワーキンググループについて
海外のコンソーシアムでは下記11項目の専門ワーキンググループが編成され、主幹企業が中心に毎回積極的な討議が行われています。
日本ブランチでも個々のワーキンググループを編成する予定で、異業種間でのグループ討議を活発化させたいと考えています。各企業に於かれましては、興味のあるワーキンググループへの積極的参加をお願い致します。
1) 農業、食品飲料2) 建築、エンジニアリング、建設、3) 金融(フィンテック)4) ヘルスケア&ライフサイエンス5) 製造6) 物流 7) 航空宇宙・防衛 8) 天然資源 9) セキュリティ 10) 電気通信 11) その他
<日本ブランチ入会のご案内>
日本ブランチにご参加頂ける企業の皆様には、下記入会金をお願いしています。
1) スポンサー会員(事前審査有・年会費:120万円 / 1年更新)
◇企画運営メンバーとしての参加
◇各タスクチームへのコミュニケーション会議開催
◇自社主導でのフォーラム、セミナー等の計画・実施
◇デジタル・ツイン・コンソーシアムより提供される技術情報の閲覧
特典:・BPM_初級:OCEB2講座(¥98,500)・データサイエンス入門(¥49,500)
・デジタルツイン初級講座(¥29,500)が人数無制限で講座受講料が無料
2)一般会員(法人、組織単位)(年会費 ; ¥24万円 / 年更新)
◇各タスクチームへの参加
◇参加されたタスクチームでの自社及び他社のユースケース検討・発表
◇実施されるフォーラム、セミナー等への参加
◇デジタル・ツイン・コンソーシアムより提供される技術情報の閲覧
特典:・BPM_初級:OCEB2講座(¥98,500)・データサイエンス入門(¥49,500)
・デジタルツイン初級講座(¥29,500)が10名まで講座受講料が無料
3) 大学、専門委員会等よりの参加 (事前審査有・年会費 ; 無料)
◇参加に対しては、申請して頂き審査の後対応致します。
◇月例の会員コミュニケーション会議への参画ができます。
◇実施されるフォーラム、セミナー等への無料参加が可能です。
◇デジタル・ツイン・コンソーシアムより技術情報の閲覧、提供が可能です。
※ 年間会員費の有効期限は1年で、更新される場合は別途会費が発生します。
また、年途中での退会をされる場合返金はありません。
【ご入会の申込】
日本OMG(info@omg.or.jp)より下記必要事項を記入の上、お申込み下さい。
【申し込み必要事項】
・貴社名
・担当者氏名及び連絡先メールアドレス
・希望会員(スポンサー会員・一般会員・大学専門委員会等)
※ 折り返し入金先口座をご連絡致します。入金確認後、正式入会とさせて頂きます。
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