【あけみちゃん基金】『秘密結社鷹の爪』×人気声優コラボの動画を、小児心疾患理解促進プロジェクトの第二弾として1月19日に公開！

闘病する子供たちの日々の様子や将来の夢を描くオリジナルストーリーを制作

あけみちゃん基金

2024年1月19日 10時00分

あけみちゃん基金（本部：大阪府大阪市）は、小児心疾患への理解促進を目的としたプロジェクトの第二弾として、株式会社ディー・エル・イーの人気アニメコンテンツ『秘密結社鷹の爪』とコラボレーションした動画を配信することをお知らせいたします。動画は、あけみちゃん基金公式HP内、特設ページにて、2024年1月19日より公開されます。

▼特設ページ

https://akemi-f.com/special/2024-1/

　あけみちゃん基金は、1966年の設立以来、国内での心移植を希望する16歳以下の子供とその家族のために無償援助を行う社会福祉法人です。小児心疾患への正しい理解を深め、より多くの方に基金の活動内容を知っていただくため、2023年8月より、理解促進プロジェクトを開始いたしました。プロジェクト第一弾の人気医療マンガ『最上の命医』（入江謙三・橋口たかし著／小学館）描き下ろし作品公開に引き続き、第二弾として、世界征服を目指す様子をコミカルに描く人気コンテンツ『秘密結社鷹の爪』のオリジナルアニメ動画を公開。小児心疾患と闘う3名の子供たちへインタビューを実施し、三編のオリジナルストーリーを制作いたしました。

　アニメ動画は、「ちーちゃんの場合」編（2024年1月19日公開）を皮切りに、「あっくんの場合」編（2024年2月2日）、「シンシンの場合」編（2024年2月16日）を順次公開予定です。いずれも、闘病する子供たちのリアルな日々の様子や将来の夢を描く、未来を見据えた前向きな内容となっております。若い世代の方々にも関心を持っていただければと考え、各動画の主人公役には、人気声優である福山潤さん（あっくん、シンシンの二役）と矢野妃菜喜さん（ちーちゃん役）を起用いたしました。

＜アニメ動画「ちーちゃんの場合」編＞

※アニメ動画第二話、第三話の公開についても、特設ページにてぜひご確認ください。

　本配信が、より多くの方々にとって、小児心疾患者への現状やあけみちゃん基金の活動についての関心を高め、ひいては、もしもの場合に備えた臓器提供への意思表示について、自分ゴト化していただける一助となることを期待しています。あけみちゃん基金は、今後も、子供たちの輝かしい未来のため、活動を続けてまいります。病と闘う子供たちが明日への明るい希望を見出せるよう、皆様のご支援を賜れますと幸いです。

秘密結社　鷹の爪について

悪の秘密結社『鷹の爪団』は、総統・吉田・レオナルド博士・菩薩峠・フィリップの５人組。

「人と地球にやさしい世界征服」をたくらんで怪人や秘密兵器を作るも、正義のヒーロー・デラックスファイターに邪魔されたり、マヌケな失敗をしてばかり。おまけに超がつくほど貧乏だけど、今日も世界征服は諦めない！

『秘密結社鷹の爪』監督FROGMAN氏からのコメント

ちょっと今だけ具合が悪い人を、ちょっと今だけ調子のいい人が助ける、それが社会というもの。

いま世界で活躍する歌手も科学者も企業家も政治家も子供時代は、絶対に家族以外の誰かの助けを得て今日があるはずです。

あけみちゃん基金のような、支援する側もされる側も負担が少なく、

子供たちの未来を広げる取り組みがもっと理解されて、広がることを強く願います。

福山潤さんプロフィール

1997年にラジオCMでデビュー後、2000年アニメ初主演。

主な出演作は、『吸血鬼すぐ死ぬ』ドラルク役、『新幹線変形ロボシンカリオンZ』スマット役、『おそ松さん』松野一松役、『コードギアス反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージ役　他多数。アニメ声優としての数々の出演の他、吹替え、ナレーションやゲームなど、幅広く活躍中。

矢野妃菜喜さんプロフィール

第16回声優アワード「新人女優賞」を受賞。主な出演作は『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』高咲侑役、『ウマ娘プリティーダービー』キタサンブラック役、『絆のアリル』ハル役、今後アニメ放送を控えている『逃げ上手の若君』雫役、『この世界は不完全すぎる』ニコラ役等、他多数。

アーティストとしても積極的に活動しており、2023年1stEPをリリース、その後2ndライブも開催しており、声優だけに留まらず幅広く活躍している。

あけみちゃん基金について

1966年に設立されたあけみちゃん基金は、55年以上にわたり、先天性の心臓病に苦しむ子供たちとその家族への支援活動を続けています。

活動資金は、すべて一般の方々からの善意でまかなわれ、これまでに500人を超える幼い命を救ってきました。心移植を実施した際に生じる高額になる臓器搬送費用の一時立替えや、二重生活に伴う生活費の負担など経済的な支援のほか、小児用補助人工心臓の駆動装置を2022年度は全国4病院に寄贈、2023年度は2病院に寄贈します。