グァム島で国際人養成キャンプ、日本初の試み
長崎のベンチャー企業が、実践活動主体の英語キャンプを「日本から一番近いアメリカ」で展開、8月の実証実験を経て来年3月に本格開業します。
株式会社ジャイロスコープ(https://gyroscorp.jp)が立ち上げる"ラティストーン・イングリッシュ・キャンプ(以下LEC)"は、グアム島のシンボル遺跡"Latte Stone"にちなんで命名しました。Latte Stoneは、古代人の住居の土台となったとされる石柱で、国際人へのしっかりとした礎をグアム島で築いてほしいという願いを込めています。
下表にLECの基本日程を示します。参加者は日曜日にグァムに到着した後、月曜日から木曜日までの4日間、英語漬けの日々を送ります。この四日間は、Fun First 英語キャンプ、 American Life体験、Green & Ecoの三つの部分から構成され、多面的に国際人を育成します。翌金曜日は参加者の自由行動になり、土曜日に帰国します。1回のキャンプでは20名前後の参加者を想定しています、
初めの二日間LECの主会場となるのは、参加者の宿泊先でもあるHoliday Resort Guam ホテルです。Fun First 英語キャンプは、国内で当社が展開している「日本一楽しい英語キャンプ」をベースとして、グァムならではのコンテンツを追加したものです。例えば、会場近くの陶芸工房で行うLatte Stoneの花瓶制作や、ビーチやアーケードの8つのスポットを巡ってミッションにチャレンジするミッションフィールドなどです。
水曜日は、アメリカ人の生活を体験します。午前中は、グァムの学校を訪れ、現地の生徒と共に授業に参加します。8月の実証実験では、Father Duenas Memorial Schoolを訪問しますが、LECの年間スケジュールに合わせ他の学校も順次訪問します。水曜日の午後は、在グァム米軍のご家族が住む家庭を3~4人で訪問します。生徒達はご家族と共にゲームをしたり、折り紙など日本文化を紹介したりして交流を深めます。
木曜日は、Green& Ecologyをテーマとし、現地のNPO団体Guam Green Growthが主催するSDGsワークショップに参加し、廃プラスティックから日用品を作るリサイクリング工程を体験します。更にその日の午後は、NPO法人Island Girl's Powerの運営するコミュニティガーデンで、現地の野菜や果物を手入れし収穫するボランティア活動に参加します。
グァムは、日本から4時間足らずで着くことができる100%アメリカ社会です。この完全アメリカ環境の中、参加者はLECを通じて国際人への礎を築きます。参加料金は、8月に行う実証実験で検証の後決定しますが、既存の語学研修や海外修学旅行に比し、高いコストパーフォーマンスを保証します。更にGuamへの飛行時間は、オーストラリアに比べ約半分、フィリピンのセブ島と比べても短いので、航空運賃が安く、トータル出費額を低く抑えることができます。2023年7月時点、当社で調べた範囲では、グァム島で日本の学校団体向けに英語プログラムを常設しているのは、グァム大学だけであり、日本企業としては初めての試みです。
プログラムの詳細に渡る検証のため、8月に以下の通り公開実証実験を実施します。学校、旅行代理店の視察、メディアの取材は大歓迎です。またこの様子を、リアルタイムでネット公開しますので、現地にお越しになれない方は是非ご視聴ください。
上記実証実験を通じ、各プログラムの効果や運用を検証し、中高、大学生対象のスチューデンツ・キャンプを完成させるとともに参加料金やビジネスモデルも決定します。またスチューデンツ・キャンプの派生品として小学生向けジュニア・キャンプの開発を行います。以降、下表に示す日程に沿って、来年3月のラテストーン英語キャンプの開始にむけ進んでまいります。
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