9月12日(火)~9月13日(水)に時事通信ホールにて開催される経済安全保障対策会議・展示会ECONOSEC JAPANに出展いたします
■「経済安全保障対策会議・展示会ECONOSEC JAPAN 」について
グローバルな経済社会情勢の変化が伴う中、国家の安全保障は従来の防衛分野中心の概念から、経済・技術分野も取り込んだ包括的な概念へと急速に拡大しており、各国の経済安全保障に関する問題は不可避かつ喫緊の課題となっています。日本においても、22年5月に「経済安全保障推進法」が成立するなど、国益の視座から企業ガバナンスの必須要素となる具体的な安全対策を講じていくことが求められています。
これらの社会情勢を踏まえ「経済安全保障対策会議・展示会ECONOSEC JAPAN 」では、サイバーセキュリティや情報漏えい、不正アクセス対策など、多角的なテーマと最新事例の共有などを通じて産業各界に対する意識啓発や経営戦略における対策検討の促進を図ることを目的に開催されるものです。
公式HP:https://econosec.jp/
■出展の背景と想い
当社は、かねてよりweb3.0のアーキテクチャによる秘密通信・秘密分散システムの研究開発を行ってきました。
当該システムは、データの断片化・暗号化・P2P分散、ウォレットや生体認証によりデータの機密性と真実性を保証する技術であり、高度な機密データを扱う官公庁や研究機関等での活用が急速に進んでいます。
当社では、このようなweb3.0を前提としたデータ保管・連携の概念をハイパー・セキュア・ストレージ / ネットワーク*1 と定義しており、経済安全保障領域において極めて有効な手段となることをECONOSEC展示会にて提唱します。
■当社の出展内容
展示ブースでは、ハイパー・セキュア・ストレージ / ネットワークで実装された、世界初*2の秘密通信・秘密分散技術の製品である「furehako:フレハコ」を展示いたします。
furehakoは、web3.0アプリケーションを中核とし、ストレージ、ルーター、ハードウェアウォレットで構成された製品群であり、企業や研究機関、官公庁をターゲットにしています。
当日は、秘密分散でのデータのやり取りを実演するほか、これまでに培ったユースケースを取り上げ、web3.0を現場でいかに活用するかの視点に立った展示を行います。
また、9/13(水)に開かれるカンファレンスには当社代表の砂川が登壇し、「秘密分散による最新のデータ保管・連携技術」と題して、次世代のセキュリティ概念であるハイパー・セキュア・ストレージ / ネットワークについて発表いたします。
多くの企業・研究機関・官公庁において、web3.0をどのように活用するかは重要なテーマであると考えられます。
その一方で、B2BやG2G領域において実用的なweb3.0の製品やユースケースは非常に少なく、当社展示は貴重な情報収集の機会となります。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
【ブースのご案内】
ブース番号:B-7
【プレゼンセミナーのご案内】
講演名:「秘密分散による最新のデータ保管・連携技術」
日時:2023年9月13日(水)11時30分~11時45分
登壇者:代表取締役社長 砂川 和雅
場所:プログラムB会場
【展示会詳細】
名称:経済安全保障対策会議・展示会(ECONOSEC JAPAN)
開催日時:2023年9月12日(火)・13日(水)10:00~17:00
会場:時事通信ホール(時事通信ビル2F)東京都中央区銀座 5-15-8
事前登録:https://econosec.jp/visitors-guide/
【注記】
*1 ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、秘密鍵、生体認証、閉域化等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0 でネットワークを実現することを意味します。
ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、秘密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ・ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0 でデータ連携を実現することを意味します。
なお、ハイパー・セキュア・ネットワークおよびハイパー・セキュア・ストレージは、当社が提唱する新しいセキュリティの概念です。両技術の組み合わせにより、管理された特定のハードウェアのみでアプリケーションを実行するなど、ハイパー・セキュアなweb3.0アプリケーションを運用することが可能となります。
*2 当社調べ
■当社HP内のお知らせURL
https://www.casleydi.co.jp/blog/news1
●Casley Deep Innovations株式会社について
代表者:代表取締役 砂川 和雅
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31F
研究所所在地:東京都文教区本郷(東京大学前)
事業内容:ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
設立日:2023年4月
売上高:12.0億円見込み ※設立初年度予想
URL:https://www.casleydi.co.jp/
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