抱っこやおんぶの専門家を養成するプロフェッショナルコース2023期を開催
抱っこの悩みを解消し、より快適な育児に導く「ベビーウェアリング・アドバイザー」の育成で子育て支援強化を図る
講座開設に至る経緯
近年は、多種多様な抱っこ紐が増えており、ネットで情報はたくさん溢れている反面、抱っこ紐の選び方が分らない、抱っこの悩みが解決できない、負担が大きくしんどいと感じている養育者が沢山います。その中でも「肩こり」、「腰痛」、「赤ちゃんをいい姿勢で抱っこできたか不安」、「赤ちゃんの位置が低い」という悩みが多く寄せられています(図1)。
子育てのスタイルが多様化する現代だからこそ、快適な抱っこ紐の選び方や心地よい抱っこやおんぶを伝える専門家 が必要とされています。当社はその重要性にいち早く着目し、2016年より抱っこおんぶのプロフェッショナルコースをスタートし、これまで100名以上のアドバイザーを養成してきました。少子化時代が加速するなか、抱っこ紐を取り扱う企業として、安全で快適な抱っこに導く人材の育成をさらに強化し、企業の社会的責任を担っていきます。
ベビーウェアリングで抱っこの悩みを解決
抱っこの悩みを解決するためには、抱っこ紐を身体にフィットするように装着し、赤ちゃんを快適なM字の姿勢でサポートしなければなりません。特に新生児から首すわりまでの期間は、抱っこの時間が長いので、抱っこ紐を使った時にも素手抱っこの代わりになるような快適さが求められます。近年は、日常生活の中で心地よく抱っこ紐を使い、長い時間でも快適に抱っこできる「ベビーウェアリング」の概念が注目されています。
「ベビーウェアリング」(英語:babywearing)は、親子が一体になるように赤ちゃんを快適な姿勢で大人に密着させ、抱っこやおんぶをしながら日常生活を送ることをコンセプトとしています。ベビーウェアリングによって赤ちゃんがリラックスし、大人の身体負担が軽減し、親子の絆が自然と深まります。
講座の内容
本講座では、欧米のベビーウェアリング研究や赤ちゃんの発達理論に基づき、月齢に応じた適切な抱き方や各種抱っこ紐の適切な使用方法を学びます。さらに、親子の悩みの解決に導くコーチングや、養育者への教授法まで、内容は多岐にわたります。
ディディモスの製品であるベビーラップ・リングスリング・布製抱っこ紐に焦点を当てながらも、他社製品のベルトタイプ抱っこ紐『SSC』(ソフトストラクチャキャリア)の選び方や調整方法もカリキュラムで重要な要素として扱います。
全国どこからでも参加できるZOOMオンラインライブ講座では、ペアワークやディスカッションを通じて参加者同士の交流を図りながら学べるのが特徴です。ライブ講座の前後には、動画視聴による予習復習や自宅課題などがあり、各自の事前知識やペースに合わせて自習的に学習できます。
受講者は、助産師をはじめ子育て支援に関わる方や、本業に抱っこやおんぶの知識を活かしたい専門職の方々をはじめ、日頃からベビーウェアリングを実践し心地よい抱っこを広めたいという、育児中の養育者まで様々です。
講座概要
講 座 期 間: 2023年9月8日~10月27日
ライブ講座: 9/8, 9/22, 10/6, 10/13, 10/27 9時30分~15時30分
開 催 形 式: 完全オンライン開催(5回のZOOM講座・動画視聴・自宅課題)
定 員: 16名
試 験: 筆記試験・レポート提出・コンサルテーションの実演
受 講 費: 69,000円(税込み)
お 申 込: https://didymos.jp/pages/babywearing-advisor/
ディディモスについて
ディディモス(DIDYMOS)は1972年にドイツで創業された抱っこ紐の老舗です。一枚布の「ベビーラップ」を世界ではじめて製品化したメーカーとして広く知られており、日本には2005年に上陸しました。織物製のオリジナルなベビーラップの他、リングスリングやキャリータイプの抱っこ紐も取り扱い、多様化したライフスタイルに合わせた抱っこ紐のタイプ、素材やデザインの品揃えが豊富です。
新生児から3歳以上まで使い続けられるディディモスの抱っこ紐は、安定感や体重分散性に定評があり、長時間の抱っこやおんぶも快適で、幅広い月齢の赤ちゃんの養育者より支持を受けています。ディディモスのすべての抱っこ紐は、赤ちゃんの健康な股関節の発達を促す抱っこ紐として国際股関節形成協会の推奨を受けています。
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