港湾工事における土木測量に向けたドローン国家資格取得のお知らせ
建築土木BIM/i-Constuction時代に向け、高性能なドローン測量を実現
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◆ドローン資格とは
2022年12月5日から、日本でドローンの国家資格制度が導入されました。これまでは民間の資格のみが存在していましたが、国家資格の導入により、ドローン操縦のためには操縦ライセンスと機体認証が必要となりました。また、「有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4飛行)」も解禁されました。
さらに、以下の共通運行ルールが重要視されるようになりました。
・飛行計画の通報
・飛行日誌の作成
・事故報告の義務
・救護義務
・運航形態に応じた安全対策と保険への加入(レベル4飛行)
ドローンの飛行はレベル1からレベル4までの規定があり、ルールの整備によって年々ドローンの活動範囲が広がっています。日本はドローン産業の発展を推進し、身近な分野でドローンが広く活用されるようになっています。
国土交通省は2022年9月に「無人航空機操縦者技能証明に関する法体系」を公開し、12月5日に航空法改正が施行されました。国家資格の試験内容や教則の具体案は2022年7月に公開され、同年9月から登録講習機関の事前登録申請が開始されました。
国家資格の導入により、民間資格を取得することで国土交通省への許可申請が一部免除され、飛行許可をスムーズに取得できるようになりました。また、国家資格が導入されたからといって民間資格が廃止されたわけではありません。国の登録を受けた民間団体の技能証明を修了している場合、国家資格取得に必要な実地試験が免除されるメリットもあります。
◆弊社使用ドローンについて
弊社では、SONY製ドローン(Airpeak S1)2台、FPVドローン、4台を購入いたしました。今後も、続々と弊社に配備します。どちらも走行性能が非常に高く、安定して縦横無尽に空を駆けることがことが可能です。正確な湾港工事での測量に不可欠なドローンともいえます。安定的な走行で3次元測量や、設計・施工計画の作成、施工、検査を行いますので、お仕事のご相談はぜひ弊社までご用命ください。
参考:
https://www.sony.jp/airpeak/ https://www.sony.jp/airpeak/products/ARS-S1/
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