業務委託報酬の前払いサービス「PAYMO(ペイモ)」、2024年2月からサービス開始

業務委託のスタッフでも、給与前払いサービスのように、働いた分からの前払いが可能。リアルタイム振込機能搭載で、スマホから口座へ簡単に即日振込。

株式会社バイオン

2024年2月14日 13時18分

株式会社バイオン(本社：東京都千代田区神田錦町2丁目5番2号、代表取締役：田上　栄一、以下「バイオン」)は、業務委託報酬の前払いサービス「PAYMO(ペイモ)」( https://lp.paymo.jp/ )を、2024年2月に新規リリースします。また、企業様向けに無料で導入できるキャンペーンも同時に実施します。

PAYMO(ペイモ)とは

PAYMOは、業務委託スタッフをお使いの企業様であれば、どなたでも導入可能な、業務委託報酬の前払いサービスです。

※導入時に、簡単な審査がございます。

導入企業で働く業務委託スタッフは、QRコードから簡単に利用登録が可能。スマートフォンから前払いを申請すると、所定の承認操作を経てリアルタイム振込が行われ、あらかじめ登録した口座へと報酬が即日前払いされる、という仕組みです。

スタッフへの立て替えはバイオンが行いますので、導入のお手間はほとんどかかりません。

業務委託スタッフはこの画面から、リアルタイム振込が申請できる。 ※画面は開発中のものです。

業務委託で人材不足を補う企業の「課題」とは

昨今、運送業界やIT業界をはじめ、エステ業やマッサージ業、ヨガ・ジム等の講師まで、雇用契約を結ばずに、業務委託で人材不足の解消を図る企業が増えています。世の中の風向きとしても、年功序列制度の陳腐化などにより正社員雇用にこだわらない人が増えており、こうした動きは今後も活性化していくものと考えます。

しかし、こうした動きには課題も多くあります。数ある課題のうち、今回弊社が着目したのは「報酬を前借りしたい」というニーズについてです。

給与の前借り・前払いというニーズは昨今増加傾向にあり、大手企業などが給与の前払いサービスを導入したというニュースもしばしば目にします。

ただし、業務委託スタッフは雇用者ではないため、こういった給与の前払いサービスを利用する事ができません。もちろん、外部のサービスを使わずに都度都度スタッフからの前払いに応じていては、それ相応の手間がかかってしまいます。

また、業務委託は雇用契約と違い、報酬が発生してから支払われるまでのサイクルが遅い事があり、これもよくある悩みの種となっています。既に発生している報酬（＝債権）を早期に回収する方法としてはファクタリングなどがありますが、一般的な二社間のファクタリングでは手数料の相場が20％前後になる事もあり、より厳しい状況になってしまうケースもあります。

バイオンではこれらの問題を解決すべく、PAYMOを開発することにしました。