物流DXを推進する企業間共創プログラム「Techrum」パートナーとして参画
~物流企業様へ自動運転EVを活用した屋外対応の自動搬送ソリューションを提供~
近年、新型コロナウィルス感染症の拡大によるEC需要増、さらには車両運転業務の時間外労働上限規制(通称2024年問題)などにより、物流業界での人手不足は深刻な課題となっており、新技術や先端技術を活用した物流プロセスの無人化・省人化ソリューションが業界全体として期待されています。
しかしながら、それらの無人化・省力化は個別の装置などによるものも多く、物流施設におけるトータルソリューションとしての整備・提供が求められております。
こうした現状から、野村不動産では企業間共創プログラム「Techrum」として、物流ソリューションプロバイダーを繋ぎ物流業界へ提供していく取り組みを行っており、eve autonomyはTechrumのパートナー企業としての参画を通して、物流業界の課題解決に貢献をしてまいります。
eve autonomyは物流施設向けに、主に屋外における事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューション「eve auto®」を提供しております。屋外環境においては、段差や坂道などの路面環境に加え、雨や日照の天候条件など、屋内より厳しい環境での運用が求められます。eve auto®は、高い信頼性により全国で活用されているEVカートと、公道における最先端の自動運転技術を活用し、雨天や夜間においても物流施設等の敷地内屋外環境において自動運転レベル4での無人搬送運用を実現しているため、24時間稼働が求められる施設での運用も可能です。
屋外の自動搬送ソリューション「eve auto®」 https://bit.ly/479e8NO
eve auto®は、2022年11月に正式にサービス提供を開始し、これまで主に製造業の工場敷地内における屋外搬送無人化の実績を積んできました。このたびTechrumに企業パートナーとして参画することで、工場敷地内だけでなく、物流施設での導入に本格的に取り組んでまいります。
また、単に当社ソリューションを物流企業へご提供するだけでなく、その他のTechrumパートナー企業のソリューションと連携や協業による物流トータルソリューション化も推進し、より幅広い物流関連企業様の課題解決をご支援してまいります。
Techrum:https://www.nomura-landport.com/techrum/
パートナー紹介:https://www.nomura-landport.com/techrum/companies/
「eve auto」は、11月29日から東京ビッグサイトで開催される「2023国際ロボット展」のヤマハ発動機ブース内にて、実機およびデモンストレーションの紹介を行います。
プレスリリース情報 https://bit.ly/40wen2U
【主要スペック】
製品名 | eve auto(イブ・オート) FG-01 |
寸法/重量 | 全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)/483kg |
最大牽引重量/最大積載重要 | 1,500kg/300kg |
駆動方式/バッテリー | DCモーター/リチウムイオンバッテリー(スペア交換可能) |
最大走行速度 | 手動運転時19km/h、自動運転時10km/h |
最大登坂性能 | 9.6度(17%)無負荷・手動運転 6.8度(12%)積載300kg・自動運転 |
安全機能 | レーザーセンサーによる障害物検出と停止 バンパーセンサー、緊急停止スイッチ |
自動運転機能 | 自動運転レベル4: 自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止等 |
主な管理機能 | FMS(フリートマネジメントシステム): PC、タブレットで利用可能なクラウドシステム 走行ルート設定、停留所設定、ステータス監視、走行開始・停止制御 |
設備連携機能 | eve auto connect:自動シャッター連携、信号機連携、 パトランプ連携を実現する通信機器 等 |
【製品Webサイト】
eve auto製品・サービスページ:https://bit.ly/3QSayAX
導入事例紹介ページ:https://bit.ly/3sjGZ2V
<展示情報>
2023国際ロボット展:東京ビッグサイト/11月29日(水)~12月2日(土)
展示場所:東4ホール E4-18 ヤマハ発動機ブース内
【Techrumについて】
「Techrum」は、野村不動産が、自動化機器の効率的な活用で物流オペレーションを最適化するために2021年4月に開始した企業間共創プログラムです。自動化機器の提供に留まるのではなく、参画企業の連携や組み合わせなどによる課題解決やきめ細かいソリューション開発などを目指しています。『荷主・物流企業の課題解決』×『機器パートナーの課題解決』×『オープンな仕組み・場所』により、今まで実現が困難だった、新たな価値を創造する仕組みとなっております。
【本プレスリリースのPDF版ダウンロード】
https://prtimes.jp/a/?f=d131054-2-5b63b8ea9302b164ad178e65b0cb2ae7.pdf
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社eve autonomy 事業開発部
Mail:mk@eveautonomy.com
Web:https://bit.ly/3sjmpjf (eve autonomy問合せページ)
株式会社eve autonomy
本社:静岡県袋井市久能3001-10
代表取締役社長:星野 亮介
HP:https://eveautonomy.com/
eve autonomyは、「今日から自動化」をスローガンに、工場や物流施設の主に敷地内での屋外搬送業務を、自動運転技術の活用により無人搬送を実現するサービス「eve auto®」を提供するソリューションプロバイダーです。ヤマハ発動機株式会社と株式会社ティアフォーの技術力を結集し、世界最先端の自動運転技術と長年グローバルで培ってきた品質と信頼を基に、社会課題解決に取り組み、世の中の変化に求められるワークスタイルの実現に貢献してまいります。
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