暖冬による熊の出没に備え、小牧・ダイキ精工のオリジナル熊鈴「DaiFeel（ダイフィール）」2月14日より一般販売を開始

10％オフキャンペーンも開催、2月29日まで

ダイキ精工株式会社

2024年2月14日 10時47分

愛知県小牧市で航空精密部品の金型を製造・販売するダイキ精工株式会社（本社：愛知県小牧市、代表取締役：齋藤宏和、以下ダイキ精工）は、2024年2月14日（水）11時より、金型製造の技術を活用して作られたオリジナル熊鈴「DaiFeel（ダイフィール）」（販売価格税込11,000円、以下DaiFeel）の一般販売を開始したことをお知らせします。
DaiFeelは、ダイキ精工が運営するECサイト「DAIKI NEXT」で先行販売をし、登山やキャンプシーズンに向けて、アウトドア用品店や観光案内所、登山道の売店など、販路を広げていく計画です。

オリジナル熊鈴「DaiFeel（ダイフィール）」カラビナをネイビー、シルバー、ブラックから選べる、名入れもできる

DaiFeel購入ページはこちら（DAIKI NEXT）：

https://daiki-next.com/collections/daifeel

DaiFeelは、昨年末に全国規模で社会問題となったクマ被害を受けて開発した硬質アルミニウムの熊鈴です。同年11月1日よりクラウドファンディングを実施。約2か月で総額5,187,490円（支援者515人）の支援が集まった商品です。DaiFeelは一つ一つが手作り。真鍮や鉄でできた一般的な熊鈴よりも三分の一ほど軽く、遠くまで届く音質に加え音色が心地よいと評判で、「風鈴としても利用できるように工夫した」（ダイキ精工・齋藤宏和）のが特徴です。

エルニーニョ現象の影響で「クマ冬眠の目覚め」が早まる恐れ

支援者515人に対して1月末で発送を終え、本業である航空用金型製造も忙しい時期に突入しますが、「昨年から続くエルニーニョ現象の影響で、2024年は暖冬の可能性がある。例年よりもクマが冬眠から覚めるのが早いのではと危惧している」（ダイキ精工・齋藤宏和）とし、すぐに一般販売を開始することに決定しました。「早いところでは3月ごろに冬眠から目が覚めると聞く。熊鈴の重要性をアピールしていきたい」（ダイキ精工・齋藤宏和）と考えています。

10％オフキャンペーンの実施

オリジナル熊鈴「DaiFeel」10％オフキャンペーン

一般販売を開始したDaiFeelは、ネイビー、シルバー、ブラックのカラビナから選ぶことができ、名入れ（10文字まで、オプション税込2,200円）も可能となりました。また2月29日23時59分までお申し込み頂くと10％オフになるオープニングキャンペーンを実施しています。

オリジナル熊鈴「DaiFeel（ダイフィール）」が10％オフキャンペーン実施中：

https://daiki-next.com/products/daifeel

クマ被害対策にオリジナル風鈴「DaiFeel」

ダイキ精工は、航空部品に求められる精密性を追求した金型を数多く手がけており、昨年で創業50周年を迎えました。このたび手掛けたオリジナル熊鈴「DaiFeel」は、金型製造で培った加工技術を活かし、素材には硬質アルミニウムを利用。サイズは4センチの手のひらサイズに仕上げました。「心地よいとされる鈴虫の音色は4000Hz。音が高く、明るい印象です。熊鈴に “心地よさ”を追求したいと考えました。「DaiFeel」は、鈴虫の音域に近づけたいと考え、一つ一つ丁寧に削り出し、3700Hzから3800Hzになるように設計をしました」（ダイキ精工・齋藤宏和）。

またアルミには、真鍮や鉄よりも重量が軽く（重量1/3程度、「DaiFeel」は重量35グラム）、錆びにくい性質があります。「軽くて錆びにくい。また音量にもこだわり、遠くまで音が届くように工夫しました。さらに消音機能も付いているので、クマ被害が多い地域で、登下校のお子様や農作業中など、日常的に利用することもできるのでは」（ダイキ精工・齋藤宏和）と期待しています。