【11/29(水)】コラボしが21で開催「オープンイノベーション事例講演会」にて複数企業によるアシストスーツ体験会を滋賀県初開催
-メーカー担当者より事例を紹介、参加者募集中-
オープンイノベーション事例講演会 開催概要 https://www.shigaplaza.or.jp/semina-inobe-231129/
講演会名:「オープンイノベーションによるアシストスーツ開発で変わる働き方と変わる現場」
日時:2023年11月29日(水)13:00~16:30
(開場12:30)
場所:コラボしが21 3階 大会議室(大津市打出浜2-1)
入場条件:事前申込み制(先着100名)、参加費無料
主催:公益財団法人滋賀県産業支援プラザ
後援:滋賀県
協力:一般社団法人アシストスーツ協会
<イベント内容>
13:00~13:10 開会挨拶(千代 博 氏、公益財団法人滋賀県産業支援プラザ 副理事長)
13:10~13:40 講演1 衣類型生体計測デバイスの開発と社会実装(塩澤 成弘 氏、立命館大学スポーツ健康科学部 副学部長・教授)
13:40~13:50 休憩
13:50~14:30 講演2 オープンイノベーション活用による新事業創出(藤澤 秀行 氏、アルケリス株式会社 代表取締役CEO)
14:30~14:50 講演3 海外ベンチャー×既存技術で(近藤 尚也 氏、株式会社ダイドー 執行役員営業二部長)
14:50~15:10 アシストスーツ協会の紹介およびアシストスーツの紹介(アシスト協会事務局長 6社アシストスーツ紹介)
15:10~16:30 アシストスーツ体験会・名刺交換タイム(アルケリス株式会社・株式会社イノフィス・株式会社加地・株式会社ダイドー・日本シグマックス株式会社・倉敷紡績株式会社)
※スケジュール・内容は変更となる場合がございます。
<本講演に関するお問合せ先・お申込み方法>
公益財団法人滋賀県産業支援プラザ 連携推進部 事務局担当:笹尾
TEL:077-511-1414 FAX:077-511-1418 E-mail:ino@shigaplaza.or.jp
※本講演への参加をご希望の方は、下記URLからネットでお申し込みください。
https://www.shiga.work/event-entry-form?event=2189&event-facility=2197
(申込期限:2023年11月28日(火))
アシストスーツ協会メンバーによる事例講演会の開催、メーカー6社によるアシストスーツ体験会を実施
スポーツ健康科学の分野で生体センシングの専門家であり、多数のオープンイノベーションの知見を持つ塩澤成弘氏(立命館大学スポーツ健康科学部 副学部長・教授)からは、オープンイノベーションによる衣類型生体計測デバイスの開発とその社会実装に関するご講演、アルケリス株式会社の藤澤秀行氏、株式会社ダイドーの近藤尚也氏からは、オープンイノベーションによるアシストスーツ開発までの経緯に関する講演がございます。
アシストスーツ協会からは、滋賀県内では初となるアシストスーツ関連企業が一堂に集う展示体験会を開催し、多種多様な製品のご体感や導入相談をしていただけます。
メディア関係者のご参加も受け付けておりますので、ご希望の際はお申し込みのご連絡をお願いいたします。
本講演会への登壇とアシストスーツ体験会実施の背景
アシストスーツ協会に加盟しているアルケリス株式会社では、「長時間立った姿勢で手術をする医師の負担を軽減できないか」という現場医師の相談から、立ち姿勢での身体的負担という課題を解決する為に医工連携・産学連携のオープンイノベーションにより、全く新しい発想の歩けるイス『アルケリス』を開発しました。現在では、医療現場に留まらず金属加工や食品加工の工場など様々な現場に活躍の場を広げています。
また、同じく加盟社である株式会社ダイドーでは、長年大手メーカー様に”省施工”部材を供給して参りましたが、天井施工で肩を痛める職人さんの問題を知り、部材とは別の方法でお役に立てないかとアシストスーツを検討。しかし、当該分野の知見がない中で苦しんでいたところ、ご縁をいただいた海外のベンチャー企業との連携により、製品化の足掛かりをつかみました。
こうした成果事例のご紹介を通して、ニーズの顕在化の重要性とオープンイノベーションによる開発の必要性をお伝えし、各企業に対して新たな挑戦を後押しができるよう、この度公益財団法人滋賀県産業支援プラザ主催の「オープンイノベーション事例講演会」へ、アシストスーツ協会メンバーによる登壇およびアシストスーツ体験会を開催する運びとなりました。
アシストスーツとアシストスーツ協会
アシストスーツとは電動・非電動に限らず、運動・静止状態の身体にかかる負荷を軽減する目的で開発されたものを指します。物流、建設、製造、農業、漁業、医療、介護など様々な業界において、人の手による作業が必要な現場での身体負荷を軽減することができます。昨今、人手不足や高齢化が深刻な社会課題として顕在化している中、作業時間の短縮や業務効率化、高齢者・女性の就労支援に繋がる一助として、アシストスーツ市場の拡大が期待されています。
アシストスーツ協会は、2022年11月、アシストスーツ関連企業が協力してアシストスーツ製品の認知度向上、市場形成、啓蒙活動を行う目的で任意団体として設立しました。まずは、どのようなものか分からない、どれを試せばよいか分からないといった方々に向けて、一度にアシストスーツを比較・体験することで、導入の第1歩を踏み出していただけるよう、合同体験会を実施して参りましたが、今後、本取組を強化していく他、アシストスーツの評価指標・導入指針の制定等を行っていくため、アシストスーツ協会を法人化いたしました。
【アシストスーツ協会 概要】
団体名:アシストスーツ協会
団体種別:一般社団法人
設立:2023年7月7日
ホームページ:https://assist-suit.org
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F
【参考資料】
<展示商品(一部抜粋)>
・アルケリス(アルケリス株式会社)https://www.archelis.com/
長時間の手術=立ち仕事での身体的負担からくるパフォーマンスの低下を感じていた医師からの相談を受けて開発をスタート。製品名であり社名である「アルケリス」は「歩けるイス」に由来。立ちながらにして座れる「アルケリス」は医療現場をはじめ様々な工場などでも幅広く展開中。
・マッスルスーツシリーズ(株式会社イノフィス)https://innophys.jp/
中腰姿勢を保つ、人や重い物を持ち上げるなどの作業時に腰の負担を低減するアシストスーツ。最大27kgfの補助⼒、重量は4.3kgと軽量。電力を使用せず、圧縮空気を使用した人工筋肉が補助力を発揮するため、製造・農業・介護・物流・建設などの作業現場にご利用いただけます。2021年4月末現在、マッスルスーツ®はシリーズ累計出荷台数20,000台を突破。人工筋肉を使用した外骨格型アシストスーツでは世界一(※当社調べ)の出荷台数を誇ります。
・レイボ(株式会社加地)http://www.laevo.jp
レイボのコンセプトは、力の創生ではなく自らの力を再利用し、無駄なく使うこと。これにより、前屈姿勢作業時の肩や腰などにかかる負担を軽減します。オランダのレイボ(LAEVO B.V. CEO Rogier Barents)のアジア地域の総代理店としてアシスト装具(エクソスケルトン)“レイボ” を取り扱っております。また、レイボのパッドには株式会社加地が独自開発した素材である“EXGEL(エクスジェル)”が搭載されており、レイボの装着感の向上に役立てられています。
・TASK AR(株式会社ダイドー)https://daydo.jp/
バネやダンパーを使用した、電力を使用しない独自の設計技術を応用したTASKシリーズ。軽量・コンパクトな上腕を支えるアシストスーツで、上向き作業用アシストスーツの分野で業界をリードしています。農業や建築現場等で活躍中。
・CBW(倉敷紡績株式会社) https://kurabo-uniform.com/sales/cbw/
CBWはユニフォームと一体型のアシストスーツです。着用したまま簡単にON/OFFの切り替えができます。腰部サポーターにより腰椎をしっかり支え、パンツ内のサポート構造で、持ち上げ作業をサポートします。また、サポートベストで背中を安定させ、前傾姿勢での腰への負担を軽くします。
・メディエイドアシストギア腰ユニット(日本シグマックス株式会社)https://mediaid.sigmax.co.jp/special/workerscare/
医療分野で培った技術で人の活動を支え・助けるメディエイドブランドから、機能性と快適性を併せ持ったアシストスーツが登場。軽量、着脱簡単、洗濯可能な使いやすい仕様で、作業時の中腰姿勢をサポートします。
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