人間にしか出せない価値を最大化するーーAI支援ニュース編集アシスタント「apnea」正式版をリリース。
プロンプトを書かずに生成AIを活用できるレシピ機能を実装。ベータ版参加メディア企業の声を反映し、さらにカンタンに高品質なコンテンツ生成を実現。
2024年9月1日、 ストリーツ株式会社（代表: 田島将太）が提供するAI支援ニュース編集アシスタント「apnea（アプネア）」は、レシピ機能の実装・スマホ対応を完了し、正式版をリリースしました。
「apnea」は2024年4月にベータ版を公開しました。現在、放送局・新聞社・出版社を中心に26団体が利用しています。今回の正式版リリースにより、人間とAIの共創によるコンテンツ制作をより強力に支援していきます。
■レシピ機能で、AI活用をさらに身近に
レシピ機能とは、作りたいレシピを選択し、取材内容をアップロードするだけで、テキストコンテンツを生成AIに作成させる新機能です。
メディア業界で生成AIの活用が進まない背景として、プロンプトを書く難解さと、ハルシネーションおよび著作権侵害リスクへの対処が大きな課題となっていました。レシピ機能はその壁を打ち破る画期的な新機能です。
レシピ機能を活用すれば、利用者はプロンプトを書く労力をかけずに、生成AIから高品質なアウトプットを受け取ることができます。また、コンテンツを生成するにあたって必ず取材・リサーチ情報を必要とするため、ハルシネーションや著作権侵害のリスクを最小限に抑えられます。
利用できるレシピには、運営が提供するオフィシャルレシピと、チームでカスタマイズするオリジナルレシピがあります。「専門家へのインタビューから解説記事を作る」「選挙立候補者の紹介記事を作る」などのオフィシャルレシピは、メディアグロースの専門家と生成AIに精通したエンジニアが、良質なコンテンツを生成するためのノウハウを詰め込み、実践的な運用を想定して作られています。
■スマホ対応で、よりスマートな働き方実現へ
スマホ・タブレットのブラウザからも快適に使用できるUIに大幅リニューアルしました。
スマホ対応が実現したことにより、取材先で「apnea」に取材音源をアップロード、帰社するまでの間に文字起こしとドラフト作成を完了させることも可能です。コンテンツ制作フローの各所で「apnea」を優秀なアシスタントとして活用することで、取材からコンテンツ作成までの流れがよりスムーズかつスピーディーになり、ワークライフバランスの改善やコンテンツの高品質化が見込めます。
■apneaベータ版ご利用者様の声
ベータ版から「apnea」を導入しているメディア企業様による、生成AI活用で得られた成果をご紹介します。
「人が行っていた作業の一部をapneaが代わりに担ってくれるので、これまで3時間程かかっていた作業が4分の1ほどに縮まりました」
長野放送 早川様
「apneaは入力した情報が学習に利用されないAIモデルのみを採用しており、情報漏洩の不安が少ないことが導入の大きな決め手になりました」
佐賀新聞 林様
「リサーチ、原稿の推敲、要約にapneaを活用しており、大変助かっています。長い文章を簡潔に要約する機能は、ニュース原稿の作成時に非常に重宝しています」
テレビ愛媛 鈴木様
「番組の特集コーナーの取材情報から電子書籍用原稿を作成するのにapneaを活用。電子書籍の1ページ（300字程）がほんの数十秒で生成でき、効率的に制作できています」
TSKさんいん中央テレビ 川中様
「コンテンツ制作の効率化・高品質化は非常に重要なテーマです。これを達成するためにapneaは非常に強力な『相棒』になってくれます」
テレビ愛媛 栗田様
apneaの活用事例を紹介する記事も公開しています。
ストリーツ株式会社では、生成AIにコンテンツ制作を丸投げするのではなく、業務フローの適した部分に取り入れることで、人間にしか出せない価値を最大化し、スピードとクオリティを両立させる活用方法を推奨しています。
また、「apnea」を導入している、またはご興味のあるメディア企業様向けに毎週開催している無料勉強会「apneaオフィスアワー」でこれらの知見を紹介しています。
■apnea30日間無料トライアル実施中！
apneaは30日間無料でトライアルできます。お気軽にお問い合わせください。
■ストリーツ株式会社について
社名：ストリーツ株式会社（Streets, Inc.）
代表取締役：田島将太
設立：2022年4月
所在地：東京都千代田区有楽町１丁目２−２ 東宝日比谷ビル 9F
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