春限定 山形県の奇跡の絶景映えスポット 今シーズンの 「白川湖の水没林」について
~公式WEBサイト・SNSオープン、各種イベント予約受付開始しました~
春限定、山形県の奇跡の絶景映えスポット「白川湖の水没林」に関し、イベントやグルメ、情報発信など、今シーズン様々な新たな取組みを開始いたしますのでお知らせします。
GWや東北の桜の時期と重なる春の行楽シーズンの「新たな訪問先」として、また、新たな地域おこしの素材として地元一丸となって取り組んでまいります。
「白川湖の水没林」とは?一言でいうと「雪どけ水の林」です。
山形県南部飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。
豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。白川湖岸公園から目の前でご覧いただくことができます。
5月下旬ころから下流の水田での田植えのために、白川ダムが雪どけ水の放流を開始すると、徐々に湖の水位が下がり、「水没林」は「林」の姿に戻ります。
白川湖の水没林は、1981年の白川ダム竣工後、少なくとも30年ほど前には存在していたとものと思われますが、Instagramを中心としたSNSでの拡散とそれに伴う各マスメディアでの取り上げなどによりここ5年で急激に注目を浴びるようになりました。
ここ数年はGW期間を中心に通常の散策での観覧に加え、カメラ愛好家、キャンパー、カヌー体験者など様々な方にお楽しみいただいております。
シーズンにおける見どころ
3月下旬~4月中旬 白の水没林
シロヤナギの木々が芽吹く前は湖岸の残雪とともに白に包まれる静寂の世界が広がります。
4月中旬~5月中旬 緑の水没林
シロヤナギが芽吹きはじめ、湖面の色もより一層濃い緑色に輝き、川鳥のさえずりを聞きながらゆったりとした景色を楽しめます
アクセス
山形新幹線米沢駅・高畠駅・赤湯駅から車で45分
JR米坂線手ノ子駅から車で20分
東北中央自動車道南陽高畠ICから赤湯バイパス経由で40分
※梨郷道路の一部開通により、赤湯方面からのアクセスがスムーズになりました。
「白川湖の水没林」公式WEBサイト、SNSオープン
今シーズンより、白川湖の水没林のさらなる情報発信のため、公式WEBサイト、SNSをオープンいたしました。各種イベントや、グルメ、アクセス情報など最新の情報はこちらからご確認ください。
WEBサイト : https://www.iikanjini.info/suibotsurin
Instagram : @suibotsurin.iide https://www.instagram.com/suibotsurin.iide/
Facebook : 白川湖の水没林 | Facebook
X : @suibotsuriniide
Threads : @suibotsurin.iide
※SNSはInstagramをメインに運用し、X・Threadsは水没林の様子など「今」を発信
タビイコ×飯豊町フォトコンテスト
Instagram投稿によるフォトコンテストを開催。開催期間中「#タビイコフォトコン飯豊町」と「#(スポット名)」をつけた投稿のうち、優秀作品には飯豊産米沢牛など豪華賞品をプレゼント。
https://www.instagram.com/p/C4E07IHSCfi/?igsh=cmd3dWk0dHEyeWk4
・主催 全国観光案内「タビイコ」(特定非営利活動法人青山デザインフォーラム)
・開催期間 3月23日~5月19日
※ 「タビイコ」はNPO青山デザインフォーラムが運営するWebメディアで、加入市町村と 共に地方の観光資源の発掘・発信を行っている総合旅行コンテンツです。
「白川湖の水没林」公式リーフレット発行
山形県内の観光施設などで、今シーズンの白川湖の水没林公式リーフレットを配布します。駐車場の情報、公園内マップ、各種イベント、グルメ情報など掲載しております。
水没林シーズンに開催する各種イベント・観光コンテンツ
① 水没林カヌーツアー
水没林は湖岸公園からもよく見えますが、水面に映る青い空や新緑の木々に抱かれるカヌーツアーは特別な体験です。フルレンタル可能で、老若男女、初心者でもお楽しみいただけます。 また、風がおだやかで朝もやに包まれることも多い早朝プランや、リラックスタイムに主眼を置いたチェアSUP、ワンちゃんと一緒に楽しめるプランなど様々なプランをご用意しております。
・主催 いいでカヌークラブ https://www.iide3.net/
・通常プラン 開催期間3月23日~5月25日
・早朝プラン 開催期間4月1日~5月19日
・チェアSUP 開催期間4月19日~5月19日
② 「白の水没林」を空から眺める 雪原気球フライト体験
雪解け水特有の美しいエメラルドグリーンに染まった湖とシロヤナギの木々が合わさる景観はまさにここでみられない自然の美しさです。
ドローン映像でしか見ることのできなかった、空から眺める景色を皆さんご自身の肉眼で見ていただくためのたった1日だけの特別な体験です。
・主催 YAMAGATA EXPERIENCE
・開催日 3月24日
③ 水没林ライトアップ
水没林のライトアップにより夜もより一層幻想的なムードに。ナイトバーや、焚火イベントも開催予定。白川ダム湖畔キャンプ場や白川温泉白川荘で是非お泊りの上、お楽しみください。夜だけでなく早朝の水没林は朝もやが立ち込めることもあり、見ごたえあります。
・主催 中津川の森人会
・開催期間 4月20日~5月18日 18:30~21:00
・場所 白川湖カヌー乗り場周辺
※コンテンツの詳細は決まり次第、別途お知らせします。
④インタープリターと行く水没林秘密の裏道ツアー
秘密の裏道から続く水際から水没林を望みます。地元の樹木や自然に精通したインタープリターによるプレミアムガイドツアーです。
・主催 山形県 源流の森 https://www.ymidori.or.jp/genryu/index.html
・開催期間 5月3日~5月6日 午前・午後各1回
⑤ 水没林でととのう 絶景サウナイベント
・主催 NESSA https://www.nessa-sauna.com/home
※ 開催期間等、詳細は別途お知らせします。
グルメ情報
① 飯豊町 「白川温泉 白川荘」 ×「オレンジページ」コラボ
飯豊町・白川湖の水没林の「ストーリーに溢れた特別メニュー」を有名料理雑誌オレンジページと共同開発。テイクアウトでご利用の方には湖岸公園で水没林をゆったり楽しんでもらうために、アウトドアチェアを貸出し、絶景と春を満喫していただけるよう準備します。
・発売箇所 白川温泉 白川荘 3月23日(土)~ 発売開始
おむすび弁当:飯が豊かな町、飯豊町。飯豊町特産であるつや姫を中心に米のうまさを存分に活かした昔ながらのお弁当です。(予定価格 800円)
・山のパエリア:キノコ、山菜など季節ごとの山の幸をふんだんに使い、色と香りづけは山形県の花「紅花」を使用したパエリアです。
(予定価格 店内1,500円 テイクアウト800円)
・水没林のポタージュ:シーズンごとに異なる3種類のポタージュを水没林の湖面に見たてて販売します。
(予定価格 400円
② 水没林プラザ
GW期間中、白川湖岸公園内にて町内の飲食店舗が出店し、ご当地グルメなどを販売!
・開催期間 4月20.21.27~5月6日
※出店店舗等は公式WEBサイト等でおしらせします。
「持続可能な観光地づくり」に向けた取組み
白川湖の水没林は、飯豊山と雪どけ水など「自然の恵み」と、水田耕作やダムによる利水など「人の営み」の絶妙なバランスにより、固有の景観が生み出されています。この絶妙なバランスを守り、美しい水没林を守り続けるため、地域の有志による保全活動の取組みを行っております。
白川湖の水没林は急激な人気となったスポットであり、観光コンテンツとしての環境整備についても現在進行中の課題です。特に、GWの日中帯を中心に深刻な渋滞が発生しており、地域住民の交通に影響を及ぼし始めております。
そこで、渋滞緩和施策や環境整備などを実施するため、観光客の皆様へ駐車協力金のお願いをするとともに、観光庁の補助金なども活用を検討しながら地域と共生しつつ、観光客の皆様にもお楽しみいただくための「持続可能な観光地づくり」に向けた取組みを進めております。
①白川湖クリーンアップ
水没林シーズンの終了後に白川湖内や周辺の清掃活動を実施します。白川湖内ではカヌーから湖上のごみを収集し、自然への負荷を減らします。
・主催 いいでカヌークラブ・白川湖パドルスポーツ協議会
・開催時期 6月9日 ※ 今シーズンの詳細は別途お知らせします。
②白川湖 フィールド整備事業
シロヤナギの木を保全し美しい水没林の景観を維持するため、毎年11月ころに、白川湖岸公園および水没林エリアの下草の除去や、低木・雑木の伐採活動を行っています。
・主催 白川ダムビジョン会議
・開催時期 11月下旬予定
※今シーズンの詳細は夏以降にお知らせします。
③ 駐車協力金のお願い
GWの混雑分散、水没林の環境保全、観光振興などのため、公園内の交通規制及び下記の駐車協力金を頂戴します。
実施時期 :4月27日~5月6日
駐車協力金:4輪車 1台1,000円 2輪車1台500円
※最繁忙期の5/3~5/5は源流の森 ⇔ 白川湖岸公園間で無料シャトルバスを運行予定
④ 湖面利用協力金のお願い
白川湖へのカヌー・SUPの乗り入れの際、環境保全や湖面利用者の安全対策を図るため、一人1,000円/日の環境保全協力金をお願いしております。(白川湖パドルスポーツ協議会)
【TOPIC】水没林ライトアップによる持続可能な観光地作りへのチャレンジ
今年度から本格実施となる水没林ライトアップ事業は、地元団体が実施する持続可能な観光地作りの取組みの一つです。白川湖の水没林の美しさゆえに、混雑が集中することで発生しつつある交通渋滞や、ゴミ・清掃を始めとした課題をコントロールしつつ、「観光客・町内産業・近隣住民」の「3方よし」を目指してまいります。
・観光客:「夜ならではの幻想的な水没林」という新しい楽しみ方を提供。また、宿泊することで「朝もや」や「無風による水鏡の美しいリフレクション」といった早朝ならではの水没林も楽しみやすくなる。
・町内の産業 見るだけの水没林から、夜間まで町内に滞在することで、キャンプや町内宿泊施設での宿泊促進、町内飲食店等での消費拡大による経済波及効果の拡大。混雑分散により清掃、車両誘導などの課題に少人数でも対応しやすくなる。
・地元一般町民: 日中帯の混雑緩和につながり、渋滞発生の緩和などにより日常生活が脅かされにくくなる。
お問い合わせ先
飯豊町商工観光課
〔担当者〕 観光交流室 菊川 哲彦
〔TEL〕0238-87-0523 〔FAX〕0238-72-3827
〔E-mail〕 i-kankou@town.iide.yamagata.jp
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