環境貢献の可能性を一緒に追求する仲間を求め、東京都心のビジネスエリアに新分室開設！

～キャタラーの保有技術を応用し新規ビジネスの事業化を目指す～

内燃機関（エンジン）の排ガスを浄化する「自動車用触媒」の開発・製造・販売を行う株式会社キャタラー（代表取締役社長：石田雅資、所在地：静岡県掛川市）は、東京都千代田区のトヨタ自動車九段ビルに東京分室を開設し、2024年3月7日、開所式を執り行いました。本分室は、「循環型社会、脱炭素社会の実現に貢献する新たな製品・サービスの事業化を実現する」という当社の事業戦略に伴い開設したものです。

■東京分室設立の背景
世界のモビリティーショーをはじめ、あらゆる産業で各企業がカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させています。当社は引き続き自動車用触媒により有害ガスの無害化で環境に貢献していきますが、さらにこれまでの事業で培ったテクノロジーを活用し循環型社会、脱炭素社会の実現を目指していきます。
その活動を加速するために、東京分室を「情報収集」と「コラボレーション」の場と位置づけ、将来のビジネス創造に向けた拠点として開設いたしました。分室の名称は、新たな場所での仲間づくりを活性化かせ、他社との繋がりを強固なものにしていくことから「Cataler Link Tokyo」といたしました。

■新たなビジネス領域について
当社では、GLOBAL VISION2035を新たに策定し、新たなビジネス領域を「資源・エネルギー問題を解決する技術」と定めました。当社がこれまで培ってきた排出ガス浄化触媒による浄化・無害化の技術をさらに一歩進ませ、資源化や利活用にまで化学反応のループを回し、循環型社会、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
二酸化炭素をはじめとする炭素を有用な資源に循環させるカーボンリサイクル分野やアンモニアをはじめとする窒素を活用する分野、水素を生み出し活用する分野などの資源循環・脱炭素に幅広く可能性を模索していきます。また、排出ガス浄化触媒で培ったハニカム触媒のテクノロジーを活用した独自のフロー合成技術で、より安全に、省資源かつ省エネルギーな技術を提供していくため取り組みを進めていきます。

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■会社概要
株式会社キャタラー
所在地：437-1492 静岡県掛川市千浜7800番地
創立：1967年5月8日
事業内容
・排出ガス浄化触媒事業
・次世代車用電池素材事業 等
URL： https://cataler.co.jp/