成蹊大学が4月25日(木)に講演会「AIと著作権:創作職の変革と課題」を開催
成蹊大学 Society 5.0研究所主催 講演会
成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:森 雄一)は、2024年4月25日(木)にSociety 5.0研究所主催 講演会「AI, copyright and the challenges of transforming creative professions/AIと著作権:創作職の変革と課題」を開催。
学習したデータから新たなコンテンツを生み出す生成AIをめぐっては、アーティストの制作サポートなど創作活動に革新をもたらす一方で、著作権や創作者の役割の再定義といった課題も生じている。欧州では世界初の包括的なAI規制法であるAI Actが策定され、注目が集まっている。創作者はAIとどう接すればよいのか。創作活動と先端技術のバランスを取るためにはどうすればよいのか。AIと創作活動をめぐる欧州の最新の状況について、フランスの第一人者に話を聞く(使用言語:英語、通訳有)。
参加無料、当日先着順。概要は以下の通り。
【開催日時】
2024年4月25日(木)10:40~12:20(開場10:20)
【会場・定員】
成蹊大学4号館ホール(申込不要)
【出演者】 (敬称略)
Stéphanie Le Cam:レンヌ第2大学准教授・職業作家連盟(Ligue des Auteurs Professionnels)理事長
(司会)羽賀 由利子:成蹊大学法学部 教授/Society 5.0研究所所員
【資 格】どなたでもご参加可
【主 催】成蹊大学 Society 5.0 研究所
▼講演会に関する問い合わせ先
成蹊大学Society 5.0研究所(アジア太平洋研究センター内)
(学長室研究助成課/受付時間 平日9:00~17:00)
Tel: 0422(37)3781 Email: sss@jc.seikei.ac.jp
公式サイト:https://www.seikei.ac.jp/university/sss
<補足説明資料>
■「Society 5.0」について
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の新たな社会のこと。狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、5番目のSociety。ロボットやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット化)といった科学・技術の革新を推し進めるとともに、それを制御して現在と将来の人々にとって幸福なものとなる社会の構築を目指す。
■成蹊大学「Society 5.0研究所」について
2020年4月、その前年に開学70周年を迎えた成蹊大学が三菱創業150周年記念事業委員会からご支援を頂いて、Society 5.0研究所を開設した。産官学のリーダーや研究者が分野を超えてスクラムを組み、Society 5.0を切り開くべく、以下の3つの柱を立てて、学融合的な研究と人材育成を行っている。
● 学融合的研究
技術進歩の社会的影響や倫理的課題等を学融合的に研究する。
● 連携実践活動
他機関(企業・自治体等)と連携して、社会課題解決に向けた実践的な活動を行う。
● 人材育成活動
大学の講座運営、小中高大用教材開発、小中高教員・民間企業等に向けた研修等を行う。
※ 今回の講演会は、2021年9月に開催した成蹊大学Society 5.0研究所開設記念フォーラム「Society 5.0を生きる」に続く15回目の企画となる
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