中学生が創り上げる「共生社会」体験型イベント 第2回「原リンピック(HARALYMPIC)」開催決定!
2025年6月7日(土) 10:00〜16:00(予定) 会場:渋谷区立原宿外苑中学校(東京都渋谷区神宮前1丁目24−6)
2024年に初開催され好評を博した「原リンピック(HARALYMPIC)」が、2025年6月7日(土)に第2回目を迎えます。本イベントは、渋谷区立原宿外苑中学校の生徒会が中心となり、地域の団体や企業と連携して企画・運営する、誰もが参加できる体験型イベントで、共生社会の実現に向けた新たな取り組みとして注目されています。


■中学生が未来の共生社会を形にしようと奮闘する姿に、行政機関、大学、企業、団体が続々賛同!
渋谷区立原宿外苑中学校の生徒会が中心となり、地域の団体や企業と連携して企画・運営する体験型イベント「原リンピック(HARALYMPIC)」が、2025年6月7日(土)に第2回目を迎えます。パラスポーツをテーマにした2024年第1回では約1,000名にご来場いただき大盛況でした。
今年度のテーマは、「いろんな人のあたりまえ」。見え方、聞こえ方、体の動かし方、人それぞれの「あたりまえ」に触れることで、違いを知り、認めあう気持ちを育むことを目指します。
今年11月には東京でデフリンピックが開催されます。開会式は、同中学校の近隣にある東京体育館で行われることから、ハラリンピックでも東京都、渋谷区、デフスポーツを推進する多くの団体の協力を得て、ろう者とのコミュニケーションを通じながら、さまざまなデフ競技にもチャレンジしていきます。また、渋谷区の事業として、デフリンピックを応援する巨大アートの制作も決定しており、一般の方にも楽しんでいただけるイベントとなる予定です。
ほかにも、パラスポーツなど誰もが楽しみながら学べるプログラムを実施。障害に関するさまざまな体験コーナーもあり、小さな気づきがきっと大きな理解につながります。
■渋谷区オリジナル「東京2025デフリンピック応援オリジナルアート」作成
イベント内で東京2025デフリンピックの応援アートを作成します。区内在住の手話アーティストの門秀彦さん(ろう者の両親を持つコーダ)とともに、大会に来られるデフスポーツ選手に届くよう、約2メートルの“手”の形にペイントし、選手の活躍を祈って“手話の拍手”を表現します。
今回作成したアートは、11月の大会期間中に東京体育館周辺の商店街フラッグや、渋谷区独自のボランティア、渋谷区が作成する大会応援グッズなどに活用予定です。
デフスポーツの理解を深めるとともに、渋谷区地域全体でデフリンピックを歓迎できるようおもてなしの心を育んでいきます。
[講師:門秀彦氏]
ろう者の両親をもつコーダであり、音声言語や手話では伝えきれない思いを表現するため、幼少期から絵を描き始める。現在は「SMILE TALKING HANDS」をコンセプトに展開。手話をモチーフにした作品は「手話アート」と呼ばれる。NHKでのアニメーション、キットカットのパッケージ、スターバックスコーヒーの店内アート、ホテルルームプロデュースを手掛けるなど活動が多岐に渡る。

■イベント概要
日時:2025年6月7日(土)10:00〜16:00(予定)
会場:渋谷区立原宿外苑中学校(東京都渋谷区神宮前1丁目24−6)
参加方法:無料・事前登録不要で、どなたでも参加可能
主催:原リンピック実行委員会(生徒会と地域団体で構成)
協賛:ヤマハ株式会社 、株式会社伊勢半 、株式会社ダーツライブ
後援:一般財団法人渋谷区スポーツ協会 、SDGs未来会議(株式会社宣伝会議)
協力:東京都 、渋谷区 、東京法務局 、東京都人権擁護委員連合会 、一般財団法人全日本ろうあ連盟(デフリンピック運営委員会) 、一般社団法人日本デフバレーボール協会 、一般社団法人日本ろうあ者卓球協会 、一般社団法人日本ろう者サッカー協会 、NPO法人日本デフバスケットボール協会 、オットーボック・ジャパン株式会社 、社会福祉法人日本視覚障害者職能開発センター 、社会福祉法人日本身体障害者団体連合会 、公益社団法人東京都身体障害者団体連合会 、文京区肢体障害者福祉協会 、一般社団法人渋谷ボッチャ協会 、フラワーボミング協会 、原宿表参道欅会 、神宮前地区町会連合会 、千駄ヶ谷地区町会連合会 、渋谷区青少年対策神宮前地区委員会 、渋谷区青少年対策千駄ヶ谷地区委員会 、千駄ヶ谷地区民生児童委員会 、原宿外苑中学校PTA 、渋谷パラ草の会 、NPO法人ピアサポートネットしぶや 、原外カフェサロン運営委員会 、みんなの世界テーブル 、東洋学園大学
体験プログラム(予定):
シッティング&デフバレーボール、デフ卓球、ボッチャ、車いす&デフバスケットボール、デフサッカー、パラ&デフ陸上、点字制作、高齢者体験、妊婦体験、義足体験、点字ブロック・白杖体験、だれでもピアノ®、ヒロインメイク、スポーツダーツ、デフリンピック応援アート制作、フラワーボミング、など。
詳細情報・公式サイト:https://www.haralympic.com/


■ロゴマークとデザインコンセプト

イベントのロゴマークは、生徒会のメンバーが「共生」をテーマにデザインしました。レーダーチャートをモチーフに、「一人ひとりは完璧ではないが、支え合うことで星のように輝く」という思いが込められています。
■地域連携プラットフォーム「原パラ」
「原パラ」とは、渋谷区を中心に活動している社会活動団体が今回のプロジェクトを機に連携しネットワーク化したプラットフォームです。参加団体は、子ども食堂を展開する「みんなの世界テーブル」、パラスポーツを応援する草の根の会「渋谷パラ草の会」、同中学校内の放課後居場所づくりとして地域ボランティアが中心に活動している「原外カフェ」、若者世代をサポートしている「ピアサポートネットしぶや」のメンバーが集結しました。そのスケールメリットを活かし、今後も地域の課題に向き合う活動を継続させていくとともに、企業や広く社会からの支援を受けやすくすることを目的としています。
■クラウドファンディング実施中!
このイベントの運営費用を支援するため、クラウドファンディングを実施しています。支援者には、オリジナルトートバッグや当日の食事券などのリターンを用意しています。
詳細は以下のリンクをご覧ください:
👉 https://for-good.net/project/1002038/
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