不登校支援に20年以上取り組む公益財団法人こども教育支援財団の専門家、そしてクラーク国際中等部が協力し、全国の保護者に安心と実践的な支援を届ける新しい情報発信サイトを2025年10月15日に開設

クラーク国際中等部(創志学園グループが運営するクラーク記念国際高等学校と教育連携するフリースクール)は、不登校に悩む中学生とその保護者に寄り添うための新しい情報発信サイト(以下、free)を2025年10月15日に開設しました。『free』は、公益財団法人こども教育支援財団のディレクターである栗原慎二氏(広島大学名誉教授)、伊藤美奈子氏(神戸女子大学教授・奈良女子大学名誉教授)、田原俊司氏(IPU環太平洋大学特任教授)、東宏行氏(獨協医科大学特任教授・埼玉県立大学名誉教授・放送大学客員教授)の解説記事や体験談を通じて、信頼できる情報を提供し、家庭や学校現場での支援に役立てていただくことを目的としています。専門家の知見と現場の声を組み合わせた発信により、安心して参照できる情報源として、保護者だけでなく教育関係者にも活用していただける場を目指しています。

不登校の背景

近年、全国的に不登校の子どもの数が増加しており、文部科学省の調査でもその傾向は明らかになっています。特に中学生の時期は心身ともに不安定になりやすく、子どもだけでなく保護者も大きな悩みや孤独を抱えています。

クラーク国際中等部はこれまで教育現場で培ってきた知見をもとに、「安心して頼れる場所」を社会に広げる必要性を感じ、このたびの情報発信サイト開設に至りました。


サイトの概要

『free』では、保護者が日常的に抱える不安や疑問に応えるため、多角的なコンテンツを配信します。

[主な発信内容]

  • 不登校のサインや基礎知識を解説する記事

  • 教育カウンセラーや臨床心理士など専門家によるアドバイス

  • 保護者や卒業生の体験談を紹介し、共感や安心感を提供

  • 学習の継続や進路選択に役立つ実践的な情報

  • 保護者自身の心を支えるメンタルケアのヒント

記事は不登校支援に20年以上取り組む公益財団法人こども教育支援財団の専門家が監修し、一般の方にもわかりやすい表現で発信します。


社会的意義と今後の展望

近年、不登校の中学生は増え続けており、保護者の方からは「どこに相談すればいいのか分からない」「正しい情報が見つからない」といった声が多く聞かれます。今回開設した本サイトは、専門家の解説記事や体験談を通じて、家庭での接し方や学習の工夫など、役立つ情報を安心して受け取れる「最初の情報サイト」となることを目指しています。

さらに、同じ悩みを経験してきた方々の声に触れることで、「自分だけではない」と感じられる安心感もお届けします。加えて、教育カウンセラーや臨床心理士の監修を取り入れることで、分かりやすく、確かな内容を発信し、保護者だけでなく学校現場で働く先生にもご活用いただける場を目指しています。


クラーク国際中等部について

クラーク国際中等部は、一般社団法人こども教育支援機構(本部:神戸市中央区、代表:大塚敏弘)が設立し、全国で13,000名以上が在籍する広域通信制高校、学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:吉田洋一)との教育連携のもと、2024年4月に開校したフリースクールです。


公益財団法人こども教育支援財団について

こども教育支援財団は、未来社会を担うかけがえのない子ども達の教育の現状や、今後のあるべき姿をさまざまな角度から調査・研究し、家庭教育や地域における多様な学習活動の支援を図り、子どもの健全な育成、生きる力を育むことを目的として、平成13年4月に文部科学省の正式認可を受けて設立し、平成25年4月1日に公益財団法人となりました。

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会社概要

URL
https://clark-jr.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
兵庫県神戸市中央区磯辺通4丁目1番5号
電話番号
03-5155-8845
代表者名
大塚敏弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年04月