共立女子大学で2025年度から基礎学力を中心に評価する総合型選抜がスタート
「思考力・表現力・主体的に学ぼうとする態度」を中心に評価する専願の総合型選抜(共立リーダーシップ方式)に加え、「知識・技能」を中心に評価する併願可能な総合型選抜(基礎学力方式)を新たに導入
共立女子大学(東京都千代田区)では、2025年度入試から「基礎確認テスト」と「書類審査」で合否を判定する、新たな総合型選抜(基礎学力方式)を導入します。
昨今の受験生の年内入試志向の高まり、特に総合型選抜への集中に鑑み、従来の専願型総合型選抜(共立リーダーシップ方式)に先駆けて、2024年9月29日に実施します。
【本件のポイント】
①年内に学力試験メインで受験できる、併願可能な総合型選抜
②「基礎確認テスト(国語・英語)※」と「調査書」、「事前課題」で選考
③基礎学力を中心に判定する総合型選抜の導入は都内女子大学で初となり、受験生の年内受験志向の多様化にも明確に応えていく
【総合型選抜(基礎学力方式)の概要】
試 験 名:総合型選抜 基礎学力方式
試 験 日:2024年9月29日(日)
得点開示日:2024年10月3日(木)基礎確認テストの得点開示
合格発表日:2024年11月1日(金)
試 験 科 目:基礎確認テスト(国語・英語)※、調査書、事前課題
※家政学部 食物栄養学科 管理栄養士専攻、看護学部は理科(化学基礎・生物基礎)の試験を別途課す。
※建築・デザイン学部はデッサンを別途課す。
高校2年生までの国語・英語の基礎学力を中心に判定を行い、加えて9月に実施することから、高等教育(大学)での学修に際しての心構えを問う事前課題と調査書を審査に加え総合的に判定します。他大学との併願が可能です。
【総合型選抜の概要】
総合型選抜は現在、各大学で活発に活用され、2023年度の私立大学入学者数の17.3%を占める割合に増加しています。
大学側の入学試験変化と総合型選抜への受験生ニーズに鑑み、本学では総合型選抜の体系化の第一歩として、他大学との併願可能な「基礎学力方式」の導入を決定しました。同時に、これまで本学第1志望の受験生を対象に行ってきた総合型選抜を新たに「共立リーダーシップ方式」と銘打ち、これまで同様にアドミッション・ポリシーに即した学部・学科別の試験を展開します。「共立リーダーシップ方式」が思考力・表現力、主体的に学ぼうとする態度を中心的に評価していたのと対照的に、「基礎学力方式」では知識・技能を中心的に判定する形となります。
【共立女子大学・共立女子短期大学について】
学長 :堀 啓二
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-2-1
設立 :明治19年(1886年)
教育研究組織
大学:家政学部/文芸学部/国際学部/看護学部/ビジネス学部/建築・デザイン学部
短期大学:生活科学科/文科
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