大阪産「エコ・檸檬」100％使用！　新感覚のすっぱいようかんが専門店から新発売！

パンチの効いたすっぱいようかん、名付けてパンチシリーズに水ようかんが仲間入りしました

こたろう和

2024年12月5日 14時10分

甘さ一辺倒の羊羹ではなく酸味が効いた柑橘類を使用して、パンチのあるすっぱさと爽やかな後味を追求した、大阪あべので父と娘で営む「こたろう和」でも大変好評のパンチシリーズ。これまでしっかりした食感の「キュベ（キューブ型の羊羹）」として製作していたこのシリーズに、2024年12月5日から口溶けの良い水ようかんが初めて加わります。

その名も『すっぱい水ようかん（レモンパンチ）』（税込1,500円）。

日本で流通しているレモンの８割以上は海外から輸入されたものとなっていますが、このすっぱい水ようかんには、大阪府和泉市の四季盛農園さんで生産された「エコ・檸檬」という、厳しく制限された通常栽培の農薬使用回数をさらに半分以下におさえた、大阪府下で初めてレモンにおけるエコ農産物の認定を受けた安全安心のレモンを使用しました。

▼3年がかりで開発

ようかんにとって寒天は食感を左右する重要な食材の1つですが、酸性の食材を入れるとうまく固まらないという特性があります。しかし当店は不可能を可能にするべくフルーツの加工方法やようかんの製造工程、温度やタイミング、熱の加え方、寒天の量などを0.1ｇ単位でレシピを変え、数えきれないほどの試作と失敗を繰り返して酸性の強いレモンを寒天で固める方法を３年以上かけて見つけだしました。

甘いようかんに比べると作るのが困難なすっぱいようかん作りに、なぜここまでこだわるのか。

一般的にお菓子やフルーツはどのくらい甘みがあるかで評価を受けがちですが、甘いだけでは今までのようかんと差別化が難しく、甘みとその裏に隠れた酸味との程よいバランスこそがおいしさを感じるために最も大切だと考えているからです。

その究極の完成形が、酸味料やｐＨ調整剤などの科学的なものを使わずに、レモン果汁、あんこ、寒天だけで作った「すっぱい水ようかん（レモンパンチ）」なのです。

▼大阪の和泉市で栽培される希少なエコ・檸檬

このすっぱい水ようかんにはエコ農産物の認定を受けた大阪府和泉市にある四季盛農園さんの「エコ・檸檬」を使用させていただいております。四季盛農園さんは江戸時代から続く歴史ある農家さんで、平成5年には農林水産大臣賞も受賞されています。寒暖差の大きい和泉市で育てられたレモンはほのかな甘みとコクがあり、味が濃いのが特徴。

エコ農産物は化学合成農薬や化学肥料の使用量を通常の半分以下で栽培され、より安心で環境にも配慮された農産物のことです。手間を惜しまず、よりおいしく、より安心安全でサステナブルな檸檬づくりをされている四季盛農園さんの強い思いに共感し、すっぱい水ようかんには絶対このエコ・檸檬を使いたいと開発当初から計画していました。

薬品の使用を極力抑えていることから皮まで食べられるほど安全安心なエコ・檸檬ですが、今回の水ようかんには滑らかな舌触りを重視し、贅沢にも果汁だけを入れて作らせていただいております。

試作の過程で様々な国や産地のレモンを食べてきましたが、香りと味の濃さがたまらなくおいしいエコ・檸檬のおいしさを活かすために、機械ではなく１玉１玉力加減を意識しながら手で搾っています。水ようかんのなめらかな舌触りとエコ・檸檬のさわやかで自然な香りときゅんとする酸味、そしててん菜糖と自家製しろあんの甘みのバランスをぜひお楽しみください。きっと他では味わえない水ようかんに仕上がっています。

▼ようかんの‘’専門店‘’だから種類豊富なラインナップ

「食材と丁寧な仕事にこだわる」‎‎をモットーとする当店のようかんは北海道産のお豆・てんさい糖・国産無漂白寒天など厳選した食材を使用しており、添加物を加えないで手作りで製造しております。旬を大切にしているため季節によってラインナップは常に変化しますので、いつご来店いただいても飽きがこないように意識しています。店舗はもちろんネットショップでもご購入いただけます。