山本周五郎 原作『五瓣の椿』の舞台化
2025年2月に三越劇場で 主催はKASSAY
山本周五郎原作『五瓣の椿』が、久しぶりに舞台化される。脚本・プロデューサーは有賀沙織(KASSAY)、演出は大谷朗(演劇集団円)。これまで映画、ドラマ、舞台で幾度となく取り上げられている本作品であるが、いま、原作に出来るだけ忠実に丁寧な作品づくりが進められている。俳優陣には実力を備え今後の可能性を秘める18人が集った。2025年2月14日13時〜、18時〜、2月15日11時〜、16時〜、2月16日13時〜の全5回、東京日本橋の三越劇場にて、KASSAYの主催で上演される。
【『五瓣の椿』あらすじ】
天保5年正月、亀戸天神近くの薬種商「むさし屋」の寮の火事で一家3人が亡くなった。
遺体は損傷がはげしく男女の区別さえつかなかった。
その後しばらくして、椿の花びらが現場に残される連続殺人が起こる。
躊躇う様子もなく平簪で突かれ、死に至らしめられた男たち。
いったい、何の目的で?
現場で目撃された美しい娘は、何を思っていたのだろうか?
【KASSAYの紹介】
石川県小松市の山あいにある小学校で朗読劇を上演したことを機に、日々の生活の延長線上で親しめる舞台を創る活動をスタートさせた。以来、数々の地域で、その土地発の作品の上演を重ね、2017年に三井財閥最盛期を描いた作品「振り返れば、道」で、企業文化の舞台化を実現、コロナ禍に入った2021年に安倍晴明の誕生秘話である古典の名作「葛の葉」を題材とした「うらみ葛の葉」を、2022年に、江戸の三大美人のうちの笠森お仙と柳屋お藤を中心描いた「面影小町伝」(原作:米村圭伍)を上演。2023年にアラスカに伝わる姥棄の物語「ふたりの老女」を上演し、韓国釜山での国際芸術祭で舞台映像の形式で紹介され好評を得た。2024年には、座・高円寺のレパートリー作品「ジョルジュ」を「ジョルジュ&ミッシェル ショパンを創った、ふたり」とタイトルを変え、作品史上初、全員女性での上演を果たした。作品を通して生きる力を伝えたい、非日常でありながら今に繋がる別世界を魅せたい、製作過程においては世代やジャンルを超えて芸と技を繋ぐ場でありたいと活動を続けている。
【『五瓣の椿』公演サイト】
https://camellia-with-five-petals.studio.site
【お問い合わせ先】
KASSAY合同会社代表 有賀沙織
Email: saorimagic@gmail.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像