環境に配慮した床材維持管理用ケミカルの製品化に成功 強力剝離剤「ハイパーリムーバーネオ」、床用樹脂ワックス「アドバンス」 「PFASフリー製品」を発表
~持続可能な未来に向けて製品ラインナップを順次拡大~
ミッケル化学株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:橋本 茂)は、床面の清掃・維持管理に使用される「床用樹脂ワックス」および「強力剥離剤」について、環境に有害な有機フッ素化合物(以下、PFAS)を含まない製品の開発に成功し、順次発売を開始いたします。
PFASは、その優れた性能により、医療、電子、半導体、自動車、建築、繊維などの産業分野をはじめ、消火剤、撥水スプレー、殺虫剤など、幅広い用途で使用されています。現在、約10,000種類以上のPFASが存在するとされています。しかし、その生分解性や光分解性が低く、自然環境に残留しやすいこと、生体内に蓄積することが問題視されています。一部のPFASは、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)に基づき、世界的に使用が規制されており、日本国内においても問題視され徐々に関心が高まっています。
ミッケル化学は、「人と環境に優しい製品」の開発に取り組んでおり、これまでに、持続可能なパーム油原料の使用(RSPO認証)、リサイクル食用油の使用(エコマーク認証)、省資源パッケージの採用(パウチ、バックインボックス容器)、生分解性の高い製品の開発、シックハウス症候群に配慮した製品の提供、有機リン系化合物を使用しない製品の開発をしてまいりました。(次項参照)
剝離剤「ハイパーリムーバーネオ」に続き、当年12月には床用ワックス「アドバンス」の発売を発表、さらに今後も環境に配慮した製品の研究開発を継続し、PFASを使用しない製品ラインナップを拡充し、持続可能な未来に貢献してまいります。
ミッケル化学の「人と環境に優しい製品」例
■会社概要
社名 :ミッケル化学株式会社
所在地 :東京都江東区石島2-14
資本金 :1000万円
設立 :1951年3月23日
代表者 :代表取締役社長 橋本 茂
事業内容:1.化学工業製品及び油脂関連製品の製造加工並びに販売及び輸出入
2.化学原材料及び油脂材料の販売及び輸出入
3.化粧品、医薬部外品の製造及び製造販売
4.固形燃料の販売
5.毒物・劇物の製造販売
6.次亜塩素酸ナトリウム製剤、アルコール製剤等の製造販売
7.食品衛生及び環境衛生のための害鳥獣虫、植物、微生物等の防除に関する事業
8.厨房機器の販売及びレンタル
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像