海釣りGO 仁科漁港が8月3日にサービスイン。アプリと現地受付が連動。
西伊豆町仁科漁港にて釣り場予約サービス「海釣りGO」が8月3日よりサービスイン!昨年の田子漁港に続く第2港目の展開です。現地受付端末「UMIGOターミナル」の試験運用も開始します。
8月3日より静岡県西伊豆町仁科漁港にて釣り場予約サービス「海釣りGO」がサービスイン。伊豆漁業協同組合 仁科支所(所在地:西伊豆町仁科、支所運営委員長:山田雅志)が事業主体となり、株式会社ウミゴー(所在地:西伊豆町宇久須、代表取締役社長:國村大喜)がサポート。昨年7月31日に西伊豆町(町長:星野淨晋)のプロデュースにより実現した田子漁港の海釣りGOに続く第2港目の展開です。
仁科漁港で海釣りを楽しもう!グレーゾーンだった北側と南側の堤防を整備して開放
今回、これまでグレーゾーンであった北側堤防を門扉管理して釣り場として開放します。南側堤防についても釣りエリアを明確に定めました。双方、釣り場近くに駐車できるよう専用駐車場を完備。荷物の多い方も安心して海釣りをお楽しみいただけます。
コンセプトは「空を泳ぐ魚達」。ニャーゴたちが仁科を案内
仁科名物のひとつ、イカの鯉のぼり。色とりどりのイカたちが空にはためく姿は、多様な海の楽しみ方ができる仁科地区のイメージと重なります。コンセプトは「空を泳ぐ魚達」。海釣りGOキャラクターのニャーゴとカラフルな魚たちが訪れるお客様を出迎えます。
釣りも食事も観光も。仁科はみんなが大満足
仁科漁港の魅力はいろんな海のアクティビティ!釣りのついでに周辺を散策したり、観光にちょっと釣りをプラスしたりなんかもできちゃいます。釣りをする人もしない人も。来た人みんなが満足する、それが仁科漁港です。
漁協直営「沖あがり食堂/漁協海産物直売所」
伊豆半島近海の新鮮な真イカを使った「いか様丼」が名物。そのほかにも季節により仁科漁港に水揚げされるヤリイカ、アワビ、サザエ、伊勢海老、鯛、イサキなど漁協直営ならではの地魚が味わえます。
店内の直売所では魚介類のお土産物を販売。海釣りGO仁科漁港のレンタル品の貸出や、受付端末もこちら。漁協直売所だから、発泡スチロール、氷、宅急便まで備えているので、釣れた魚をご自宅に直送することもできます。
直売所「はんばた市場」
西伊豆のおいしいがめいっぱい楽しめる直売所、はんばた市場。地元で採れる旬の野菜や特産品、新鮮な海の幸が並びます。生け簀では水揚げされた定置網の魚達が泳ぎ、その場でさばいてもらうこともできます。
磯遊び「鍛冶屋浜」
地元では「かんじゃま」と呼ぶ、磯遊びができるポイントです。15代応神天皇の命を受け船が建造されたと日本書紀に記される歴史ある場所でもあります。
「弁財天宗像宮」磯ハイキングコース
仁科漁港を見守っている弁財天宗像宮に続く磯ハイキングコース。散策がてら、海の安全を祈願しましょう。
露天風呂「沢田公園露天風呂」
浴室は男女ともに岩風呂。駿河湾を見下ろせる高台にあり、遊覧船や漁船がすぐ下を行き来し、水平線に沈む夕陽を見ながらの入浴は開放感にあふれます。
近隣にも魅力がいっぱい。釣りのステップアップも。
これまでに挙げたスポットの他にも近隣にも宿泊所・食事どころがたくさん。西伊豆中央部に位置する観光名所「堂ヶ島」へは車で2分とアクセスもよく、様々な方法で海を楽しむことができます。
岸釣りのステップアップとして、磯渡し、沖堤防、乗合船にもチャレンジでき、乗合船では釣った魚を地域通貨に変える「ツッテ西伊豆」も体験できます。
仁科地区を含む西伊豆町全体の楽しみ方はWebサイト堂ヶ島温泉郷をご参照ください!
「海釣りGO 仁科漁港」ご利用案内
釣り可能時間 |
北側堤防 8:30〜16:30 / 南側堤防 6:00〜19:00 |
釣り許可証 |
300円/時間(36人制限) |
駐車許可証 |
100円/時間(20台制限) |
レンタル |
釣具セット:500円/回 ライフジャケット:250円/回 (定休日:火曜日) 漁協海産物直売所にて、8:30〜15:00の時間帯でレンタルが出来ます。店舗への直接返却は15:00まで。以降19:00までならば釣り宿「龍海丸」で返却を受け付けます。 |
アプリ「海釣りGO」& 現地受付端末「UMIGOターミナル」が連動
多拠点に対応し、レンタル予約も可能になったアプリ「海釣りGO」。そして、
現地受付端末「UMIGOターミナル」が連動。海業振興をデジタル技術で支えます。
アプリ「海釣りGO」、レンタルも事前予約OK
仁科漁港のオープンに合わせて、リニューアルした海釣りGOアプリをリリースします。新たにレンタル予約機能も追加。現地に行ったらレンタル品を受け取って、すぐに釣り場にGO! 大切な休日を無駄にしません。
現地受付端末「UMIGO ターミナル」
スマートフォンをお持ちでない方、カード決済をしない方にとっても利便性を損なわないよう、現地利用のための受付端末「UMIGOターミナル」を今回新規導入。アプリ登録と同機能をサポート。釣り許可証・駐車許可証はシールラベルで発行します。
仁科漁港「漁協水産物直売所」にて運用を開始します。
東京海洋大学 工藤教授より、サービスインに寄せたメッセージ
「海釣りGO」は、安心して漁港で釣りを楽しむために生まれた新しいサービスです。これによって利用者の利便性と釣り場運営の適正化が図られることとなり、持続可能な釣り場が実現されます。水産政策においても「海釣りGO」は注目されており、2024年の水産白書(水産庁)で取り上げられました。また、2023年には「低コストで漁港を海釣り施設化するサービスデザイン」が評価されてグッドデザイン賞を受賞しています。このたび仁科漁港にて「海釣りGO」がサービスインすることになりました。はじめての人でも安心して釣りを楽しむことができます。ぜひ、お越しください。
海釣りGOアドバイザー
東京海洋大学 海洋科学部 海洋政策文化部門 教授
工藤貴史
田子漁港&仁科漁港、ふたつの釣り場
支えていただいた皆様のお陰で、海釣りGO田子漁港はサービスインからちょうど1年を迎えます。先日行われた釣りイベントも盛況でした。そして、今回仁科漁港が加わることで、またひとつ遊びの選択肢が増えます。海釣りGOをきっかけに西伊豆町を知り、魅力を感じていただければ幸いです。
◆本取り組みの補足
-
本事業は静岡県海業スタートアップ事業を活用し推進しています。
-
UMIGOターミナルの開発・試験運用にMaOI(一般財団法人マリンオープンイノベーション機構)の助成を活用しています。
-
UMIGOターミナルおよび周辺技術は、特許出願済です。
◆海釣りGO サービスサイト
◆伊豆漁業協同組合 ホームページ
http://www.soshimogyo.jf-net.ne.jp
◆西伊豆町 ホームページ
https://www.town.nishiizu.shizuoka.jp
◆西伊豆町観光協会 堂ヶ島温泉郷
https://www.nishiizu-kankou.com
◆お問い合わせはこちら
株式会社ウミゴー事務局
info@umigo.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像