UPDATE訪問看護マネジメントスクール 一期生募集開始
事業と組織の価値を最大化する医療職マネジメント人財の輩出を目指し、2024年9月よりUPDATE訪問看護マネジメントスクールを開講します。
株式会社UPDATE(本社:東京都杉並区、代表取締役 小瀨文彰|以下、UPDATE)は、訪問看護の経営者や管理者を対象とした医療職マネジメント人財育成サービス『訪問看護マネジメントスクール』の開始に伴い、2024年9月に開講する「組織マネジメント陣戦力強化プログラム」の第一期受講生の募集を開始することをお知らせいたします。
UPDATE訪問看護マネジメントスクールの「組織マネジメント実践力強化プログラム」について
■対象者と実践に活きるポイント
立ち上げ期を超え、組織化フェーズに入った訪問看護の管理者・経営者
(目安:立ち上げ2年目~/スタッフ数7名程度~)
訪問看護の事業所が立ち上がり、組織として成長するフェーズに入った際には、多様な価値観を持つスタッフの入職や役割・機能の分化により、組織内の摩擦が生じることがあります。勢いで乗り越えられた立ち上げ期と異なり、適切なマネジメントを行わないと組織の統制が取れなくなり、貢献度の高い人材の離脱が起き始めるのが特徴です。組織マネジメント実践力強化プログラムでは、組織マネジメントを中心に組織化フェーズを乗り越え、事業成長につなげる力を身に着けることができます。既に摩擦が生じているケースでも、原因や対処法を学び、悪循環を断ち切る力を身に着けることができます。
管理者2年目以降で感覚的に実践しているマネジメントを体系的に理解し直したい方
管理者としての経験が2年目以降で、直感的にマネジメントを行っている方には、その経験を体系的に学び直すことがおすすめです。組織が上手く機能している場合でも、具体的にどの要素がうまくいったのか言語化できず、自身の成長の方向性に不安を感じる声もよく聞かれます。上記のような状況においても、研修を通して自身の実践経験を整理し、組織マネジメントの体系的な学びを通じて、再現可能なマネジメントスキルの習得や効果的な組織づくりに役立てることができます。
訪問看護のエリアマネージャー・管理者・リーダーなどマネジメント人財を育てる必要がある方
マネジメント職の後任を育成する際に教える内容や教え方に悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。また、深く考えずにマネジメント職を配置すると、業務管理しか行えない状態であるにも関わらず、様々な役割を担わなければならない新任者が負荷に耐えられず潰れたり、新任者のマネジメントと方針が合わずスタッフが退職するなどの事態が発生することがあります。本講座では、このような事態を防ぐためのポイントや、どのようにマネジメントを言語化して教えるべきかを学び、新任管理職や候補者の育成を効果的に進めることができます。
■講師紹介
小瀨 文彰(Fumiaki Ose)
株式会社UPDATE 代表取締役
看護師・保健師・MBA
慶應義塾大学 看護医療学部卒業後、ケアプロ訪問看護ステーション東京に一人目の新卒訪問看護師として入職しキャリアスタート。現在まで12年間訪問看護の現場・管理・経営に携わる。ケアプロ卒業後は、訪看や薬局を行うスタートアップ企業にて従業員200名強・40拠点・年商65億規模の事業担当役員として事業管掌。
現在は医療職の価値を最大化するため、医療職のマネジメント人財育成(企業研修・コンサル型並走支援)に従事。
得意領域は組織マネジメント・人財育成。
■講師からのコメント
新卒から訪問看護に携わり、これまでたくさんの現場や人材育成に関わる経験を積んできました。現職の前は、地域医療の領域で従業員200名規模の事業責任者や会社役員をしていましたが、その過程は決して上手く行くことばかりではなく失敗の連続でした。このプログラムでは、教科書的な学びではなく、これまでの経験に基づいた「訪問看護マネジメントあるある」を盛り込んだ実践的な学習プログラムになっています。また、受講者同士がお互いに学び合える環境を構築していますので、マネジメントに課題を感じている方やマネジメント力を向上させたい方は、ぜひ参加してください。一緒にマネジメントを学んでいきましょう!
■スクール・プログラムの特徴
実践的な組織マネジメントスキルの習得
訪問看護のマネジメントで特に重要となる組織マネジメントを中心に、マネジメントにおける8つの課題や組織が負のサイクルに入る構造、解決策について、実践エピソードを交えながら学んでいきます。
マネジメントに関わる仲間同士の学び合いの場
講師からの学びだけでなく、受講者同士のディスカッションや交流を行う場を提供します。さらに、プログラム修了後も学び合えるネットワークを構築します。
4か月間の研修&関連セミナーアーカイブ視聴可能
クラスに参加できない場合でも、4か月間は研修のアーカイブ映像を視聴することができます。また、プログラム外で行われる公開のスキルアップセミナーのアーカイブ映像も視聴可能です。これにより、さらなる学びが進められます。
■期間・講座回数・価格・定員
<期間>
オンライン研修:3か月|2024年9~11月、毎月1~4週 木曜日 19:00~21:30に開催
アーカイブ視聴:4か月|2024年9~12月の期間にて視聴可能
<講座回数>
全12回の講座
<価格>
99,000円(税込)
※一期生公募開始記念のため、今回のみの特別価格でご案内します。
<上記の価格に含まれるもの>
・全12回のマネジメント研修プログラムによる講義
・4か月の研修プログラムアーカイブ視聴
・4か月の全セミナー無料参加特典
・4か月の過去セミナーアーカイブ視聴特典
・受講者限定コミュニティーへのご招待
・受講者限定のイベントのご招待
<定員>
15名程度
<形式>
研修:オンライン(Zoom)にて開催
受講者コミュニティー:Slackの限定チャンネルへご招待
■カリキュラム
Day1:9月5日(木)19:00-20:30
『医療職マネジメントにおける負のサイクル』
初回は参加者同士の顔合わせや目標設定と合わせ、医療職マネジメントで陥りがちな負のサイクルとその原因について学びます。
Day2:9月12日(木)19:00-20:30
『マネージャーの役割と克服すべき8つの課題』
そもそもマネージャーの役割とは何なのか?職場で言語化されていないことが多いマネジメントの役割を学ぶとともに、訪問看護のマネージャーが克服すべき8つの課題について解説し自らの傾向と改善点を明らかにします。
Day3 9月19日(木)19:00-20:30/Day4 9月26日(木)19:00-20:30
『コミュニケーションを円滑にする思考法①・②』
あらゆる場面で重要となるコミュニケーション。なぜ話がかみ合わなくなり、意見が対立するのか。その構造を理解し、自らのコミュニケーション能力を向上すると共に、他者同士のコミュニケーションを円滑にするためのスキルを身に着けます。
Day5 10月3日(木)19:00-20:30
『効果的にチームを動かすマネジメント』
メンバーが自主的に動いてくれないと悩み、仕事を抱え込みがちな方も少なくありません。マネージャーが一人で頑張るのではなく、チームとして全体で目標に向かうためのマネジメントの考え方を学びます。
Day6 10月10日(木)19:00-20:30
『コミュニケーションラインに合わせた組織づくり』
人が増えると想像以上のスピードでマネジメントが効かなくなる。マネジメント職を任せた方が潰れてしまう。このような課題の原因を理解し、組織コミュニケーションの特性に合わせた組織づくりの考え方を学びます。
Day7 10月17日(木)19:00-20:30
『意思決定の考え方・向き合い方』
マネージャーは日々多くの意思決定を求められますが、どのように決めたらよいか・正しい答えがみつからないと悩まれる方が多くいます。そのため、意思決定に対する考え方や向き合い方を学び、意思決定力の向上を目指します。
Day8 10月24日(木)19:00-20:30
『メンバーの目標設定とフィードバックスキル』
メンバーとの目標設定や軌道修正は重要ですが、目標の形骸化やフィードバック方法に悩む方も多くいらっしゃいます。そのため、組織と個人の目標を合わせ、行動変容を促すフィードバックスキルを学んでいきます。
Day9 11月7日(木)19:00-20:30
『数値目標を全員で目指せるチーム作り』
利用者さんに価値を届け、その対価の利益から次の投資を行う。事業運営の数値管理は利用者さんやスタッフのために重要です。今回は事業所としてどのように全体で数値目標を管理していくべきか、現場と連動する数値目標管理について学んでいきます。
Day10 11月14日(木)19:00-20:30
『適切な人材を見極める採用力・抜擢力』
誰を組織というバスに乗せるかは、どこに向かうかと同様に重要です。組織として成し遂げたい目標に向けて、採用面接や人事配置の際にどのような視点・手法で適切な人材を見極めるかについて学んでいきます。
Day11 11月21日(木)19:00-20:30
『適切な人材獲得に向けた採用訴求』
組織が成長していくことに伴い必然的に組織内の摩擦が生じてしまいますが、適切な人材を適切な順番で配置していかないと組織文化の急激な変化によって組織崩壊をきたすことがあります。本講座では、組織化フェーズにおける摩擦を最小限にするための採用訴求と配置の考え方を学んでいきます。
Day12 11月28日(木)19:00-20:30
『人を率いていくためのリーダーシップ』
組織を活かし、利用者さんに最大限価値を発揮していくためには、リーダーとそのリーダーシップが欠かせません。最終回は、人を率いていくためのリーダーシップを学びプログラムの最終回を締めくくります。
■受講者の声
これまで限定で実施していたマネジメントスクール受講者の声
ケアプロ在宅医療株式会社
代表取締役 金坂 宇将さま(看護師)
本研修はマネジメントについて体系的に学ぶことができるプログラムとなっています。自身の学びとしてももちろん魅力的な内容になっていますが、多角的な視点から組織マネジメントの課題について振り返る機会にもなりました。また研修の中で他社の経営者の方々とテーマにちなんだ質疑をする機会もあり、タイムリーな悩みの共有や相談が出来た点も心強かったです。
GOOD AID株式会社 在宅医療事業部長代理
畑 雄太朗さま(作業療法士)
研修は幅広い内容がありましたが、特にメンバーとのコミュニケーションや関係性構築の学びが大きかったです。これまで抽象的な表現をしてしまう傾向があり、意図が伝わっていないことがマネジメントに影響していることに気が付きました。研修後は課題に対して明確な共通認識を持ちながら仕事に取り組んでもらえるようになりました。
訪問看護ステーション 管理者
N・Iさま(看護師)
自分の方針や判断が正しいか自信が持てず、不安でぶれてしまったりメンバーにしっかり説明することができないことに悩んでいましたが、研修で具体的なエピソードを交えて話してくださりマネジメントの考え方に自信が持てるようになりました。
また、他の参加者さんと管理者同士でないと話せないことも話せ、定期的に相談ができることも心の支えになっています!
訪問看護ステーション 管理者・創業準備中
J・Kさま(看護師)
管理者をしていますが判断や行動のほとんどが感覚的でした。研修ではマネジメントを体系的に学ぶことができ、将来的に経営層やマネジメント職へのキャリアアップを希望されている方にもおすすめです。また、参加されている経営者や管理者の方が実際に直面している課題、その解決に向けた行動についても知ることができたり、開設の相談に乗っていただき、貴重な意見をいただけています。
受講お申込みについて
組織マネジメント実践力強化プログラム受講のお申込みは、以下の「受講お申込みフォーム」をご入力ください。
ご入力いただきましたメールアドレスに、費用のお支払いや受講に向けた詳細をお送りいたします。
体験クラス&説明会について
UPDATEマネジメントスクールの講座を体験いただき、研修イメージや価値を詳細にお届けする「体験クラス&説明会」を開催致します。UPDATE訪問看護マネジメントスクールや組織マネジメント実践力強化プログラムの内容に興味のある方は、以下のお申込みフォームをご入力ください。
<体験クラスのテーマ>
メンバーの課題・改善点を放置する悪影響と効果的なフィードバック・アプローチ
<開催日>
8月8日(木)19:30~20:30
8月9日(金)19:30~20:30
8月10日(土)10:00~11:00
8月10日(土)19:30~20:30
※UPDATEの公式LINEアカウントにて上記以降の開催日のアナウンスを行う予定です。
上記日程でご都合が合わない方は、【LINEお友達登録】をいただければ幸いです。
株式会社UPDATEについて
UPDATEは「医療職が持っている力を最大限発揮できる社会へ」をVISIONに掲げ、医療職マネジメント人財の育成を通して、組織やメンバーのポテンシャルを引き出すことでより良い社会の実現を目指しています。
会社名 :株式会社UPDATE
設立 :2019年3月
代表取締役社長 :小瀨 文彰
事業内容 :医療職向けマネジメント人材育成事業(スクール及び企業研修)
経営・HRコンサルティング事業
資本金 :10,000,000円
本社住所 :東京都杉並区阿佐谷北5-7-10
ホームページURL:https://update-inc.jp/
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