チリ産レモンが大阪・関西万博にて日本の夏を彩る
チリ果物輸出協会がプロモーションイベント開催

チリ果物輸出協会(Frutas de Chile)及びチリ柑橘類委員会は7月24日(木)、南半球のチリでは今が旬のチリ産レモンの新鮮さと高品質をアピールするプロモーションイベントを大阪・関西万博のチリ館で開催しました。チリ柑橘類委員会は、チリ果物輸出協会(現名称:Frutas de Chile/ 旧名称:ASOEX)内の組織です。
同イベントは、業界関係者やメディア、インフルエンサーを招いて行われ、チリの柑橘類が持つ独自の特長を体験してもらう場となりました。暑い日本の夏にぴったりなチリ産レモンの魅力を紹介し、チリの生鮮果実が日本市場で存在感を増していることを印象づけました。

大阪・関西万博におけるチリの存在感
チリ館の公式プログラムの一環として行われた同イベントでは、チリが世界有数の食品輸出国であることが改めて示されました。イベントの冒頭、チリ・パビリオンの館長、マリチュ・マイヤー氏は、「チリは地中海性気候に恵まれ、アンデス山脈と太平洋という自然の境界に守られた理想的な環境を持ち、高品質な果物の生産地として世界に誇れる国です」と述べました。
日本:チリ産レモンの重要市場
2024年、チリは10万2,000トン以上の生鮮レモンを輸出し、その21%が日本向けでした。これは米国に次ぐ第2の輸出先となります。チリ果物輸出協会 欧州アジアマーケティング・ディレクター、シャリフ・クリスチャン・カルバハルは、「チリ産レモンは果汁が多く、香り高く、皮が薄く種も少ないため、夏の使用に最適です。6月から10月の間の日本のレモンの輸入量の70%以上がチリ産です」と語りました。さらに「大阪万博は、チリ産レモンを日本の消費者や主要な流通関係者に直接アピールできる絶好の場です。」日本市場の重要性を強調しました。


チリの味を体験
会場では、チリ産レモンを使った創作料理やデザート、ドリンクが振る舞われ、その多様性と日本の食文化との相性の良さが紹介されました。




チリ産レモン プロモーションイベント 特別メニュー

サーモンの握り
~チリ産レモン ゼスト添え~
新鮮なサーモンを繊細にカットし、チリ産レモンのゼストで香りづけしたシャリの上にのせた握り寿司。ひと口ごとに爽やかな柑橘の風味が広がります。

白身魚の薄造り
~チリ産レモン果汁とゼスト添え~
白身魚を薄くスライスした薄造りスタイルに。チリ産レモンの果汁とゼストを加えて、上品でさわやかな味わいに仕上げました。

チリ産レモンとフレッシュハーブのキヌアサラダ
三色キヌア、ミニトマト、きゅうり、ミント、パセリをチリ産レモン果汁とオリーブオイルのドレッシングで和えたサラダ。

チリ産レモン香るチキンとミニトマトの串焼き
チリ産レモン果汁とオリーブオイルに漬け込んだ鶏肉を角切りにし、新鮮なミニトマトとともに串焼きに。刻みパセリで彩りを添えました。

チリ産レモンとチーズのミニキッシュ
手作りの生地に、卵・クリーム・チーズとチリ産レモンの果汁とゼストをたっぷり加えたフィリングを詰めて焼き上げた塩味の一口キッシュ。軽やかで香り高く、柑橘のアクセントが特徴。

チリ産レモンとチョコレートのムース仕立て
レモン風味のスポンジケーキに、チリ産レモンカードを忍ばせたダークチョコレートムースを重ね、仕上げにレモンゼストをトッピング。甘さと酸味が絶妙なバランスです。
チリ果物輸出協会(Frutas de Chile)とチリ柑橘類委員会について
チリ果物輸出協会(旧名称:ASOEX)内の組織であるチリ柑橘類委員会は、チリの柑橘類輸出業者を代表する団体です。2024年には2万918トンのレモンが日本へ輸出され、アジアでは最大の輸出先となりました。
問い合わせ先
チリ・フレッシュフルーツキャンペーン事務局 ㈱旭エージェンシー内
E-mail:frutasdechile@asahi-ag.co.jp
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