ARエンターテイメントサービス「ARどうぶつえん」が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞
2024年10月16日、STARIUM株式会社(本社:神奈川県、代表取締役:今井 清臣)が提供する「ARどうぶつえん」が、「2024年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみであり、デザインを通じて暮らしや社会をより良くすることを目的としています。国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。
―2024年度グッドデザイン賞 受賞製品の概要―
■ バーチャルどうぶつえん(ARどうぶつえん)
「ARどうぶつえん」は、先進的なAR(拡張現実)技術を駆使し、実寸大のリアルな動物たちを現実の環境に登場させるユニークで没入感のある体験を提供します。このサービスにより、お子さまやご家族が普段出会えない場所で動物たちと触れ合うことができ、日常の空間を楽しいエンターテイメントの場へと変えることができます。旭川市旭山動物園が監修したリアルな動物の動きを通じて、学びと好奇心を刺激し、心踊る体験を提供します。
「ARどうぶつえん」は、病院やクリニック、公的施設との連携により、子どもたちの待ち時間の不安を解消し、空間全体の雰囲気を楽しく明るくするためのエンターテインメントと教育の要素を組み合わせたサービスです。このような技術、学び、楽しさの融合が以下のように評価され、今回の受賞に至りました。
■ 審査委員の評価評価コメント
動物園の監修の下、実物大の動物の細かなディテールや動きの再現や様々な位置・角度からの観察を、AR技術によって可能にした取り組みである。教育の多様化やオンライン化が進む中、同技術を活用・応用したコンテンツが増えることで、スマートフォンやタブレットを活用した新たな学びの機会や枠組みが構築される可能性を感じた。今後のさらなる展開に期待したい。
―ARどうぶつえんとは―
旭川市旭山動物園の監修のもと、現実には存在しない場所や空間にリアルな実寸大の動物たちを出現させるAR技術を活用したサービスです。センシングとAI技術を駆使したAR機能を活用し、スマートフォンやタブレットを通じて、まるで目の前に動物がいるかのような非日常的な体験を創り出します。
旭川医大病院や長野県立こども病院での体験会では、実際の動物園に行くことが難しい状況下でも、動物たちと触れ合うことで、お子さまたちの心に元気を与えるひとときとなりました。
―「グッドデザイン賞」の概要―
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する1957年に創設された、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。デザインによって、暮らしや社会をより良くしていくことを目的とし、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
□ 公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞ウェブサイト
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