ED治療薬がドラッグストアで買えるようになる!?アンケート調査ではそうなったら3割の人が買ってみたいと回答

詳細はこちら https://www.shinjuku-clinic.com/ をご覧ください。

新宿消化器内科クリニック

「新宿消化器内科クリニック」は、お客様に寄り添った丁寧な診療を心がけ、地域の医療を支えています。この度、男女270人を対象に「ED治療薬に関するアンケート調査」を実施いたしました。

EDに悩んでいる男性は多いと言われています。EDとは、Erectile Dysfunctionの略で、いわゆる勃起障害のことです。硬さが弱い、持続せず短時間で萎える、あるいは全く勃たないなどの症状があるため、配偶者やパートナーとの関係性に支障が出てしまう可能性もあり深刻な悩みであるといえます。

一般社団法人日本臨床内科医会によると、日本国内の40歳以上の男性の3人に1人はED(勃起不全)に該当するとのこと。患者数としては、推計1,130万人にものぼるようです。

EDは治療薬があるため治せる病気であるといえます。ただしセンシティブな悩みのため、なかなか周囲に相談できなかったり、病院の受診をためらっていたり、薬を飲むほどではないと思い治療まで踏み切れていない、という方が多いのではないでしょうか。

そんな方々にとって朗報ともいえる、「ED治療薬を医師の処方箋なしで購入可能にするための検討に入った」というニュースをご存知でしょうか。

ED治療薬で、世界市場シェア第1位の「シアリス」という薬が、薬局などで購入できるようになるかもしれません。

今回のED治療薬に関するアンケートでは、ED治療薬を自分やパートナーが使用したことがあるかや、ED治療薬に対してどう思うかなどの質問に答えてもらいました。

ED治療薬がもし薬局で買えるようになった場合、果たして購入を希望する方はどれくらいいるのでしょうか。

回答者の属性

回答者の属性:性別
回答者の属性:年代


ご自身、もしくはパートナーが処方されたED治療薬を服用したことがある人は2割程度

まずは、今までにED治療薬を服用したことがあるか?について質問してみました。(市販の精力剤の使用については除く)

ED治療薬の服用経験

7割が利用したことがないと回答しています。悩んでいる方が多い割には、利用者が2割程度なので、手を出している方が少ない印象です。

ED治療薬で最も知名度が高いのは、圧倒的にバイアグラ

EDの治療薬と聞いて、まず多くの人の頭に思い浮かぶのが、「バイアグラ」ではないでしょうか。

実際に、ED治療薬で聞いたことがある名前はどれか?という質問をしてみました。

ED治療薬で知っているのは?

バイアグラ(シルデナフィル)が圧倒的に知名度が高いです。全体の9割近い方が、バイアグラは知っているという結果になりました。

シアリス(タダラフィル) レビトラ(バルデナフィル)は2割程度の方が知っているようです。

その他は、ステンドラ(アバナフィル)やザイデナ(ウデナフィル)を指しますが、知らない人の方が圧倒的に多いですね。

全てを知らないという方も1割程度いらっしゃいました。


服用したことがある薬もバイアグラが一番多い結果に

次に、その中で服用有無についても聞いてみました。

ED治療薬で服用したことあるのは?

7割くらいの方がどれも服用したことがないと答えています。飲んだことがある方の多くは、「バイアグラ」という結果でした。


ED治療薬の効果や特徴を知っているか

勃起不全と言っても、色々な症状があります。ED治療薬の効果も色々あるのですが、皆さんはどういった効果や特徴を知っているのでしょうか。

ED治療薬の特徴で知っているのは?

勃起全般のサポートをしてくれるという大きな特徴から、持続時間、硬さ、即効性など

具体的な特徴を知っている方も多いように感じます。

副作用があるということも3割以上の方が知っているという結果になりました。

その他は、ジェネリックがある、大きさが増すといった特徴は認知が多少あるようでした。


ED治療薬を使ってみたい?使ってみて欲しい?

ED治療薬があるのであれば使用したい、使用して欲しいと思う人もいれば、絶対に使いたくない、使ってほしくないと思う人もいるようです。

ED治療薬使いたい?パートナーに使ってほしい?

使いたい(使って欲しい)と、使いたくない(使ってほしくない)が半々という結果に。

それぞれの理由を聞いてみました。

まず気になっている印象なのが「副作用」。これは飲む方も飲んでもらう側もどちらも気になっているようです。

  • EDの治療薬について情報が足りていないので、メリットの享受よりも副作用に注意したい。(50代男性)

  • 副作用の話をちょくちょく聞くので躊躇を感じるから。(30代男性)

  • 基礎疾患を持っており、薬との飲み合わせによる副作用が怖いので。(40代男性)

  • ED治療薬の副作用が心配なので、パートナーの強い希望がない限りあまり飲んでほしくない。(40代女性)

実際に副作用があったという意見もあるため、躊躇する方が多いのもわかります。

  • 服用した後に、体や顔がほてる感じがあり、頭もぼーっとするので、可能であれば服用したくない。(50代男性)

  • 副作用で頭痛がでてしまうので、なるべく控えたい。(50代男性)

また、薬に頼りすぎたくないという意見も。

  • 薬に頼ってしまうと薬でしか勃起できなくなりそうだから。(20代男性)

次に、使うことに前向きな方の意見としては、以下のものがありました。

  • 興味本位

  • 実際に使ってみて効果を実感した

  • 自信を取り戻したい

  • 本当に効果があるのか試したい

  • パートナーを満足させたい

  • 病院には恥ずかしくて行けないが飲んで試せるならしてみたい

  • EDであることを感じており、薬を服用して改善が見られたため、行為の際には使いたいと思うから。(30代男性)

  • 長年付き合っているパートナーとの性生活に問題が生じてしまい、自分に自信を取り戻したいと思ったから。(50代男性)

次に、本人ではなく、パートナーに飲んで欲しいと思っている方の意見を紹介します。

  • 一度EDになるとスキンシップが減ってしまいそうなので、飲んでほしい。(20代女性)

  • 妊娠を考えているので使用して欲しい。(20代女性)

  • パートナーがEDだったこともあり、私自身が女性として自信をなくしたため。(20代女性)

ED薬の使用については、自分の意見よりも相手の気持ちを優先したいという意見もありました。

  • パートナーがどの程度悩んでいるかや薬を飲みたい飲みたくないの気持ちにもよると思います。無理して欲しいとは思いませんが、もしEDで悩んでいるのなら一緒に考えたいと思います。(20代女性)

  • 本人の意思を尊重したいので自分から言うことは避けたいです。(50代女性)

  • パートナーの意思を尊重するが、悩んでいるのであれば手軽なところから策を尽くしたい。(20代女性)

実際に治療薬を試して、パートナーとの関係が改善されたという意見もあるため、もしパートナーとの関係性が悪化して悩んでいる場合は、試してみてみるのも一つの策ではないでしょうか。


自分やパートナーがEDになったら「治したい」「治して欲しい」と望んている人が6割以上

勃起不全は多くの方が悩んでおり、他人事ではありません。もし、自分がEDになってしまったり、パートナーがEDかもしれないと分かったら、あなたらならどうしますか?パートナーの場合は、どうして欲しいですか?という質問をしてみました。


EDだったらどうする?どうして欲しい?

ただ単に「使いたい?使いたくない?」という質問とは異なり、実際に自身がEDになったり、パートナーがEDになったら、病院にかかったり、薬で治療をして欲しいという回答が4割、市販の精力剤を飲む、飲んで欲しいという回答が2割強という結果になりました。

つまり、実際にEDとなったら、「放置」よりは、病院にかかったり精力剤を飲んだりして、いずれにしても「治していくための行動を取りたい、取って欲しい」という気持ちになるようです。


ED治療薬が処方箋なしで購入できるようになるかも!?そうなったら買ってみたいという方は3割程度

ED治療薬の一つであるシアリスの後発薬(ジェネリック)であるタダラフィルを、薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品(OTC)に加えてもよいのかについて、2024年11月末頃に厚生労働省が検討に入りました。(まずは、意見を募集している段階)

ここでどういった意見が集まるかにもよりますが、特に問題がなければ、処方箋なしで誰でもシアリスを手にすることができる日が来るかもしれません。シアリスだけでなく、バイアグラなどの他のED治療薬もそうなっていくかもしれません。

海外では、ED治療薬のOTC化が進んでいます。バイアグラは2014年にニュージーランドで、2020年にスイスで承認、シアリスも2022年にポーランドで、2023年でイギリスでOTC薬となっています。

EDで悩んでいるけれど放置している方や、ED治療薬が手軽に購入できるなら試してみたいという方にとっては、この動向はとても気になるところではないでしょうか。

こういった検討がされていることを知っているかを聞いてみました。

シアリスが市販で買えるようにと検討されているの知ってる?

ほとんどの方が知らないという回答でした。

次に、シアリスが一般用医薬品となり処方箋がなくてもドラッグストアなど市販で手に入ることになったら、どう思いますか?と質問をしてみました。

シアリスが市販で買えるなら買いたい?

買いたい、買いたくない、どちらとも言えないがほぼ同じ割合です。

もし市販薬として薬局などでED治療薬が買えるようになった場合、どんなところが気になるのでしょうか。

ED治療薬を薬局で買う時、気になるのは?


半数以上の方が効果や値段について気になっています。続いて副作用が気になるようですね。病院での処方ではないため、特に副作用については不安になってしまうのでしょう。

周りに使用しているのがバレたくない、恥ずかしいという感情もあるようです。


次に、ED治療薬を薬局で購入できるようになった場合、気になることを自由に回答してもらいました。一部を紹介します。

レジの人や周りの目が気になる

  • 値段ももちろんなのですが、プライベートなことなので近所の薬局で購入することはしないと思い

  • ます。(50代男性)

  • レジの人が女性だと買いにくいし、副作用が心配。外見でわからないのならいい。(40代男性)

  • レジの人が女性だと「この人はそうなのか」と思ってしまい、とても買いにくいです。(50代男性)

  • 店員はまだしも、他の客に見られることを想定するとなかなか市販では買いにくいと思うから。(30代男性)

  • ED治療薬を使っていることを他の人にバレるのが恥ずかしいため。(20代男性)

周りの目が気になる方の中には、「ネットで買えるようになって欲しい」という思いがあるようです。

  • ED治療薬をお店で買うのは恥ずかしいです。ネットで買えるようになるとよいです。(40代男性)

  • 近場ではまず恥ずかしいので購入できない。アマゾンなどで購入したいです。(30代男性)

また、効果があるかどうか、費用の高さも気になるポイントのようです。

費用面

  • 高額だったら手が出ないから。(30代男性)

  • 値段が気になる。保険が効かないと思うので。(20代男性)

  • 効果がなかったらただのお金の無駄なので効果があるかどうかは大切です。(30代男性)

診察を受けていないのに薬を手に入れられることへの抵抗、また、医師の処方なしで購入できるということは、副作用が出た時にどうすればいいのかわからないから「不安」という意見も多かったです。

副作用が出た時に不安

  • きちんと診察を受けていないのに、無知で服用するのは怖い。(30代女性)

  • 副作用が出た際の対応について病院から処方されたものではないため、不安である。(30代男性)

  • 副作用や持病や飲み合わせの不安があるため、服薬歴のある人のみに絞ったほうがよさそう。(30代女性)

  • 副作用のことなどもお医者さんに直接相談しないと安心できないため。(20代女性)

  • 医師に処方された薬ならともかく市販薬は抵抗があります。(40代女性)

  • 実際の効果、副作用も医師の説明無しでは不安が残る。(40代男性)

  • 気軽に買える分、副作用が出てしまった時にパニックになりそうな気がする。(20代女性)

  • EDの薬は副作用があると聞いたので、医師の処方がないと不安。(30代女性)

副作用についての不安がある方は、まずは医師の処方薬を使用してみてみた方が良さそうです。

色々な意見がありますが、薬局で手軽に買えるという選択肢が増えることは、EDで悩んでいる人にとっては朗報と感じます。


ED治療が気軽にできる日は近いかも?

もしかしたら、あなたの身近な人も悩んでいるかもしれない「ED」。

人に相談しづらく、他の人との比較も難しく、自分は違うと思いたいという病気であるがゆえに、今まで治療せず放置してきたという人は多いのではないでしょうか。

ED治療薬に抵抗があったり、副作用が気になるという方も多いですが、自身の自信を取り戻したり、パートナーとの関係性が悪くなる前に手を打つための方法の一つにもなり得るのが「ED治療薬」です。

もし、ED治療薬がドラッグストアや薬局で誰でも欲しいときにいつでも手に入れられる一般用医薬品(OTC)になれば、手軽に薬を使ってみようという方が増える可能性はあります。

そうなれば、ED悩みを抱える方がもしかしたら今よりは減っているかもしれません。


■新宿消化器内科クリニックについて

新宿駅直結でアクセス抜群の新宿消化器内科クリニックは、外来、内視鏡等だけではなく、オンライン診療でのED薬処方にも力を入れています。ホームページからLINEで簡単に予約でき、スマホで受診後、自宅にお薬が届きます。また自宅に届けたくない方などは、最寄りの郵便局留めなどにも対応。 丁寧な診察を心がけています。お気軽に受診ください。

URL:https://www.shinjuku-clinic.com/

調査概要

調査対象:男女20歳以上の方

調査日:2024年12月5日~2024年12月17日

調査方法:インターネットによる選択・記述式回答

調査人数:270人(男性 136人/女性 134人)

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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都新宿区新宿3丁目24-1 NEWNO・GS新宿10F
電話番号
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代表者名
岩嵜誉昇
上場
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資本金
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設立
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