2025年に補助金の活用を検討している中小企業の割合は約4割!株式会社Higurashi&Companyが「2025年における中小企業の補助金活用意識」に関する調査を実施!
株式会社Higurashi&Company(本社:東京都杉並区、代表取締役:日暮 健一)が運営する「補助金申請支援センター」は、従業員数100名以下の中小企業の経営者または経営層の方を対象に「2025年における中小企業の補助金活用意識」に関する調査を実施しました。この調査結果から、中小企業経営者の2025年における補助金活用の意識などが明らかになりました。
<背景>
2024年度補正予算案が成立し、2025年の中小企業支援策の展開が注目を集めています。今回の補正予算では、厳しい経済環境の中で事業を成長させるための施策として、補助金支援が柱の一つとなっています。特に、ものづくり補助金や IT導入補助金といった既存制度の拡充に加え、新規事業進出や成長促進を目的とした新たな補助金の創設が予定されています。中小企業にとって、補助金は単なる資金支援ではなく、新たな事業の立ち上げや業務効率化、競争力強化を実現するための重要な手段です。しかし、申請難易度の高い補助金では専門知識が求められるほか、手続きの複雑さや社内リソースの不足といった課題から、実際に補助金を活用できていない中小企業も多いと考えられます。そこで、「補助金申請支援センター」は、従業員数100名以下の中小企業の経営者または経営層を対象に、「2025年における中小企業の補助金活用意識」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・従業員数100名以下の中小企業経営者の約75%が、2025年に中小企業向けに創設される補助金を知らない
・現在、中小企業経営者に最も認知されている補助金は「IT導入補助金」であり、その認知率は約4割
・2025年に補助金の活用を検討している中小企業の割合は約4割
・2025年に最も多くの中小企業が活用を検討している補助金は「小規模事業者持続化補助金」
・補助金の活用を検討する中で特に不安に感じることは「申請プロセスの複雑さ」と「申請書類の作成」
・2025年に補助金の活用を検討していない中小企業が、その理由として挙げた回答で最も多かったのは「申請手続きが難しいと感じているため」
<調査概要>
調査期間:2024年12月17日~12月20日
調査方法:インターネット調査
調査対象:従業員数100名以下の企業の経営者または経営層(20代~60代の男女)
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ
従業員数100名以下の中小企業経営者の約75%が、2025年に中小企業向けに創設される補助金を知らない
まず、「2025年に中小企業向けに創設される補助金を知っているか」を尋ねる設問への回答では「知らない」が74.9%、「知っている」が25.1%という結果になりました。この結果から、中小企業経営者の4人に3人が2025年に中小企業向けに創設される補助金を知らない、という事実が明らかになりました。
現在、中小企業経営者に最も認知されている補助金は「IT導入補助金」であり、その認知率は約4割
次に「現在、認知している補助金」を問う設問の回答では、1位が「IT導入補助金」で40.5%となったものの、2位には「補助金の種類は知らない」という回答が38.7%で続く結果となりました。最も認知されている補助金でもその認知率は約4割であり、認知しているという回答が3割を超えた補助金は3つに留まり、ここでも中小企業経営者の補助金に対する情報不足が明らかになりました。
2025年に補助金の活用を検討している中小企業の割合は約4割
続いて「2025年に補助金の活用を検討しているか」を尋ねる設問への回答では、「いいえ」が61.9%、「はい」が38.1%という結果になりました。この結果から、2025年において補助金の活用を検討している中小企業は約4割である、ということが判明しました。
2025年に最も多くの中小企業が活用を検討している補助金は「小規模事業者持続化補助金」
また、2025年に補助金の活用を検討していると回答された方に「2025年に活用を検討している補助金」を尋ねる設問の回答では、1位が「小規模事業者持続化補助金」で42.1%、2位が「IT導入補助金」で32.5%、3位が「中小企業成長加速化補助金」で25.4%という結果になりました。この結果から、2025年に最も多くの中小企業が活用を検討している補助金は「小規模事業者持続化補助金」であることがわかりました。
補助金の活用を検討する中で特に不安に感じることは「申請プロセスの複雑さ」と「申請書類の作成」
次に、2025年に補助金の活用を検討していると回答された方に「補助金の活用を検討する中で、不安に感じること」を問う設問の回答では、1位が「申請プロセスの複雑さ」で54.8%、2位が「申請書類の作成」で54.0%となりました。この結果から、補助金活用においては、申請プロセスの複雑さや申請書類の作成に不安を感じる方が多い、ということが明らかになりました。
2025年に補助金の活用を検討していない中小企業が、その理由として挙げた回答で最も多かったのは「申請手続きが難しいと感じているため」
調査の最後、2025年に補助金の活用を検討していないと回答された方に「補助金の活用を検討していない理由」を尋ねる設問への回答で多かったのは、1位が「申請手続きが難しいと感じているため」で28.8%、2位が「補助金について知らないため」で27.3%、3位が「必要性を感じていないため」で26.8%という結果になりました。この結果から、手続きの煩雑さや情報不足を理由に補助金の活用を検討していない企業がそれぞれ3割弱ある、ということが判明しました。
まとめ
今回の調査により、従業員数100名以下の中小企業経営者の約75%が、2025年に中小企業向けに創設される補助金を知らず、現在、中小企業経営者に最も認知されている補助金は「IT導入補助金」であり、その認知率は約4割であることが判明しました。尚、2025年に補助金の活用を検討している中小企業の割合は約4割であり、2025年に最も多くの中小企業が活用を検討している補助金は「小規模事業者持続化補助金」であることがわかりました。また、2025年に補助金の活用を検討している中小企業が、補助金の活用を検討する中で特に不安を感じることは「申請プロセスの複雑さ」と「申請書類の作成」であり、2025年に補助金の活用を検討していない中小企業がその理由として挙げた回答で最も多かったのは「申請手続きが難しいと感じているため」であることが明らかになりました。
調査実施会社
株式会社Higurashi&Company
所在地: 〒167-0032 東京都杉並区天沼3-34-9-418
代表者: 代表取締役 日暮 健一
事業内容:補助金申請支援センター、各種補助金支援、売れる仕組みづくり、事業承継・M&Aコンサルティング、講義・研修など
URL:https://higucm.com/
株式会社がHigurashi&Company運営する「補助金申請支援センター」では従業員数100名以下の中小企業を中心に、採択率9割超の実績とノウハウで補助金申請をサポートしています。事業再構築補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金など、企業ごとに活用できる補助金について、必要な情報をヒアリングして診断します。詳細は以下をご覧ください。
株式会社Higurashi&Company 「補助金申請支援センター」: https://higucm.com/hojo2/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像