【JSEL: 一般社団法人 日本セルフエスティーム実践協会】独自調査発表!自己効力感が仕事のパフォーマンスを上げる。VUCA時代を生きる人々の育成ポイントが明確化!
~研修担当者必見!人材育成に活かせる調査結果~
JSEL(ジェイセル:一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会)は、2024年3月にインターネットリサーチにより、全国の20~49歳の有職者1,008名に対し、「不確実な社会を生きる人々の働く意識と自己効力感との関係性」に関するデータ収集のための調査を行い、そのデータから、2024年11月29日に「不確実な社会を生きる人々の働く意識と自己効力感との関係性」の調査レポートが完成しました。この調査結果から、①自己効力感が高い従業員ほどパフォーマンスが高いことや、②20代は個人志向が強く、協働作業に価値を感じにくい傾向があることなどが明らかになりました。
本調査の詳細結果は、各年代別の傾向などを含め、組織や個人がより良いキャリア形成を進めるための基礎資料となり、企業内でのエンゲージメント向上やモチベーション強化を目的とした研修を計画する際の貴重な指針となります。
調査の背景
コロナ禍やグローバル化による不確実性の高い社会情勢の中、多くの人が将来に不安を抱えながら働いています。特にバブル崩壊後の「失われた30年」を経験した世代では、組織への依存が強い一方、若年層の中でも働く事への意識の二極化が進んでいることがマスコミでも取り上げられています。本調査は、こうした状況を受け、自己効力感の観点から仕事に対する意識を明らかにするものです。
調査概要
調査目的: 仕事に対する意識と自己効力感の関係性と協働作業認識の実態を明らかにし、今後の施策の基礎資料とする。
調査対象: 全国の20~49歳の有職者1,008名
調査方法: インターネットリサーチ(株式会社マクロミル実施)
調査期間: 2024年3月27日~28日
主な調査結果
1. 自己効力感の向上が従業員のパフォーマンスに直結
調査では、仕事に対する意識についてを明らかにするとともに、自己効力感が高い従業員ほど、業務に対してポジティブな意識を持ち、協働作業や目標達成に前向きであることが明らかになりました。
自己効力感上位30%の回答者の働く意識は「成長の場」「やりがいを感じる」「人とつながる」といったポジティブな意識を強く持つことが判明。一方、下位30%では「心身が疲れる」「人間関係が煩わしい」といったネガティブな意識が目立ちました。
2. 性別や職種、年代による意識の違い
女性は「人とのつながり」を重視する一方で、男性は「自己実現の場」としての意識が高いことが明らかに。また、営業職では自己効力感と協働作業認識が特に高い傾向が見られました。
3. 年代別の課題
20代は個人志向が強く、協働作業に価値を感じにくい傾向があり、30代は経験不足が自己効力感の低下に繋がることが示唆されました。40代は最もポジティブな自己効力感を持つ年代とされます。
この調査結果は、企業や組織が従業員の自己効力感を高めるための施策を設計する際に役立つ貴重なデータを提供します。特に、若年層への育成や性別・職種に応じた柔軟な支援策の重要性を示唆しています。
詳細な調査結果や分析内容に関する資料のご請求、研修プログラムのご案内は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
お問い合わせ先
JSEL(ジェイセル:一般社団法人日本セルフエスティーム実践協会)
担当者: 山田
メール: info@jsel.jp
ウェブサイト: https://jsel.jp/research2411/
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