パロマ・リーム、AIソリューションのアリスマーと資本業務提携
~AIエージェントの活用でモノづくり現場のエクセレンス向上を目指す~
【東京 2025年2月18日】 株式会社パロマ・リームホールディングス(東京都千代田区/代表取締役社長:小林弘明、以下当社)は本日、Arithmer株式会社(東京都文京区/代表取締役社長:大田佳宏、以下、アリスマー)との間でAIソリューションにかかる資本業務提携(以下、本提携)を締結しましたので、お知らせいたします。
近年、製造業を取り巻く環境は大きく変化しており、競争力を維持し持続的な成長を遂げるためには、自社の強みを生かしながら最先端技術の積極活用で現場を進化させてくことが求められています。AIをはじめとするデジタル技術やデータ分析の活用により、従来の手法では解決が難しかった課題に対し新たな解決策を見出すことができるようになっています。このような背景のもと、当社はAIを活用した課題解決に強みを持つアリスマーと協業することになりました。
アリスマーは、「数学で社会課題を解決する」ことを使命としており、数学のコア要素技術をベースに開発した画像認識・自然言語処理・ビックデータ解析など独自のAIエージェントやAIエンジンを用いたソリューションを提供し、様々な企業や団体の業務効率の改善や安全性の向上に貢献しています。
本提携により、まずは、ガス給湯器・ガスコンロの製造販売を手掛ける当社傘下のパロマにおいて、業務の効率化、工場の安全性向上、生産性向上に向けた取り組みに、アリスマーのソリューションを活用してまいります。
当社では、日本のモノづくりを未来に向けて発展させていくためにも、アリスマーのような日本発のスタートアップとタグを組んで現場におけるAI技術の活用を進めることに大きな意義があると考えています。
以上
パロマ・リームについて
パロマ・リームは、空調と給湯(Air & Water)の両事業を手掛ける世界有数の企業グループです。日本拠点のパロマと米国拠点のリームからなり、主に空調、給湯、暖房、厨房機器の製造販売を手掛けています。パロマは、1911年の創業以来112年間にわたり大手ガス器具メーカーとしての確固たるブランドを確立してきました。その後1988年にリームを買収することにより、北米市場に参入するとともに、空調機と給湯器の両分野においてグローバルリーダーとしての立場を築いてきました。パロマ及びリームの両社はいずれも長い歴史の中で培われた経験を活かし、より良い空調・給湯製品を世界中に提供すべく、中長期的な観点からの成長投資を積極的に行っています。現在、世界15ヶ国に拠点を置き、85ヶ国で事業を展開しています。グローバルベースで従業員数は約16,000人、生産工場は35拠点、R&D施設は16拠点を有しています。2023年12月期のグループ売上高は約9,000億円、EBITDAは約1,400億円でした。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.pr-holdings.co.jp/
アリスマーについて
「数学で社会課題を解決する」ことを使命に2016年に創業した東京大学大学院数理科学研究科発のスタートアップ企業。数学のコア要素技術をベースに開発した画像認識・自然言語処理・ビッグデータ解析など幅広い領域でのAIエンジンや独自のAIエージェント(https://www.arithmer.co.jp/ai-agent)を用いた各種ソリューションは多くの企業に採用され、社会課題解決に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.arithmer.co.jp/
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