【大阪発】就労選択支援WithYou、開始より延べ16名が利用。支援事例と現状の制度の課題を公開

“支援選択の迷子”を減らす情報発信×地域モデル——WithYouが運用フローと事例を開示、YouTube先行発信で情報取得と相談導線を整備

株式会社WithYou

就労移行支援事業所WithYou(運営:株式会社WithYou、所在地:大阪府大阪市中央区本町橋2-22 第26松屋ビル401号)は、2025年10月1日より開始された新たな障害福祉サービス「就労選択支援」について、制度開始直後から運用を開始し、2025年10月〜2026年2月で延べ16名が利用したことをお知らせします。

WithYouでは、制度のポイントをYouTubeで先行解説

(動画リンク)

・2024年9月段階で就労選択支援の解説動画を公開

動画リンク

2025年10月の制度開始段階で、実際の流れを動画で公開

動画リンク

2025年12月で、制度開始後の課題や利用者の声を公開

制度開始と同時に情報開示と相談導線を整備。結果として、

「自分に合う支援(就労移行/A型/B型/一般就労準備など)がわからない」という“支援選択の迷子”に対し、アセスメント(評価)+体験を通じて、次の一手を具体化して接続する支援が進んでいます。

本リリースでは、現場運用で得られた知見として、**①迷子を減らす運用フロー、②見立て(評価)の観点、③連携の要点、④実際のケース(匿名)**を、地域で再現可能な“モデル”として公開します。

1分でわかるポイント

・制度開始(2025/10/1)の直後から運用開始、5か月で延べ16名が利用

・“支援選択の迷子”を減らすため、評価→体験→接続を標準化した地域モデルを公開

・就労移行だけに偏らず、A型/B型/一般就労準備などに“適切に振り分ける”設計

・具体事例を複数公開(匿名):思い込みの修正、強みの発見、ミスマッチ回避が起きている

背景|なぜ今「就労選択支援」なのか

就労選択支援は、障害のある方が就労先や働き方についてより良い選択ができるよう、就労アセスメントを活用して希望・能力・適性等に合った選択を支援する新制度です。


大阪市でも「令和7年10月より実施」として案内されています。

一方、現場では

「B型しか無理だと思い込んでいた」

「就労移行に行きたいが、そもそも続けられるか不安」

「自分の強み・向き不向きがわからず、選べない」


といった“選ぶ段階”のつまずきが起きやすく、最初のミスマッチが通所断念や回復の遅れにつながるケースも少なくありません。

WithYouの就労選択支援|地域モデル(運用フロー)を公開

WithYouでは、就労選択支援を「入口」で終わらせず、次の支援・就労につなげるため、以下を標準化しています。

WithYouの就労選択支援相談ページ(リンク

WithYouでは、就労選択支援を「制度を知ってもらう」段階から設計し、地域の関係者へ情報提供→相談導線→アセスメント→体験→進路提案までを一気通貫で運用しています。


特に新制度は「知っている人だけが得をする」構造になりやすいため、制度開始直後から、学校・家族・事業所へ向けた説明会・セミナーを継続し、“相談が発生する場所”で先に理解を揃えることで、依頼(就労選択支援の利用)につなげています。

① 制度理解を地域に広げる取り組み

保護者会での説明会の様子

特別支援学校×保護者(親の会)向け:制度説明会を開催

進路選択で迷いやすいポイント(移行/A型/B型の違い、選び方、体験の重要性)を整理して共有

就労継続支援B型事業所へ訪問:現場向け説明会を開催

「利用前に就労選択支援をどう使うか」「ミスマッチを減らす評価の観点」を共有し、連携導線を整備

定期セミナーを開催(継続的な周知と相談の受け皿)

当事者・家族・支援者が同じ理解を持てる場をつくり、相談のハードルを下げる

これらの取り組みにより、「制度は聞いたが自分に合う支援が分からない」という層の相談が増え、就労選択支援の利用(依頼)につながっています。

② 運用フロー(1か月/最長2か月の短期集中)

初回面談:困りごと/生活状況/希望条件の棚卸し

アセスメント(評価):作業特性・対人負荷・体力・ストレス反応・配慮事項の整理

体験(ミニ実務/体験利用):環境と業務の相性を可視化

合意形成(関係者連携):本人・家族・関係機関と目標と条件をすり合わせ

進路提案・接続:就労移行/A型/B型等の“最短距離”へ接続

③ 公開するポイント

・どこで相談が生まれるか(学校・保護者・B型等)を踏まえた入口設計

・ミスマッチを減らすための評価観点

・体験を通じて「できる・続く」を見える化する進路提案の型

・地域の関係者が真似できる連携の作り方

就労選択支援の実例(匿名)|就労選択支援が「思い込み」と「ミスマッチ」を減らしたケース

就労選択支援では、「何ができるか分からない」「B型しか無理だと思っている」「就労移行に行きたいが続くか不安」など、“選ぶ前”の不安や思い込みが起点になることが多くあります。WithYouでは、面談と作業体験を通じて、本人の強み・負荷・配慮事項を可視化し、就労移行/就A/就B/一般就労のどこに接続すると最も成功確率が高いかを、関係者と合意形成しながら整理します。

ケース1:20代男性(高次脳機能障害・失語症)

「移行は難しいかも」から、就労移行へ接続(目標職域まで具体化)

相談のきっかけ:事故の後遺症(ふらつき、記憶力低下の自覚)。初回面談では意思疎通が難しく、当初は就労移行の利用が難しそうという印象があった。

実施:ビジネスマナー/PCデータ入力/軽作業/自己分析ツール等を実施。細かな作業も集中して取り組め、作業完成時の達成感も確認。学生時代にブログやプログラミング経験があり、PC作業への抵抗が低いことが分かった。

見立て(アセスメント):PC使用に大きな問題はなく、集中力も高い。一方で、過去の叱責体験から高圧的な相手に萎縮して声が出にくくなる可能性があり、配慮事項として整理。過集中傾向への対策(タイマーで区切る等)を含め、支援計画に反映。

進路(接続先)就労移行支援へ接続。目標として、本人の趣味(メルカリ)も踏まえ**ネットショップ関連業務(梱包・発送・写真撮影・HP作成等)**を具体化し、移行側へ留意点を引き継いだ。

ケース2:20代男性(ASD)

「就労移行に行きたい」から、現時点は就A/就Bの“修理系”へ(ミスマッチ回避)

相談のきっかけ:直近でB型事業所に通ったが継続できず、家族同伴で「就労移行で行けるところを探したい」と来所。

実施:ビジネスマナー/PCデータ入力/会計作業/梱包作業/パズル等。PC操作は本人が「わからない」と言う一方、実際は会計・入力が高精度で、PCゲーム経験もありPC負荷は低い様子。

見立て(アセスメント):決められた作業は高精度だが、「自分で考えて作成」が苦手。希望は清掃だったが、特性として“ずれを直す・戻す”行為が強みと整理。家族から「昔、おもちゃ修理の仕事がしたいと言っていた」情報が出て、方向性が具体化。通所は体調面で計6回で終了。

進路(接続先):現時点では就労移行ではなく、就A/就BのPC修理・小物/おもちゃ修理等を行う事業所探索へ。相談支援と連携し、本人特性に合う環境へ接続する方針で終了。

ケース3:30代女性(うつ/体力不安)

「B型しか無理」から、就A(+就労移行も選択肢)へ(選択肢の拡張)

相談のきっかけ:「自信がない/何ができるかわからない」「制度を見て連絡」。過去の叱責体験から対人恐怖があり、初対面・新しい場所で緊張が高い。

実施:PC/会計/データ入力/軽作業(レジン工作等)/自己分析。確認に時間はかかるが正確性が高く、事務適性が見えた。

見立て(アセスメント):本人は「B型しか行けない」と思い込んでいたが、真面目さ・正確性が強みで、A型・就労移行、体力が整えば一般就労も視野と伝えると前向きに。対人より動物のいる職場が希望。

進路(接続先):相談支援と協力し、就A(犬の保育園業務のある事業所)への申し込みへ。併せて、状況により就労移行も選択肢として保持。

ケース4:20代男性(ASD)

「B型しか無理」から、一般就労の希望が生まれ、まずは就労移行へ(生活リズムから再設計)

相談のきっかけ:役所で「選択支援を使ってください」と案内。イラスト関連のB型希望で、短期(約5日)で進めたい要望。朝起きられないなど生活リズム課題。

実施:PC入力/ピッキング/PCイラスト/ビジネスマナー/プログラミング等。

見立て(アセスメント):障害者雇用の現状や制度、ブランクの説明方法等を共有した結果、「生活リズムを整えた上で障害者雇用で挑戦したい」という希望へ変化。午後しか来所できないため、まずは通所訓練が必要。

進路(接続先):希望分野(イラスト)に強い就労移行支援へ接続し、通所訓練から開始。

YouTubeで“制度の要点”を先行発信 → 制度開始と同時に相談導線を整備

WithYouでは、就労選制度開始に合わせていち早くYoutubeで情報を発信し、「制度は聞いたが、何をどう選べばいいかわからない」層の相談を受け止める体制を構築しました。
今後も、制度情報の“わかりやすい翻訳”と、実際の選択支援の質向上を両輪で進めます。

障害者の就労支援は選択肢が増えた一方で、“最初の選択”が難しくなっています。

就労選択支援は、本人の希望と現実のギャップを埋め、納得感を持って次の一歩へ進むための重要な仕組みです。WithYouでは、評価と体験を通じて“できる・続く”を可視化し、就労移行/A型/B型などに適切に接続する地域モデルとして磨き上げています。」

運用して気付いた現状制度の課題 

就労選択支援はミスマッチを減らす重要な仕組みである一方、現場では次の課題が見えています。

 1)利用者の負担・心理的プレッシャーが増える懸念 

就労継続支援B型を希望する方にとって、就労選択支援(アセスメント)が“まず必要”になることで、「試験を受けるみたい」「色々評価される」といった不安や緊張につながる可能性があります。

 2)短期間で結論を迫られる感覚(体調の波がある方ほど不利になり得る) 

制度上、期間は原則1か月(最長2か月)の短期設計であり、短期間で適性を見極め進路を決めることへの焦りが生じやすい点が課題です。特に体調の波がある方/自己理解に時間がかかる方は、十分に検討する時間を確保しにくい可能性があります。

3)市町村など支給決定側では、就職経験の有無の判断が難しい

就労選択支援では、一定の場合(例:就職経験がある方など)は、就労継続支援B型の利用希望であっても、就労選択支援の利用が「必須ではない」扱いとなるケースがあります。

一方で、この「就職経験の有無/就労経験の整理」は、支給決定を行う市町村の窓口側では、提出されるサービス等利用計画案や本人申告だけでは客観的に確認・判断しづらい場面が起こり、

その結果、制度上は例外があっても、実務上は「判断がつかないため例外運用がしにくい/または統一的に判断できない」→「就労選択支援を積極的に使い分ける意義が弱くなってしまう」という課題が生じる可能性があると当社は考えています。

取材で話せること(メディア向け)

・制度開始(2025/10/1)直後の運用で見えた、相談のリアルとつまずきポイント

・“迷子を減らす”運用フロー・評価観点・連携のコツ

・実例(匿名)に見る、思い込みの修正/強みの発見/ミスマッチ回避

・現状の制度の課題

事業所概要

法人名:株式会社WithYou

事業所名:就労移行支援事業所 WithYou
Webサイト: https://foryourlife.jp/

代表者名:五反田とも子
所在地:大阪府大阪市中央区本町橋2-22 第26松屋ビル401号
事業内容:就労移行支援、就労選択支援、相談支援事業所

本件に関するお問い合わせ先

就労移行支援事業所 WithYou(広報:<富田 遼>)
TEL:<06-6948-5950> MAIL:<pr@foryourlife.jp>
取材対応:月〜土<9:00~18:00>(時間外もご連絡対応可能です。)/オンライン取材可/写真素材提供可

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会社概要

URL
https://foryourlife.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪府大阪市中央区本町橋2番22号
電話番号
06-6484-9666
代表者名
五反田とも子
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2017年07月