ボルグワーナー、「人とくるまのテクノロジー展2025」で先進的なモビリティソリューションを出展
-
5月21日に開催予定の報道関係者限定のラウンドテーブルでは、LFPバッテリーパックや新型パワーモジュール技術など、最新のイノベーションを紹介
-
電気自動車およびハイブリッド車の効率、性能、持続可能性を向上させるために設計された新技術の数々を展示
革新的で持続可能なモビリティソリューションを提供するグローバル製品リーダーのボルグワーナー(NYSE:BWA/本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:ジョセフ・ファドゥール/Joseph Fadool)は、2025年5月21日から23日まで、パシフィコ横浜にて行われる「人とくるまのテクノロジー展2025」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展します。ボルグワーナーはノース会場のブースN25において、進化した電動化およびハイブリッド技術を紹介し、クリーンで高効率なモビリティに向けたイノベーション推進へのコミットメントを改めて示します。
最新技術の詳細をご紹介するため、5月21日午後2時から3時まで、報道関係者向けにメディアラウンドテーブルを開催します。製品のエキスパートが、同社の最新技術やそれらの技術が車両の効率や性能に与える影響について解説します。
日本初展示となる、ボルグワーナーの改良型両面冷却パワーモジュールは、インバーターの主要なコンポーネントであり、バッテリーから供給される直流電流を電動モーター用の交流電流に変換します。このコンパクトで革新的な設計は、シリコンおよびシリコンカーバイド製のパワートランジスタの両方に対応しており、接合部温度の低減や高い電流密度の実現を可能にします。これにより、効率の向上とインバーターの小型化に寄与しています。
また、ボルグワーナーのLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーシステムは、耐久性とモジュール化による優れた柔軟性を備えており、フィンドリームズバッテリー社(FinDreams Battery:弗迪電池)の革新的なブレードセル技術を活用しています。これにより、高いエネルギー密度を実現し、車両の航続距離、安全性、信頼性を向上させる拡張可能なバッテリーパックは、商用車およびオフハイウェイ用途に最適です。
さらに、ボルグワーナーのセル間 eクーラーは、バッテリーセルの性能と寿命の向上に寄与します。この冷却システムは、均一な冷却液の分配性能に優れ、低い熱抵抗と圧力損失を特徴としており、熱マネジメントの最適化を通じてバッテリー性能の向上に貢献します。
ブースN25では、車両の運動性能と効率性を最適化するために設計された電動トルクベクタリングおよびディスコネクト機構を展示します。また、電動・ハイブリッド車の高度な温度管理をサポートする高電圧eファンや、ハイブリッド車の内燃機関の効率を向上させるエンジンタイミングシステムなど、最新技術も紹介する予定です。
ボルグワーナーおよび「人とくるまのテクノロジー展2025」への出展に関する詳細は、以下のホームページをご覧ください。
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/
ボルグワーナーのターボ&サーマルテクノロジーズの日本地域統括本部長、オリビエ・アパリシオは、「再び横浜で開催される『人とくるまのテクノロジー展2025』に出展できることを大変嬉しく思います。当社の電動化およびハイブリッド技術の最新成果を紹介する絶好の機会です。効率と性能の両方を向上させるソリューションを通じて、よりクリーンで持続可能な未来への移行を目指す自動車メーカーを引き続き支援してまいります」と述べています。

ボルグワーナーについて
ボルグワーナーは、130年以上にわたり、モビリティのイノベーションを成功に導く、変革的なグローバル製品リーダーであり続けています。すべての人にとってよりクリーンで健康的、かつ安全な未来を築くために、世界のeモビリティへの移行を加速させています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像