世界最大の光学産業展示会「Photonics West 2025」で革新的技術を披露

京都発、世界最先端の光学技術革新へ - 30代エンジニアが実現した製造ブレークスルー

TES

高精度な光学レンズ成形・金型加工を得意とする株式会社東海エンジニアリングサービス(TES)は、2025年1月末にサンフランシスコで開催される世界最大の光学産業展示会「Photonics West 2025」に出展します。当社は、若手エンジニアの大胆な発想から生まれた革新的な製造技術を世界に向けて発信します。

                                 ※主催者HPより引用

次世代技術の最前線で活躍するチャンス

Photonics Westは、自動運転、宇宙開発、量子コンピューティング、AR/VRなど、最先端テクノロジーが集結する世界最大規模の展示会です。70か国以上から24,000名を超える研究者やエンジニアが参加し、100以上のワークショップが開催される、まさに光学技術の未来を決定する場です。

 昨年の展示会では、世界的テクノロジー企業から次世代ARデバイスの開発プロジェクトの依頼を受けるなど、最先端技術に携わるチャンスが豊富にあります。

                                 ※主催者HPより引用

京都発、世界を変える最先端光学技術

今回の展示会の目玉となるのは、京都工場で開発された超精密加工技術の粋を集めた「フッ化カルシウム製レンズ」です。このレンズは、次世代の光学機器に革新をもたらす技術です。

フッ化カルシウムは、あらゆる波長の光を透過する特殊な性質を持ち、特に紫外線領域での優れた透過性により、高出力レーザー用・8K用高精度カメラなどの光学機器に不可欠な材料となっています。

 中でも半導体製造装置向けに用いられる「シリンドリカルアレイレンズ」は、微細な円筒形状を無数に並べた極めて精密な光学部品で、かつフッ化カルシウムは従来の光学材料と異なり金型成形ができない難加工材であり、その製造には高度な技術力が求められてきました。

挑戦を推奨する社風が生んだブレークスルー

当社30代エンジニアの社員が、この課題に対して大胆な発想で挑戦。新しい工法と工具を開発することで、従来の常識を覆す画期的な製造技術を確立しました。この新技術により、従来工法を上回る精度と面粗度を実現し、 製造リードタイムを大幅に短縮し量産化への道を開拓しました。

TESでは、若手エンジニアの大胆な発想を積極的に支援し、新しいアイデアの実現をバックアップする文化が根付いています。該当社員の成功は、その典型的な例と言えます。

「実績から少しずつ積み上げていく方法よりも、まずは大胆な条件を試してその限界値を知ることで早く解に到達できました」と彼は付け加えます。

                       シリンドリカルアレイレンズ

共に未来を創る仲間を募集中

TESでは、次世代の光学技術を共に創造していく情熱あるエンジニアを募集しています。経験業界は問いません。新しい技術への挑戦に意欲的な方のご応募をお待ちしております。

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[本件に関するお問い合わせ]

株式会社東海エンジニアリングサービス

広報 井口祐介

TEL 075-963-6307

https://tes2001.com/

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会社概要

URL
https://tes2001.com/
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市北区黒川本通2-27-4
電話番号
052-526-8092
代表者名
井口祐介
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2001年01月