龍谷大学 世界標準モデルの入試システム「TAO(The Admissions Office)」を採用
2025年4月よりグローバル教育推進センターで利用を開始
この度、世界標準モデルの入試システム「TAO(The Admissions Office)」は、龍谷大学グローバル教育推進センターへのサービス提供を開始することが決定しました。まずは交換留学での利用を対象としています。
TAOは多言語に対応し、志願者がひとつのフォームで複数の⼤学に出願できる、コンソーシアム型の⼊試システムです。どのような募集書類であっても、特許取得のカスタムフォーム作成機能によって、大学管理者自身が編集・管理できます。また、わかりやすいUI/UXで、どの国の志願者にとっても出願しやすく、大学が世界中の志願者を募集しやすいシステムとなっています。

■導入の背景
龍谷大学では、交換留学生の受入れに独自のシステムを利用されていましたが、TAOの「COE申請機能」や、特許取得の「カスタムフォーム作成機能」によって業務負荷を軽減させることが可能となることから、ご導入に至りました。
■TAOサービス提供校(50音順・2025年4月現在)
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桜美林大学
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関西学院大学
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九州大学
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京都外国語大学
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京都先端科学大学
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慶應義塾大学
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国士舘大学
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芝浦工業大学
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創価大学
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総合研究大学院大学
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デジタルハリウッド大学
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東京大学(グローバル教育センター)
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東北大学
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法政大学
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北海道大学
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立命館大学
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龍谷大学
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早稲田大学
■The Admissions Office(TAO)とは?
https://admissions-office.info/
TAOは、2024年時点で世界199の国と地域のユーザーが利用する世界標準の入試プラットフォームとして、日本国内の大学で活用されており、導入によって下記のようなメリットを得ることができます。
18歳人口の減少が深刻な問題となる中、外国人留学生の獲得を課題としている大学も多く見られます。日本の大学入試は海外大学と比べて複雑で、志願者の負担が大きいため、外国人留学生から敬遠される傾向がありますが、TAOを導入することによってそのような課題も解決することができます。
■今後の展開について
世界の大学は「オンラインアプリケーション」と呼ばれるシステムを使って入試プロセスを全面的にオンライン化しています。TAOでは、願書提出の手続きから、選考書類の提出、合格発表まで、すべて簡単に一括管理することが可能です。
今後、TAOは、サマデイグループが有する生成AI関連の特許技術と、約40年にわたる人財育成のナレッジを活用し、大学の求める人財像と志願者の志をマッチングする新しい入試モデルの構築も検討していきます。また、各大学と連携して、フォームの共通化やより利便性を高める機能開発を行い、アジアの大学のための入試コンソーシアムを形成していきます。
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