デザインエディタを備えた、次世代のWebサイト構築フレームワーク「NextCMS」が開発者/制作会社向けにリリース

公式サイトでは体験アカウントを発行しています。NextCMSのデザインエディタを1ヶ月無料で利用できます。

株式会社Clann

2025年2月27日 17時56分

株式会社Clann（本社：沖縄県豊見城市、代表取締役社長：大城直也）はデザインエディタを備えたWebサイト構築フレームワーク「NextCMS」を開発者/制作会社向けに提供開始したことをお知らせします。NextCMSはデザインエディタとスクラッチ開発のハイブリッドなWebサイト構築フローを可能にし、スピーディで高機能なサイト構築を実現します。

■「NextCMS」とは

NextCMSはデザインエディタを備えたWebサイト構築フレームワークです。直感的なデザインエディタでウェブページを作成できるだけでなく、スクラッチ開発で顧客管理や決済、チャットなどのシステム開発の統合が可能です。

NextCMS公式サイト

■NextCMSの特徴

【特徴1 フルデザインエディタ】

基本的なパーツを組み上げる形でサイトのすべてをデザインエディタで編集できます。

テンプレート機能で制作の効率化を実現したり、スクラッチで複雑なデザインパーツを追加することも可能です。

【特徴2 プラグインシステム】

NextCMSではプラグイン形式で機能やデザインパーツの追加が可能です。

コア機能に影響せずにカスタム機能を簡単に追加することができ、一度開発した汎用機能は資産（コンポーネント）として保有でき、簡単に再利用できます。

【特徴3 開発者フレンドリー】

フロントエンドエンジニアが開発しやすいようにTypescript, Next.js, Prisma, muiなど最新のフロントエンド技術を使用して開発できます。

■NextCMSで実現すること

NextCMSではSaaS型ノーコードエディタでの制作とフルスクラッチ開発のデメリットを解消し、制作フローを大きく改善します。

従来サービスの課題

Saas型ノーコードエディタのデメリット: 機能追加やカスタマイズが難しい

フルスクラッチ開発のデメリット: 単純なデザインもエンジニアによる開発が必要

■開発背景

当社は従来WordPressを中心にWebサイトを構築してきましたが、ノーコードでWebサイトを編集できるCMSの要望を受け、バックエンドにWordPress、フロントエンドにNext.jsを使った「CORTE」を開発しました。これにより、サイト構築の多くの部分がディレクターやデザイナーで行えるようになり、サイト制作コストや運用コストを抑えることができました。

しかし、WordPressに起因する機能拡張性や管理コスト、セキュリティの課題が浮上し、バックエンドもNext.jsベースにアップグレードしたCMSの開発に着手。これにより、スピーディにサイト構築ができ、柔軟かつ高機能なサイトを開発できる「NextCMS」が完成しました。