【実施レポート】エミライフホームが塗装ボランティアで地域へ貢献！子供たちとともに地域を明るくするプロジェクト。

児童たちが地域とのつながりを描いた『１００段階段』～小学６年生が通学路を彩る、６年間の思い出～

外壁塗装専門店エミライフホーム

2025年3月5日 17時11分

全国の塗装会社で組織される塗装ボランティア団体・ＮＰＯ法人塗魂ペインターズに所属する『外壁塗装専門店エミライフホーム』は、2025年2月18日、さわの里小学校（所在地：横浜市磯子区上中里町）の6年1組の児童と、通学路にある上中里団地近くの通称「１００段階段」で壁画アートを制作しました。

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この活動は、児童たちの「学んできたことを地域に残したい」「地域の人々に感謝を伝えたい」という強い思いから始まりました。担任の柳田教諭より、塗装ボランティア団体「ＮＰＯ法人塗魂ペインターズ」が相談を受け、同校近くの「外壁塗装専門店エミライフホーム」（本社：神奈川県横浜市、代表：古屋亮）を営む古屋が窓口となり、児童たちの総合学習の一環として、1月頃から計画を進めてきました。

■20メートルのよう壁がたたずむ暗い通学路

「１００段階段」には小さな街灯しかなく、階段横にある約20メートルの黒いコンクリート壁は圧迫感があり、児童たちからは「暗くて通るのが怖い」という声が多くありました。それを改善するため、足場を組立て、よう壁を洗浄し、児童たちが気持ちよく絵を描くための下地として全体を明るいグレーに塗装しました。

■児童たちが実際に見てきた情景を切り取る

当日、児童たちは１年から６年の活動の中で『地域の良さ』や『地域の人たちとの関わり』がより伝わる絵を考えて、事前に下絵として別紙に書き起こし、張り切って作業に臨んでくれました。絵を描く作業では、児童が６つのグループに分かれ、入学式をイメージした桜の木や地元「岡本農園」での芋掘りなど在学中に自分たちが見て過ごした情景を切り取り、大岡川（笹下川）の絵の中には、実際に見たカニや魚も描かれました。

この日、エミライフホームの古屋は、赤、黄、青、白、黒の水性塗料を児童たちの希望の色に合わせて調色するなど、児童がスムーズに絵を描くためのサポートを行いました。

壁画制作中、地域の人々からも「楽しみだわ」「いよいよね」と励ましの言葉をもらい、活動の喜びを感じました。この塗装活動によって、町が明るくなり、地域の人々に元気を届けることができたら嬉しく思います。

■生まれ変わった明るい通学路

登下校でこの階段を利用する児童は完成した絵を見て「夕方は人通りも少なく暗い感じがしていたけれど、塗って明るくなった」「地域の人たちに感謝の気持ちを込めて描いたので、絵を見て元気な気持ちになってもらえたらいいな」と、誇らしげに話していました。「登校するのが楽しみになった」と笑顔で話す下級生の姿もありました。