大田ケア訪問看護ステーション、ケアプランデータ連携(ケアプー)を導入
~事務負担軽減と業務効率化を実現、国保中央会「フリーパスキャンペーン」で費用も無料に~
2025年7月、東京都大田区に拠点を置く大田ケア訪問看護ステーション(所在地:東京都大田区鵜の木)は、業務効率化を図るため、**ケアプランデータ連携(通称:ケアプー)**を新たに導入いたしました。
■ ケアプラン業務の効率化と負担軽減へ
居宅介護支援事業所と介護サービス事業所間で、毎月やり取りされているケアプラン・利用票・提供票。従来はFAXや郵送によるアナログな方法が主流であり、受け取り後の転記作業が職員にとって大きな負担となっていました。
今回導入された**「ケアプランデータ連携システム(国保中央会)」**を活用することで、これらの情報をオンラインで安全かつ効率的に送受信できるようになります。
■ ケアプランデータ連携システムの導入効果
- 手作業・転記の削減による業務効率の向上
- 作業時間短縮による事務費削減
- 職員の心理的負担の軽減とライフワークバランスの改善
- ガバナンス強化・マネジメント水準の向上
※本システムの利用には、送信側・受信側の双方が導入している必要があります。なお、各自治体では導入支援のための補助金も整備されています。
■ 今だけ!ライセンス料が1年間無料「フリーパスキャンペーン」実施中
現在、国保中央会が主催する「フリーパスキャンペーン」により、通常21,000円/年のライセンス料が2025年6月1日より1年間無料となっています。初期導入のハードルが低く、多くの事業所が導入しやすいタイミングとなっています。
▶ キャンペーン詳細はこちら:
https://www.careplan-renkei-support.jp/freepass/index.html
■ 厚生労働省、システム統合を正式発表
厚生労働省は2025年6月30日、既存の「ケアプランデータ連携システム」を、来年度より稼働予定の**「介護情報基盤」**へ統合する方針を明らかにしました。
新たな「介護情報基盤」は、事業所・施設・医療機関・自治体・利用者などの関係者が必要な情報をいつでも安全にアクセスできるインフラを目指しており、紙ベース業務のDX化、情報共有の迅速化、サービスの質向上に資するものです。
統合による主な効果:
- Webシステム間の行き来が不要になり、操作の簡素化
- 保守運用の一元化でコスト削減
- 全国の自治体における順次運用開始(目標:2028年4月までに全国展開)
▶ 出典:https://www.joint-kaigo.com/articles/38923/
大田ケア訪問看護ステーションでは、今後も業務のICT化を推進し、より良いサービス提供と職員の働きやすさ向上に努めてまいります。
■ステーション概要
名称:大田ケア訪問看護ステーション
事業内容:訪問看護、訪問リハビリ
URL:https://otacare.com/
場所:東京都大田区鵜の木3-11-3メゾンビラ鵜の木1F
営業時間:8時45分~17時45分

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