【技術人材不足の解消へ】ベトナムの2大学と連携し新たにキャリア育成コースを開校 59名が日本での就職を目指し学習開始!
日本語・日本文化・面接対策・ビジネスマナーを学び、建設業界をはじめ幅広い業界での人材不足解消に貢献
土木・建築分野で幅広いエンジニアリングサービスを展開するテクノブリッジNKE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中 宏和、以下「テクノブリッジNKE」)は、ベトナムの「鉱山地質大学」「交通運輸大学」の2校と連携し、校内でのキャリア育成コースを開校。計59名の学生が日本での就職を目指して学習を開始しました。

当社は、2015年よりハノイ建設大学と連携し、ベトナムの優秀な人材を日本企業へ紹介する事業を展開しており、これまでに309名※1 が日本での就職を実現。ゼネコンや設計事務所などで活躍しています。今回の新コース開講により、さらに多くの学生への学習機会とキャリアの選択を提供し、日本国内で顕在化する人材課題の解消に貢献していきます。(※1)2025年10月1日時点の内定者数
■取り組みの背景
日本の建設業界では人材不足が深刻化しており、建設業の有効求人倍率は全産業平均を大きく上回る約5倍※2 となっています。特に確保が難しい専門人材に対応するため、当社は教育機関との連携を拡大。今回新たに「鉱山地質大学」「交通運輸大学」でキャリア育成コースを開校しました。建設分野だけではなく、機械・電気・電子・情報技術など多様な専攻の学生が在籍する2校での開校により、日本企業へ紹介できる人材の幅がさらに広がる見込みです。
この取り組みによって、ベトナムの学生に新たなキャリアの選択肢を提供するとともに、日本の建設業界をはじめ、製造業や情報通信業など多様な分野における人材不足の解消に貢献してまいります。
(※2) 出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年7月分)」参考統計表
■キャリア育成プログラムと開校概要
本プログラムは、日本での就職を見据えた会話力の向上を中心に、約800時間にわたる学習を行います。日常会話レベルの習得が必要な日本語能力試験(N3相当)を目標とし、さらには面接対策・ビジネスマナー・日本文化理解など、日本での就職に必要なスキルもカバーしています。

■今後の展望
今後も当社は、ベトナムの教育機関との連携を強化するとともに、新たなMOU締結を進めてまいります。すでに連携中の大学でも新たなキャリア育成コース開校に向けて準備を進めており、より多くの学生に学習機会を提供していく予定です。
また、日本語教育に加え、今後は技術教育や日本での実務に即した内容も取り入れるなど、教育プログラムの充実を図ってまいります。
日本企業とベトナムの優秀な人材をつなぐ架け橋として、建設業界をはじめとする多様な分野で人材不足の解消に貢献し、両国の社会発展に寄与してまいります。
■テクノブリッジNKEについて
会社名:テクノブリッジNKE株式会社
本社所在地:東京都千代田区神田淡路町2-1-7 NCO神田淡路町
代表者:代表取締役 田中宏和
設立:1980年5月15日
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