愛犬とアート体験!京都・美山「THYME」で龍村美術織物展「温故知新 ー Creating new by weaving the past ー」開催へ。自然豊かな里山で五感満たす休日を

〜京都市内から約1時間、愛犬とアート鑑賞できる古民家宿&カフェ。伝統と現代アートが融合する非日常空間で、心癒される休日を提案〜

グローバル・リクルートメント・スペシャリスト株式会社(代表取締役:植野卓)が運営する、愛犬と泊まれるアート体験型リゾート施設「THYME(タイム)」(京都府南丹市美山町)は、2025年6月6日より、西陣織の名門「龍村美術織物」協力のもと、裂地展「温故知新 ー Creating new by weaving the past ー」を開催します。当施設(一棟貸し宿泊施設・カフェ・ドッグラン併設)では、「アートが暮らしの一部になる場所」をテーマに、里山の自然の中で愛犬と共にアートを五感で愉しむ非日常体験を提供。本展では、龍村美術織物が復元した動物文様などの裂地約20点を展示(入場無料 ※カフェ・宿利用者)。第1期は8月31日まで。

絵画のような里山景観に囲まれたTHYME
THYMEカフェでは、動物をモチーフにした展覧会をシリーズで開催
自然の景観を活かしたドッグラン。小型犬エリア(天然芝)と中・大型犬エリア(自然の地形)あり

愛犬とアートを五感で満喫

宿泊棟の壁面には、油彩画をはじめ、皮革や古い布地を使ったコラージュ作品の数々を展示

THYMEは「アートが暮らしの一部になる場所」をテーマにした、ワンちゃん同伴可の宿泊&カフェ・ドッグラン施設です。古⺠家をリノベーションした宿「古⺠家宿 THYME」では、2005年に他界したオーナーの亡母が手がけた現代アート作品が空間を彩り、まるでアートギャラリーに滞在するかのような体験をすることができます。

油彩画家だったオーナーの亡母が40代のころの油絵の作品
THYME自慢の囲炉裏テーブルの横には、古い日本の布地を使ったコラージュ作品「FAR EAST」

隣接する「美山ドッグラン&カフェ THYME」では、「ワンちゃん&アート」をテーマに、動物をモチーフにした展覧会をシリーズで開催。訪れるたびに、新たな発見がある企画をお届けしています。

ドッグカフェの内装は総ヒノキ。森の香り漂う空間で、「ワンちゃん&アート」を随時開催

これまでの展示

第1弾:チェーンソーアート個展(渋谷菜津子)

2024年夏・冬に開催された本展では、チェーンソーで木を彫り出したとは思えない繊細な表現で動物の愛らしさを造り出す作品の数々が話題に。

THYMEに滞在したことのあるワンちゃんをモデルに菜津子さんが制作
愛くるしいラッコの作品
バンザイシリーズ3作品。左からチベットスナギツネ、ライオン、パンダ
レッサーパンダは今やTHYMEカフェのマスコット
チェーンソーアート制作実演の様子。1枚の板からアッという間に可愛いウサギが月に座っているアート作品が彫り出されていく様子を見学
菜津子さんが彫り出した作品に色塗りをする絵付け体験の様子。菜津子さんとのコラボで完成した可愛い作品を皆さん嬉しそうにお持ち帰りになりました

木のぬくもりと愛らしい造形がTHYMEの空間に溶け込み、多くの来場者の心を温めました。2025年冬には第3回目を予定。

第2弾:写真展「犬体観測」(大東由佳)

2025年春には、モノクロ写真でワンちゃんを下から撮影したユニークな視点が光る写真展を開催。まるで墨絵のような幻想的な犬たちの姿は、普段の生活では気づかない新たな一面を引き出し、愛らしさやユニークさを再発見するきっかけとなったとの反響が寄せられました。

犬体観測

カフェの壁面を飾ったモノクロのワンちゃんたち

2025年後半の展示

第3弾:⿓村美術織物の裂地展「温故知新~Creating new by weaving the past~」    ― 動物文様と四季が織りなす、時を超える美 ―

2025年6月からは、西陣織の名門「⿓村美術織物」による展覧会を開催。古代文様を復元し、現代に蘇らせてきた同社の裂地から、動物や植物を織りなした裂地作品を厳選して展示します。

「美術織物」という言葉を世に浸透させ、クリスチャン・ディオールとのコラボレーションなど世界でも類を見ない西陣織のすばらしさを海の向こうにも届けている龍村美術織物さん。

The Okura Tokyo 宴会場エントランス飾り壁「菱くずし」
祇園祭 黒主山・見送「宝散し額 唐子嬉遊図」
祇園祭 放下鉾・天井幕「四季草花図」

正倉院やササン朝ペルシャ、古代ケルトなど世界各地の伝統意匠に基づいた裂地には、時代や文化を超えた美が宿ります。

今回のTHYME(タイム)カフェの展示では文様解説(日本語・英語)も添えられ、来場者は図案の中に隠されたモチーフを探しながら楽しめます。

下記は展示作品の数例です。

   文様に隠れているのは?イノシシ

西域猪頭文錦(せいいきちょとうもんきん)

唐代シルクロードの時代に作られた絹織物で、現在の中国・トルファン近くの遺跡から出土しました。ニューデリー博物館にある同様の模様をもとに、文様の向きを交互に変えて織られています。猪の頭をかたどった模様が特徴で、力強い動物の姿が表現されており、古代ペルシャの芸術を思わせる重厚な雰囲気を持っています。

     文様に隠れているのは?鳥と蜂と花

天平鳥襷文(てんぴょうとりだすきもん)

奈良時代に流行した「霞襷文(かすみだすきもん)」という模様をもとに作られたデザインです。正倉院に残る染織品に多く見られる文様で、鳥や蜂、花を組み合わせて天平時代の美しさを現代風に表現し、経錦という織り方で織られています。

   文様に隠れているのは?フクロウとコウモリと猫

ふしぎな一夜(ふしぎないちや)

19世紀後半のアーツ・アンド・クラフツ運動の影響を受けた英国の室内装飾用の布を元にしたデザインです。中世の手工芸の復興を目指すこの運動の理念を反映し、フクロウやコウモリ、猫など幸運を象徴する動物たちが葉の間に隠れた、遊び心ある織物となっています。

       文様に隠れているのは?鹿

鹿文有栖川錦(しかもんありすがわにしき)

「鹿文有栖川錦」は、数少ない名物裂の中でも特に有名な錦で、鹿の文様が特徴です。直線的な構図や洗練された配色、織りの技術の高さが魅力で、本作品はその伝統的な文様をもとに、新たな色使いで再現されたものです。

開催概要

■展覧会タイトル:裂地展「温故知新~Creating New by weaving the past~」

■会期:

・第1期:2025年6月6日(金)~8月31日(日)

・第2期:2025年9月5日(金)~11月30日(日)

■開館時間(カフェ営業時間):12:00~16:00(金・土・日)

※水・木は予約制

■会場:美山ドッグラン&カフェ THYME

■所在地:京都府南丹市美山町(詳細はWebサイト参照)

■入場料:無料(カフェ利用もしくは宿泊予約の方対象)

■Webサイト:古民家宿THYME 

■協力:龍村美術織物

愛犬との「特別な時間」をTHYMEで

THYMEでは、アートと自然、そして大切な家族=ワンちゃんとの時間が重なり合う、豊かな体験をご用意しています。

癒しとインスピレーションに満ちたひとときを、ぜひ美⼭のTHYMEでお過ごしください。

運営会社

■会社名 グローバル・リクルートメント・スペシャリスト株式会社

■本店所在地 京都府南丹市美山町長谷墓ノ下17-1

■設立年月日 2012年6月19日

■代表取締役 植野卓 (Takashi Ueno)

■事業内容 人材紹介業、宿泊施設・ドッグラン&カフェ運営、旅行業(第3種)、ベトナム事業支援

■問い合わせ先:welcomemiyama@kyotothyme.com (e-mail)、 080-9012-6017 (電話 9:00-18:00)

■本件担当者:神澤(Kamisawa)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://kyotothyme.com/
業種
サービス業
本社所在地
京都府南丹市美山町長谷墓ノ下17番地1
電話番号
080-9012-6071
代表者名
植野卓
上場
未上場
資本金
570万円
設立
2012年06月