マイキー佐野氏、サンワード証券で今注目の市場を解説するセミナーを開催

円の目減り、成長国の台頭──数字の裏側に目を向ける視点を養う

株式会社Planet

Web上の広告やサイトの企画・運用代行をする株式会社Planet(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 玉寄翔平)は、弊社でプロデュースするマイキー佐野が、2025年6月28日(土)サンワード証券株式会社の主催の、大阪・オービックホールにて開催された無料FX・CFDセミナー「マイキーがぶちこむ今投資すべき〇〇」に登壇したことをお知らせいたします。

本セミナーでは、マイキー佐野が今後の世界経済や為替の動き、FX(外国為替証拠金取引)の注目通貨ペアやCFD(差金決済取引)の注目銘柄について解説し、実践的な内容が盛り込まれた、「これから何に投資すべきか」を真剣に考える人にとって、必見のセミナーとなりました。

◆セミナー概要

日時:2025年6月28日(土)

主催:サンワード証券株式会社

場所:大阪・オービックホール

◆講演内容

本セミナーでは、世界40カ国以上でのビジネス経験を持つマイキー佐野が、自身の豊富なビジネス経験と国際感覚をもとに、「これからの時代に必要な投資判断の視点」について解説しました。


テーマの中心にあったのは、「リサーチ力の重要性」です。情報が溢れる昨今、何を信じ、どう読み解くかが問われる時代。あまり注目されていない市場や最新の経済トピックも交えながら、マイキー佐野ならではの視点が紹介されました。


投資を続けるうえで、本当に大切なこととは何か。セミナー参加者の多くが、深くうなずきながら耳を傾けていました。

■次のギリシャ、注目は債務危機を乗り越えた国家、ザンビア

講演の前半では、国際情勢を背景に今後注目すべき市場のひとつとして、アフリカのザンビアが取り上げられました。

ザンビアはアフリカの内陸に位置する資源国で、リチウムや銅といったEV産業に欠かせない鉱物資源を豊富に有します。一時は債務不履行(デフォルト)に陥った同国ですが、中国主導の融資から距離を置き、IMF(国際通貨基金)と協調する方向へと政策を転換。これを機に、ザンビア政府の透明性と財政再建への取り組みが国際的な信頼を集めつつあります。

マイキー佐野は、そうした背景を踏まえたうえで「日本のメディアではほとんど報じられていませんが、今、欧米の投資家たちはザンビアを次のギリシャと見ています」と説明。これはユーロ危機からの復活を遂げたギリシャのように、債務危機を乗り越えた国家が投資先として脚光を浴びる現象を表しています。

また、同国が西側諸国との関係を強化している点にも注目が集まっています。最近では、イギリスが支援する形でデータセンターの建設も始まり、インフラ・IT分野での外資導入が本格化しているといいます。

ザンビアのような“次に来る”市場を見極めるには、国際報道を超えた情報の掘り下げと、構造的なリサーチが欠かせません。政治・経済・地政学を横断的に見ながら、「なぜ注目されているのかを理解することが投資判断において重要な鍵となる」と解説しました。

■“1000万円”は本当に1000万円の価値があるのか

続いて、日本円の実質的な価値について問題提起しました。

現在、日本円は名目上の金額に対して、実質的な購買力が大きく低下しています。マイキー佐野は実効為替レートの推移をもとに、「過去10年で円の実質的な価値は約40%下落している」と述べました。これは、手元に1000万円を保有していても、海外の基準で見ると600万円程度の価値しか持たないことを意味します。

こうした状況にもかかわらず、現預金に資産を偏らせている人は少なくありません。

マイキー佐野は「日本円しか持っていないという状態は、途上国通貨だけに依存しているのと同じ」と話し、リスクの存在を指摘。円安やインフレに対して無防備な資産設計が、実質的な目減りにつながると警鐘を鳴らしました。

そのうえで、資産を守るために必要なのは、金融商品やテクニックよりもまず「お金の構造を正しく理解する力」だと強調。為替や物価の変動、購買力の国際比較などを日常的に意識し、自分自身の資産価値を把握することの重要性を説きました。

投資を始める前に考えるべきは「どこに預けるか」ではなく、「その通貨にどれだけの価値があるのか」。このパートでは日常に埋もれがちな通貨の実態を掘り下げることで、投資以前の前提を問い直す視点が提示されました。

■情報が錯綜する世の中に必要なのはリサーチ力

また、セミナーでは、投資判断において「リサーチ力」が最も重要な要素として取り上げられました。

台湾市場と米国市場の比較を例に、見えている数字の背後にある制度設計や経済の仕組みまで目を向けることが、より本質的な理解につながるといいます。

投資に限らず、情報が錯綜する時代において、必要とされるのは「自分で調べて考える力」です。マイキー佐野は、「知識よりも“調べる習慣”こそが、これからの個人にとって大きな資産になります」と締めくくりました。

◆マイキー佐野からのコメント

「これからの時代は“情報にリーチできる範囲”が広く、活用できる人が強いと思っています。情報はあふれているけれど、本質を見抜くには自分で調べ、考える習慣が欠かせません。これは投資だけではなく、日々の選択や判断にも通じる話です。今回のセミナーが自分の視点で物事を掘り下げるきっかけになれば嬉しいです」

◆マイキー佐野について

本名・佐野義仁

1982年、静岡県富士市生まれ。小学生時代に映画を通して英語を習得。SAT・TOEFLで複数の米国大学に合格し、奨学金を得てポートランド州立大学へ進学。経済・経営を学んだ後、日本の商社に入社。バンコクをはじめとする海外拠点で活躍し、赤字企業を3ヶ月で黒字転換させるなど、実践的な経営手腕を発揮。独立後はプロトレーダー・投資家として、為替・株式・先物市場に深く関わりながら、米国スタートアップへの資金調達・アドバイザーとして活動。

2021年に開始したYouTubeチャンネル「マイキーの非道徳な社会学」では、世界経済の動きや金融リテラシーについて独自の視点で解説。登録者数は6万人を超え、高い支持を集めている。また、カンボジアでのNGO設立や「こども食堂」の支援など、教育・福祉分野への貢献も積極的に行い、世界と日本をつなぐ架け橋として多方面で活躍している。

Xアカウント:https://x.com/Mykey05224536

【会社概要】

会社名:株式会社Planet 

本社所在地:〒151‑0066 東京都渋谷区西原3‑23‑6 

代表者:玉寄翔平 

設立日:令和6年8月20日(2024年) 

資本金:500万円

URL:https://planet-co.jp/index.html

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証券・FX・投資信託
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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区西原3-23-6 プラド301号
電話番号
03-4405-0021
代表者名
玉寄翔平
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2024年08月