大阪電子専門学校が制作予算2000万円の「次世代ロボットデザインコンペ」を開催
【大阪電子専門学校 創立80周年記念プロジェクト】グランプリ案は総予算2,000万円で実機化し、2026年春にお披露目予定 <応募締切は2025年8月31日>

【 実施の背景と目的 】
近年、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)の進化は目覚ましく、私たちの生活や仕事のあり方に大きな変化をもたらし、「人とAIとロボットの共存」は現実の社会テーマとなっています。このような変革期においては、未来を担う次世代が新たな社会のあり方を構想し、柔軟な発想で課題解決に取り組む想像力が不可欠です。
そこで、本校は2026年に迎える創立80周年という記念すべき節目に、次世代の皆様が「未来のロボット」を自由な発想でデザインし、そのアイデアを実際に形にするプロジェクトを始動いたします。
本プロジェクトは、参加者の皆様と共に未来のロボット社会の可能性を探究し、その実現に必要とされる創造力を育む貴重な機会を提供することを目的としています。
【 理事長メッセージ 】
「創立80周年を迎える今、技術と人格を兼ね備えたエンジニア育成という創立者の精神を、未来を担う高校生の皆さんと共有したいと考えました。本コンペが“人に寄り添うロボット”誕生の第一歩になることを期待しています。」
——木村 誠(大阪電子専門学校 理事長・学校長)

【 コンペ概要 】

項目 |
内容 |
---|---|
テーマ |
人間に寄りそうAI×ロボット社会の未来のロボット |
応募資格 |
日本国内の高校生 |
募集サイト |
|
募集期間 |
2025年5月12日(月)~8月31日(日)必着 |
審査結果 |
2025年9月中旬 本校Webサイトで発表 |
作品仕様 |
身長150 cm相当の人型ロボットをA4サイズにデザイン(PDFまたは紙にて) |
応募方法 |
①特設サイトの応募フォームからエントリー |
【 賞および特典 】

賞 |
内容 |
---|---|
グランプリ |
本校シンボルロボットとして採用 |
優秀賞 |
選べるギフトカード5千円分 |
参加特典 |
本校出願時の選考料2万円免除(3年間有効) |
【 審査体制(敬称略)】
-
石田 賢司 株式会社BRAVE ROBOTICS 代表/ロボットビルダー
-
寒竹 泉美 小説家・サイエンスライター
-
河原 吉伸 大阪大学 大学院情報科学研究科 教授
-
本校電子工学科・ロボットコース教員代表 ほか
審査では「人技両立」の思想、独創性、実現性、社会的インパクトの4項目を総合評価します。
【 スケジュール(予定)】

日程 |
内容 |
---|---|
2025年5月12日 |
募集開始・応募フォーム公開 |
2025年8月31日 |
応募締切 |
2025年9月 中旬 |
結果発表 |
2025月10月~2026年3月 |
ロボット設計・製造(BRAVE ROBOTICS協力) |
2026年4月 |
ロボット完成(80周年記念式典で公開予定) |
【 大阪電子専門学校について 】
設立:1946年(創立者:木村 實)
学科構成:情報エンジニア科(IT/デザイン分野)、電子工学科、電気設備科の3学科11コース
卒業生:約30,000名が国内外のIT・製造・クリエイティブ業界で活躍
教育実績:主要国家資格合格率97.3%、希望就職率98%を継続
所在地:〒543-0043 大阪市天王寺区勝山4-5-6
URL:https://www.kimura.ac.jp/
【 本件に関する報道関係者からのお問合せ先 】
学校法人木村学園 大阪電子専門学校
〒543-0043
大阪府大阪市天王寺区勝山4丁目5-6
大阪電子専門学校 ロボットコンペ係
TEL:06-6779-8484(平日9:00-17:00)
E-mail:oec_info@kimura.ac.jp
すべての画像