キットパスで叶える❝体験型アート❞の新展開 ~東京ベイ潮見プリンスホテルにて「キットパス ウィンドウアート」を実施~
ウィンドウに発色良く鮮やかに描けるキットパスを使って、企業、施設等さまざまな発信を実施。企業と企業、さらにお客様へ、アートを使った空間ブランディング、共創型プロモーション等の提案です。

日本理化学工業株式会社は、(代表取締役社長:大山隆久、本社:川崎市高津区、以下日本理化学工業)は、2025年9月15日、東京ベイ潮見プリンスホテル(東京都江東区潮見2-8-16)のフロントロビーのガラスウィンドウを活用し、プロアーティストによる【キットパスウィンドウアート】を実施しました。
本企画は、アートを通じて多様な人々をつなぐ体験型プログラムであり、今後、BtoBさらには、BtoBtoC(お客様まで)の領域における新たな共創モデルとして事業化を進めてまいります。




【企画の背景】
日本理化学工業は、1935年に始まった知的障がい者の雇用を継続しながら、人に、環境にやさしい「キットパス」を2005年から製造販売してまいりました。近年、商業施設やホテルにおける「体験型アートコンテンツ」への需要が高まる中、当社はガラスをキャンバスにして描く【キットパスウィンドウアート】を通じて、地域・来訪者(ゲスト)・企業をつなぐ新しい”体験価値”を提供してまいります。
【今後の展開】
〇BtoBモデル…商業施設、自治体、企業とアーティストのコラボレーションによる集客・空間の演出
〇BtoBtoCモデル…企業のブランディングやファンマーケティングの一環として、プロのアーティストによるライブペインティングを含む顧客参加型イベントを実施
【キットパスとは】
キットパスは、国内外数々の受賞歴がある画材です。ガラスなど平滑面に描いて、水で拭き取れる画材として2005年に販売を開始し、窓ガラスをキャンバスに絵を描くことができるというコンセプトで、まったく新しいアートの概念を作り出しています。
発売以降は、キットパスの安全性から小さなお子さまから学童期のお子さま向けの画材として親しまれてきましたが、現在はプロのアーティストが指名買いをしてウィンドウアートに活用いただくなど国内外でのアート制作に数多く使用されています。
2021年には主成分を植物性のお米のワックス(ライスワックス)にリニューアルし、一層安全で使用しやすいものに生まれ変わりました。



【ウィンドウアートプロジェクト2025】
第一弾となる今回は、アーティスト西村公一さんによる「砂潮橋からの眺め」をテーマとしたダイナミックなアートになりました。2日間計17時間を超えて描かれた作品は、ホテルを訪れる国内外からのゲストの目を引くものになりました。
今後の実施概要
〇会場:東京ベイ潮見プリンスホテル(東京都江東区潮見2-8-16)
〇期間:2025年9月15日~2026年11月上旬(予定)
〇内容:キットパスを用いた窓ガラスへのウィンドウアート展示。アーティストによるライブペインティング。
〇目的:インバウンドを中心としたホテル滞在ゲストへの特別な体験提供と、クライアントとの共創の実証
第二弾は11月6日以後となる予定。季節によって大胆に描き替えられるキットパスウィンドウアートにご注目ください。

アーティスト 西村公一
ハートからアートへ。
2013年より制作を全て「ハート」に転換し、ハートを模索する絵描き。
日本理化学工業公式WEBサイト、【『描く楽しさ』をすべてのひとに】で西村さんの取材記事を発信しています。
https://rikagaku.co.jp/blogs/artist/artist-file-4
西村公一さんInstagram
【各担当からのコメント(抜粋)】
〇東京ベイ潮見プリンスホテルご担当者様
今回日本理化学工業のキットパスを使用したウィンドウアートを、ホテルロビーで実現したいと考え、ご縁をいただきました。
施設の大きな窓を使ってこれだけのアートで発信できるこのキットパスの魅力をたくさんの方に知っていただきたいです。
今回の実施にあたって、ホテルでクリスマスの装飾を考えている際にウィンドウアートをやりたいと思っていて、その時はキットパスの存在を知らず断念したのですが、改めて探したときにキットパスのウィンドウアートを見つけ実現に至りました。
5周年というタイミングに、ホテルからはデザインに力を入れていることをより多くのゲストに知っていただく機会に、そして潮見という場所(水辺の城下町)をより印象付けられること
〇ホテルを利用されたゲストのみなさまの声
・ダイナミックなアートに驚いた、これから変わっていくアートも楽しみ(アメリカからのご旅行者様)
・アートのもつ力に圧倒されました(中国からのご旅行者様)
・素晴らしいアートですね(日本の旅行者様)
・作品のダイナミックさが素晴らしい。(潮見の)リアルな景色が描かれていると聞いて驚いた。何の画材で描いているかと聞いたらキットパスという商品だと分かった。(アメリカからのご旅行)
〇日本理化学工業 大山より
「キットパスウィンドウアート」は、アートを通じて誰もが参加できる共生社会の縮図です。今回のホテルをはじめとして商業施設のガラスをキャンバスに彩りを加えていくことは、単なる装飾にとどまらず、その場を訪れる来訪者や地域との絆づくりにもつながります。今後、企業や自治体のみなさまとともに、この取り組みを全国へ広げてまいります。お気軽にご相談ください。
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日本理化学工業では、たくさんのウィンドウアート企画を進めています。ご興味のあります企業様はじめ施設や団体のみなさまからもお気軽にお問い合わせいただきたく、以下担当までご一報ください。
企業/施設へのウィンドウアート実施事例多数






日本理化学工業株式会社
1937年(昭和12年)創業の文房具製造会社。粉の飛散が少ない炭酸カルシウム製チョークを日本で初めて製造し、「ダストレスチョーク」のブラントでシェア70%を占める定番商品となる。2005年には窓ガラスなどの平滑面に発色良く描け、水拭きで消すことができる「キットパス」を発売し、今年で20周年を迎える。本商品は2024年には【日本文具大賞2024】でグランプリを獲得した「kitpas by ARTIST ecru」、【iF design award】、【キッズデザイン賞】(2023年)など国内外で多くの受賞歴がある。
昭和35年から現在まで継続している障がい者雇用では、一般企業でありながら社員の7割が知的障がい者であることに各メディアからも大きな注目をいただき、国内外からの視察がある。誰もが皆が働いて幸せになる「皆働社会」の実現に向けて、各地での講演会や工場見学で発信を続けている。
神奈川県川崎市高津区久地2-15-10
代表取締役社長 大山隆久
www.rikagaku.co.jp
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