ビットコイン運用サービス「Bifrost」をグローバル展開するPILAB社と戦略的パートナーシップ締結のお知らせ

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社

2025年6月30日 12時40分

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社、および当社子会社の暗号資産関連事業を展開するミライコイン株式会社（以下、「当社」）は、ビットコイン運用サービス「Bifrost」を提供するPilab Co.,Ltd（以下、「PL」）と戦略的パートナーシップを締結したことをお知らせいたします。

本パートナーシップ締結を通じ、暗号資産運用事業にてBifrostサービスを利活用するほか、WEB3専門家から構成される当社グループであるミライコイン株式会社の知見を用いてBifrost Networkにおけるバリデーターに参画し、当該エコシステムの健全かつ透明性の向上に寄与して参ります。

本パートナーシップの目的：

ビットコイン時価総額は約325兆円（※当社独自調べ）にも膨れ上がっており、国内外でも金融商品としての地位を確率しつつあります。
一方で、ビットコインのコンセンサス・アルゴリズムがPoWであるなどの事由から、イーサリアムなどのステーキングサービスは存在しておらず、ビットコイナーにとって資産運用の環境が相対的に限定的な側面があります。ビットコインが運用されている比率は時価総額に対して0.3%程度である一方、イーサリアム運用比率は21.4%となっています（※PL調べ）。

こうした背景の一方で、暗号資産が金融商品として普及していくにあたり、今後、ビットコインをはじめとする暗号資産の資産運用サービス発展が望まれます。Bifrostはビットコイン運用サービスを2024年3月より展開しており、ビットコイン運用サービスが着目される早期から参入するイノベーターです。

当社も今後暗号資産関連事業を積極展開していく上で、ビットコインなどの暗号資産を単に保有するのではなく、保有した暗号資産を用いた資産運用を展開していくこと、並びにWEB3の知見を豊富に要する体制が整備されたことを受け、ブロックチェーン事業への参入も本格化していくなかで、今回の戦略的パートナーシップに至りました。

本パートナーシップの概要：

ビットコインを活用した次世代金融インフラを構築するBifrost NetworkにValidator（検証者）として参画し、エコシステムの健全かつ透明性に寄与します。

当社運用事業において、Bifrostを利活用し運用収益を獲得します。

関係者コメント：

A Iフュージョンキャピタルグループ株式会社

代表取締役社長　澤田大輔

中期経営計画でも発表の通り、当社は、暗号資産関連事業を本格的に展開して参ります。

本事業の展開を通じて、日本における暗号資産関連サービスの更なる発展を実現し、金融商品としての暗号資産普及に微力ながら貢献して参ります。

そのようななか、ビットコイン運用サービスなど、グローバルにブロックチェーン関連事業を展開するPILAB社との戦略的パートナーシップを締結できたことを嬉しく思います。

当社が有するWEB3やブロックチェーンのノウハウを利活用し、PILAB社サービスの発展に寄与するとともに、Bitfrost NetworkのValidatorとしてノード構築に貢献し、ネットワークの安全性強化と日本市場への認知拡大を支援することで、日本におけるビットコイン運用サービスの普及をサポートできればと考えています。