ファーイースト・ホスピタリティ、2軒の新規ホテル開業で日本でのプレゼンスを強化

大阪・なんば南と本町に「ファーイーストビレッジホテル」を開業、 日本国内の客室数2,000室を目指す取り組みを加速

Far East Hospitality

「ファーイーストビレッジホテル大阪なんば南」
「ファーイーストビレッジホテル大阪本町」

2025年7月15日 — シンガポールを本拠とするファーイースト・ホスピタリティは、日本国内における事業拡大の一環として、「ファーイーストビレッジホテル大阪なんば南」「ファーイーストビレッジホテル大阪本町」の2軒の新規ホテルを大阪市内に開業いたしました。これにより、同社は今後5年間で日本国内の客室数を2,000室に倍増するという目標の達成に向け、大きな一歩を踏み出しました。

ファーイースト・ホスピタリティの最高執行責任者(COO)であるマーク・ローナー(Mark Rohner) は、次のように述べています。

「大阪への進出は、日本国内での客室数2,000室という5ヵ年計画に向けた重要なステップです。ビジネス・観光の両面で活気ある都市において、『ファーイーストビレッジ』ブランドを強化し、地域文化に根ざした“Live Like a Local(ローカルのように過ごす)”という理念を体現していきたいと考えています。今回、Anglo Fortune Capital Groupとの協業を通じて、真のホスピタリティを実現できることを嬉しく思います。」

また、Anglo Fortune Capital Groupのプリンシパルであるベンジャミン・チョー (Benjamin Cho)は、次のように述べています。

「大阪の中心エリアに位置する2軒のホテル取得と、ファーイースト・ホスピタリティとのパートナーシップは、当社ホテル事業の成長における新たな節目となります。活況を呈する大阪の観光市場は、当社が日本国内でさらなる展開を進める上で理想的なロケーションです。今後もファーイースト・ホスピタリティと共に、質の高い宿泊体験の提供と、日本各地での存在感の強化に努めてまいります。」


日本市場における成長戦略を加速

ファーイースト・ホスピタリティは、2020年7月の「ファーイーストビレッジホテル東京有明」の開業により日本市場に参入。その後も拡大を続け、2021年に「ファーイーストビレッジホテル横浜」、2023年には「ファーイーストビレッジホテル東京浅草」を開業。今回の大阪での2軒の開業により、日本国内での展開は5軒となります。

これらの取り組みは、文化に根ざしたホスピタリティを提供しつつ、競争は激しいながらもポテンシャルは高い日本市場でのプレゼンスを強化するという、同社のビジョンを明確に⽰すものです。

観光回復への自信

日本の観光市場は、パンデミック後も力強い回復を見せています。東京への訪日客数は、2023年1月〜10月の期間でコロナ前34%以上増、2024年には訪日外国人観光客数が3,690万人と過去最高を記録。前年比47.1%の成長を遂げています。

このような市場の回復と、旅行者の「本物」「文化的」「個性的」な体験への関心の高まりは、同社が提供する価値と高い親和性を持っており、日本でのさらなる展開の追い風となっています。

大阪の中心で「Live Like a Local」を体験

「ファーイーストビレッジホテル大阪なんば南」は全77室を有し、「奥なんば」と呼ばれなんばの繁華街に徒歩圏内ながらも閑静なエリアに佇んでいます。道頓堀や難波八阪神社まで徒歩圏内で、大阪メトロ・大国町駅や南海電鉄・なんば駅から関西各地へのアクセスも良好です。

「ファーイーストビレッジホテル大阪本町」は、165室を備え、大阪城にほど近い中央区のビジネス街に位置。大阪の伝統と現代性を融合した文化に触れながら、快適な滞在を楽しむことができます。

目的のあるホスピタリティを提供する

ファーイースト・ホスピタリティは、きめ細やかなパーソナライズドサービスを通じて、同業他社とは一線を画すユニークな宿泊体験を提供しています。スタッフ一人ひとりが心を込めたサービスを提供できるよう、真摯なケアの精神と細部へのこだわり、そしてお客様の声を活かした職場文化を大切にしています。その結果、滞在のすべてが記憶に残る、温かみのある体験となることを目指しています。

「ビレッジ」ブランドの特徴である “Live Like a Local(ローカルのように過ごす)” というコンセプトのもと、旅先での地域との自然なふれあいや、地元に根ざした体験を通じて、ゲストがその街の文化や雰囲気に深く触れることができるような工夫がなされています。

また、「ファーイーストビレッジホテル大阪なんば南」「ファーイーストビレッジホテル大阪本町」では、地元のおすすめスポットや飲食店、体験情報を紹介する「Village Passport(ビレッジ・パスポート)」を配布。地域に根差した魅力を紹介することで、街の個性を反映したより深く意義のある滞在を実現しています。

ホテルの詳細については、こちらをご覧ください。


【ビレッジホテル & レジデンスについて】

ファーイースト・ホスピタリティが展開する「ビレッジ」ブランドは、各施設が立地する地域ならではの魅力や個性を最大限に引き出すホテルブランドです。

「ローカルのように食べる、遊ぶ、探索する」というコンセプトを体現し、ゲストが現地の街並みを冒険する“ガイド”のような役割を果たします。その土地ならではの文化や暮らしに触れ、ローカルの視点で過ごす滞在体験を提供します。グルメやカルチャーを楽しみたい旅行者にとっても、「ビレッジ」には魅力的な発見が満載です。

詳細は以下をご覧ください:
https://www.villagehotels.asia/ja-JP

【ファーイースト・ホスピタリティについて】

ファーイースト・ホスピタリティ・ホールディングス(Far East Hospitality Holdings Pte Ltd)は、ホテル、サービスレジデンス、アパートメントホテルを展開する国際的なホスピタリティ企業です。
Oasia、Quincy、Rendezvous、Village、Far East Collection、A by Adina、Adina Hotels、Vibe Hotels、Travelodge Hotels、Collection by TFE Hotels など、個性豊かで補完し合う10のブランドを展開しています。

現在、同社は10以上の自社資産を保有し、日本、オーストラリア、オーストリア、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、スイスの10 か国において、100を超えるホテルおよびサービスレジデンス、総客室数17,000室以上を運営しています。今後も開発中の案件が控えており、2024年には「HotelsMag」により世界のホテル企業トップ100に選出されました。

ファーイースト・ホスピタリティは、2013年にファーイースト・オーチャード・リミテッド(Far East Orchard Limited、ファーイースト・オーガニゼーション傘下の上場企業)とストレイツ・トレーディング・カンパニー(The Straits Trading Company Limited)との間で設立された70:30の合弁企業です。また、同年には豪州トーガ・グループ(Toga Group)との合弁会社「Toga Far East Hotels(TFE Hotels)」を設立しています。

詳細は以下をご覧ください:
www.FarEastHospitality.com/ja-JP

              
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ホテル・旅館旅行・観光
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会社概要

URL
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業種
サービス業
本社所在地
6 Eu Tong Sen Street The Central #04-28 Singapore 059817
電話番号
-
代表者名
アーサー・キョン (Arthur Kiong)
上場
海外市場
資本金
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設立
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