【新発売】強い吸着力と薄板対応を両立できる!協働ロボット用永電磁デバイス『スイッチングマググリッパー』を8月29日(金)より受注開始

下西技研工業株式会社

下西技研工業株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:下西 哲史)は、強い吸着力と薄板対応を両立できる協働ロボット用永電磁デバイス『スイッチングマググリッパー』を2025年8月29日(金)より受注開始しました。

瞬間通電で吸着力のON/OFFを瞬時に行い、電源供給が切れてもワーク落下の心配はありません。

また、ワークの吸着面にならう機構を備えており、操作性の向上を図っています。

コントローラ標準装備の外付け設計、ユニバーサルロボット社の協働ロボットの全サイズをカバーする設計ですので、幅広いメーカーの協働ロボットに簡単に導入していただける製品となっています。

スイッチングマググリッパー製品ページ:https://www.simotec.co.jp/new_products/switching-mag-gripper/

『スイッチングマググリッパー』(写真左から)SG-20、SG-50、SG-30

■製品概要

『スイッチングマググリッパー』は、当社の『スイッチングマグホルダー』を使用した、磁力で磁性体を吸着・搬送する用途に利用する永電磁デバイスです。

ユニバーサルロボット社の協働ロボットの全サイズ(UR3e~UR30)に、適応可能なサイズバリエーションをご用意しています。また、UR社以外の多くのメーカーの協働ロボットにも適用可能です。

サイズバリエーション適合表

■8つの特長

1.操作性

『スイッチングマググリッパー』は、ON/OFFを簡単に切り替えられるようにコントローラを標準装備しています。ワークを吸着するタイミング、離すタイミングで、ON/OFFの信号を入れていただくことでコントロール可能です。

信号入力は、接点入力、5V入力、24V入力の3種類の中から、ご利用の環境に合わせて選択していただけます。

また、ダイヤルで通電時間を変更できる機構を備えており、吸引吸着(※1)にも有効です。

協働ロボットの標準コネクタなどを利用しない外付けタイプなので、様々な協働ロボットに適用可能です。

※1:吸着面とワークにギャップがある状態で、吸着をONにし、ワークを引き寄せ、吸着すること。このとき、通電時間を通常より長く設定することで、より確実な吸着が可能になります。

製品構成イメージ

2.吸着力

『スイッチングマググリッパー』は、非常に強力な吸着力を発揮します。 SG-20が80N、SG-30が200N、SG-50が800Nとなっています。

UR社の協働ロボットへの適合状況を下記の表にまとめました。安全率を3として、ロボットのおよそ最大可搬重量まで取扱い可能か否かを示しています。

サイズバリエーションを使い分けることによって、全サイズの協働ロボットに適用可能となります(※2)

※2:高い安全率が必要な運用環境では、下表の評価通りにならないケースもあると想定できます。

UR社の協働ロボットへの適合状況

3.薄板対応

『スイッチングマググリッパー』に利用されている『スイッチングマグホルダー』は、吸着面の直径の1/10の薄い板厚で最大吸着力を発揮できます。(φ20で2mm、φ30で3mm、φ50で5mmのワーク板厚で最大吸着力を得られる)

これは、競合製品の1/2~1/3の板厚で最大吸着力を出せることになり、大きな優位性があると言えます。

この特長により、薄い金属板の『1枚取り』などの板金のハンドリングに利用いただくケースが増えています。

競合する技術と比較表を作成すると、以下のようになります。

スイッチングマググリッパーと競合する技術の比較表

4.ならい機構

協働ロボットがワークをつかむ際、吸着面がワークに完全に接するのは非常に難しく、安定した吸着力が得られないことがあります。高価な協働ロボットは、吸着面をワークにならわせる機構を持っていますが、安価なものにはありません。

『スイッチングマググリッパー』は、ヘッドがワークに接した際にわずかに(最大3度)傾きを調整するならい機構を備えることで、協働ロボットの操作性と吸着力を向上させることができます。

5.安全性

『スイッチングマググリッパー』は、瞬間通電で吸着状態になり、非通電でその状態を保持することができます。

そのため、ワークを吊り上げて搬送中に電力の供給が途絶えても、落下の危険がなく、安全です。

※本動画は「スイッチングマグホルダー」の停電時安全性デモですが、スイッチングマググリッパーにも共通する内容となっております。ぜひ参考としてご覧ください。

6.軽量コンパクト

『スイッチングマググリッパー』は非常に軽量なため、協働ロボットが実際に運べるワークの重量が増え、ロボットの能力を最大限に活用できます。

例えばSG-20(φ20)は、質量が146gしかないので、可搬重量3kgのロボットで使用した場合、ワークに使える重量の割合は95%となり、極めて効率的な運用が可能となります。

7.省電力

『スイッチングマググリッパー』は、ON/OFFのタイミングのみ、0.1~0.2秒通電することで、吸着/釈放を行うことができるため、極めて省電力な製品となっています。

バッテリーのみで稼働させるようなケースでも、バッテリーに大きな負荷を与えないという特長があります。

8.静音性

『スイッチングマググリッパー』は、 エアを使わず、24V電源のみで稼働するため、製品が騒音を出すことはありません。

協働ロボットの場合、人と近接する環境で稼働するケースが多いため、静音であることは優れた特長であると言えます。


■仕様・寸法図

寸法図

下西技研工業株式会社

URL:https://www.simotec.co.jp
本社所在地:大阪府東大阪市島之内2丁目4番地16号
設立:1990年05月
代表者名:下西 哲史
事業内容:精密機器部品の設計・開発および製造
電話番号:072-966-6131

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会社概要

下西技研工業株式会社

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URL
https://www.simotec.co.jp
業種
製造業
本社所在地
大阪府東大阪市島之内2丁目4番地16号
電話番号
072-966-6131
代表者名
下西 哲史
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1990年05月